フォゲッタブル、天皇賞惨敗…

　『天皇賞(春)(ＧＩ)』フォゲッタブルは残念ながら６着敗退。決して、能力とは思えないので、やはり結果だけで言うと、鉄砲でＧＩ挑戦と言うローテーションに問題があったのかもしれませんね。
　レースはスタートでダッシュが付かず、後方からの競馬を余儀なくされます。で、道中はそのまま追走。直線外に出して伸びずにおわり。
　ふむ…　ゲートで落ち着かずに出遅れた時点で勝負勘が戻っていないと言う事、ならば、鋭い末脚を繰り出す事は、ほぼ不可能に近い。それなら、押しまくってでも好位に取り付き、気合を入れ、かつ流れに乗りたいところだったでしょう。
　また、フォゲッタブルは王者の血統。先行から押し切る横綱相撲で「お前は王者なのだから負けるわけが無い」と語りかけてやる必要も絶対にあったはず。
　今日の結果は、全てにおいて、明らかに馬の力ではない。まあ、騎乗自体は決して悪いものではなかったのでしょうし、たとえ豊Ｊが乗っていたとしても結果は同じだったのかもしれませんが、もう少し何とかできなかったものなのか？と、思わずにはいられないレースでしたね。　と、言いますか…　フォゲッタブルって現状こんなものなの？
　次は宝塚記念らしい。ここはリーチザクラウンの今後次第でしょうが、是非豊Ｊに乗って欲しいものです。この馬の巻き返しに期待です！
　あとね、スマートギア、キミね。ライバルのナムラクレセントが４着に好走したのだから、スマートギアだって強いはず。自信もって！

　ポルトフィーノが引退したのですね。本当に色々あった馬ですけど、とりあえずお疲れ様と言いたいですね。母親として、きっと良い子を産めると信じて応援してますね！

　そういえば、繁殖牝馬として応援していると言えば、ポルトフィーノのお姉さんに当たる、イントゥザグルーヴの賢母っぷりにも期待してんですがね。今年デビューのキングカメハメハ産駒の牝馬がいますね。すんごい期待してるんですが。豊Ｊが乗ってくれないかなぁ？なんて。
　でも、豊Ｊはディープ産駒で予約締切状態ですかね(笑　そういう意味では、ディープ×ソニックグルーヴの牝馬も乗って欲しいですがね。まあ無事でいけば、本命はもちろん　黄金の巫女・グルヴェイグと言う事になるのでしょうがね。どの馬もとっても楽しみ！　新馬戦が始まるのも実はもうすぐ。豊Ｊも時間あるんだから、営業活動も例年よりもしっかりやって、お手馬でもファンを楽しませてくださいな！

　バブルガムフェローが死亡…　バブルガムといえば管理厩舎もそうなのですが、近代日本競馬の先駆者というイメージです。サクラローレル・マヤノトップガン・マーベラスサンデー・バブルガムフェローの天皇賞では、３歳(当時は４歳表記)として史上初めての天皇賞制覇。度肝を抜かれたものですね。古馬になってからはそれこそ、マーベラスサンデーにやられ、エアグルーヴにやられ…　と言う感じでしたが、非常に安定した強さでしたね。代表産駒はアーリーロブスト。　…なるほど、どうりでこの子、豊Ｊと相性が悪かったのも納得かも。
バブルガムフェローには天国でも幸せになって欲しいな。