KEN's DAIRY

けんまるの日記。不定期更新

ヴェルザンディが楽しみで…

2007年12月07日 | 競馬
 私にとって2歳王者は絶対の存在で、乗り手などに関係なく好きになって応援しなくてはならないという事に決めているんです。今年もその馬が決定する時期がやってきました。
 さて、『朝日フューチャリティーS』の話ですけど、重賞などの実績が大きく物を言うこのレース。今回もキャプテントゥーレとアポロドルチェが人気をするでしょう。特にキャプテンはもともと豊Jのお手馬で騎乗停止の間の乗り代わりだっただけに本当におしい。しかし、ヤマニンキングリーもなかなかの実力を秘めた馬のようです。
 この馬に関して、まず目が行くのが やはりお母様の話。ヤマニンアリーナは両親がケンタッキーダービーとケンタッキーオークスの勝ち馬と言う事で、ものすごい期待を背負いデビューしました。しかし期待通りの活躍は出来ないまま引退します。そのアリーナの子供も、今のところ大きいところを勝った馬はいませんが、血統に秘められた潜在能力は相当のもののはずです。ソレを引き出せるような騎乗さえ出来れば勝機もあるのではないでしょうか?
 新馬は、いよいよ英雄の妹ヴェルザンディ登場です。動きは完璧手前と言ったところでしょうが、ここを勝てれば、順当にクラシック路線をいけるのでしょうよ。また、勝たねばならないのでしょうよ。
 もう一頭はコロナグラフ。ジャンポケ×フラワーコロネットという血統。私、フラワーコロネットはちょっと印象ないのですが… 実績見る限りは地味に頑張ってOP入りしたという感じでしょうか…? しかし、コロナグラフは相当に期待されているようですね。クラシック級と言う話もチラホラ出てるほど…(マジですか?)
 とにかく、2頭とも期待して良いようですね。
 次に『鳴尾記念』ですが、ここは2歳王者のドリームジャーニーに乗る豊J。すっかりコンビも板についてきた感じでしょうか。相手はアドマイヤオーラ、嫌でも意識してしまう元お手馬。今年のクラシックの前半は共に歩んだのですから、それも仕方ありません。仕上がりもなかなか良いようですが、ここはドリームジャーニーが譲れません。新生阪神の長い直線を生かす騎乗で決めてくれるでしょう。
 ところで、朝日FSで1・2着に来た馬って、この時期になると復活・復調することが多々あるってご存知ですか?あまり知られていないんですけど、ジャパンC~有馬ぐらいの時期になると朝日FSで上位入選してその後低迷していた馬が、まるで過去の栄光を思い出したかのように走ったりすることがあるんです。まあ、寒さに強いやつなのかも知らないですけどね。ドリームジャーニーはモチロン人気もするでしょうけど、そう言う意味でも、ここはかなり かたいんじゃないかと思ってます。
 エリカ賞には期待のキングスエンブレムが登場(ヴァーミリアンの弟さん)。出世レースだし、豊Jの相性も良い。勝機!