ポリティカルセオリスト 瀬戸健一郎の政治放談

政治生活30年の経験と学識を活かし、ポリティカルセオリストの視点から政治の今を語ります。気軽にコメントして下さいね!

レイクウッド・チャーチで賛美礼拝

2009-11-28 07:00:00 | クリスチャンとして
※この光の中で賛美しているのが、オーストラリアのメガチャーチ「ヒルソング」のワーシップ・チームとそのリーダーのダーリン・チェックさんです。

11月6日に70歳の誕生日を迎えた私のアメリカ人の父であるボブ・フェリマンのパーティと彼らの新居の献家式に参加するため、先日、短い日程でしたがアメリカ合衆国を訪問してきました。日曜日には久しぶりにアメリカのメガチャーチ、レイクウッド・チャーチ(Lakewood church)の礼拝に参加し、ジョエル・オスティーンのお母さまであるドディ・オスティーンが個人的に私と百合子さんの婚約の祝福を祈ってくれました。


※賛美の合間に登場したジョエル・オスティーンとビクトリア・オスティーン主任牧師夫妻。

「どんな困難があっても、どんな問題があっても、すでに今日ここに集われたみなさんは勝利者(Victor)であり、被害者(Victim)ではありません。神様に信頼するものたちにとって、すべてが可能です。(All things are Possible)」というジョエルの宣言の祈りは、いつもながらに神様の存在を確信させ、礼拝に集った14,000人の会衆の内なる神=聖霊をふるわせるパワーがありました。


※私たちをやさしく抱きしめて祈ってくれたジョエルのお母様でもあるドディ・オスティーンさん。

そして、この直後に14,000人一人ひとりの祈りの課題を共に祈るプレイヤー・パートナーが通路のいたるところに立ち、祈りの必要を賛美の中でサポートする時間がもうけられています。婚約の祝福が受けたいと案内役のアッシャーに話すと、なんとジョエルのお母さまであるドディ・オスティーン夫人が私たちの肩を抱いて祈ってくれました。

「喧嘩をすることもあるでしょうが、ネガティブな感情や怒ったまま就寝しないように神様どうかこの二人を導いていて下さい。二人の結婚を祝福して下さい。」と祈ってくれました。

17歳で説教を始め、カリスマ派の牧師となった夫 ジョン・オスティーン師と共に、世界有数の大教会の基礎を建て上げたドディ夫人に結婚の祝福を祈って頂けたことは、私たちにとって思いがけず大きな神様からの恵みでした。


※オーストラリアのメガチャーチ「ヒルソング」のワーシップ・リーダー ダーリン・チェックさんと彼女の娘さん。

ジョエル・オスティーンの説教(メッセージ)がビデオ映像として毎週配信されるPod Castで、必ずしも毎週ジョエルの新しいメッセージが配信される訳でないのは、ジョエルが必ずしも毎回、メッセージを取り次ぐわけではないからだということが今回、分かりました。この日のメッセージはダーリン・チェックが取り次いでいたからです。

「信仰の種は代々受け継いでいくもの。やがてこの娘も神様の賛美をリードする喜びに満たされるだろう。」

「神様への賛美は私の人生そのものですが、いつも喜びに満たされ続けているわけではありません。時に傷つき、時に大きな問題に打ち砕かれて、賛美することなど出来ない自分に気づかされる時が私にもあります。でも、そんな自分に気づくのは、心の中で聖霊なる神様が私に『歌いなさい、ダーリン。歌いなさい。』と私が歌い始めるまで、何度でも、何度でも、繰り返し語りかけ続けて下さるからです。そして、実際に賛美し始めると心が強められ、あらゆる問題に立ち向かう勇気と解決の方法が与え示されてきました。」

ダーリンのメッセージはこのような中身でした。

「信仰の種は受け継いでいくもの。」ご自分の子どもたち一人ひとりに聖書から名前を付けられた百合子さんのお母様である山川令子さんもクリスチャンでした。


※2009年11月6日に古希(70歳の誕生日)を迎えた私のアメリカの父 ロバート(ボブ)・フェリマン

この日の午後、私のアメリカの両親であるボブとナンシーのハウス・デディケーション(献家式)の中で、ボブの誕生日のためにヒューストンを訪れていた私のアメリカの家族とその友人たちが、私たちの婚約と結婚の祝福を祈ってくれて、私たちのためのサプライズ・パーティを開いてくれました。


※私たちのために用意してくれた一足早いウェディング・ケーキには二人の思い出の写真がありました。

前日のお父さんの誕生日には数十名の家族、親族、友人たちが集まり、私が参加者を代表してトリビュート・スピーチ(賛辞)をするという光栄な機会がありました。翌日の日曜日の朝には家族との礼拝をスキップして、レイクウッド・チャーチに百合子さんと二人で出かけ、お父さんとお母さんの新しい家を神様に捧げる別のお祝いの儀式に駆けつけると、私たちの婚約を祝福するために、このようなケーキが用意されていました。感激!

家族の教会の牧師先生がここでも私たちの結婚を祝福してみんなで祈ってくれました。ケーキの上に転写されていた写真は、藤の花に囲まれた私たちの思い出の写真で、藤の花が生クリームでケーキの周りに再現されていました。ケーキの内側は濃厚なチョコレートスポンジで、もちろん写真もぜんぶ食べられます。


※自然な英語で会話する百合子さんと私のアメリカの母 ナンシー・フェリマン

二人の婚約を祝福してみんなで祈ってくれた時、「あなたも今日から私たちのファミリーよ。」と百合子さんを5人目の娘として迎えてくれた私のアメリカの母 ナンシー。実は今年9月12日、私のアメリカの妹 ロンダが多臓器ガンで亡くなりました。まだ44歳でした。神様に苦しい闘病生活の中にあっても安らぎを与えられ、自分の死を静かに受け入れていたロンダを失った母 ナンシーにとって、百合子さんが新たな娘として与えられたことは希望でした。

どうか日米両国に居る私たちの家族すべての祝福をお祈りください。


※写真は左から私のアメリカの母 ナンシー、ボブの妹 キャロル叔母さん、私の弟 ジョンです。

家族は私が長男で、同い年の長女エリーサ、次女のキム、三女のロンダ、四女のオードリー、そして末っ子の次男ジョン。百合ちゃんは年齢的には四女になって、オードリーが五女に繰り下がることになるわけです。ジョンは昔から、4人のお姉ちゃんたちから叱られてばかりいましたから、「ジョンには母親が5人も居る。」などと親族みんなから今もからかわれています。


※私の一番のお気に入り!リー伯母さんと百合子さん。ナンシーのお姉さんです。

お気づきかもしれませんが、父の妹はキャシーと呼ぶのに、リー伯母さんだけはリー伯母さん(Aunt Lee)って呼びます。私がフェリマン家に帰るといつも必ずわざわざ会いに来てくれます。最近、人工のヒザ関節を入れる手術をしたので、両手で杖をついて、自分で車を運転して来てくれて、ほんとに嬉しかったです。


※ジョエルとヴィクトリアが出会ったヒューストンの名所のひとつ「The Galleria」(ザ・ガレリア)にて

家族との時間の合間にはじめてテキサス州を訪問した百合子さんをテキサス人の一人としてご案内しました。アメリカ合衆国にある50の州の中で、唯一テキサス州だけが独立国(共和国)であった歴史があること。50州の中で最も大きな面積であることなどから、テキサス州の人々は自らをテキサス人(Texan)と呼びます。

最初のひとコマは「The Galleria」(ザ・ガレリア)です。1階は中央がアイス・スケート・リンクになっていて、その上は吹き抜けになっている大きなショッピング・モールで、銀座並みのありとあらゆる世界の一流ブランドが出店しています。私も高校時代にはここに毎日のように遊びに来ていました。

ジョエルも高校時代に腕時計の電池交換にここに来て、ヴィクトリアと出会ったというエピソードは結構地元では有名です。


※テキサス州の州都はオースティン。テキサス州議事堂の中には知事室や執務室もあり、前大統領のジョージブッシュ氏の肖像画も飾られています。

テキサス州議会議事堂を視察しました。テキサス州知事であった前大統領 ジョージ・W・ブッシュ氏の肖像画も飾られている議事堂内には、テキサス州議会の上院、下院、最高裁判所、知事執務室などがあり、テキサス独立の歴史を描いた絵画やテキサス州議会出身のケネディ大統領暗殺事件で副大統領から大統領に就任したリンドン・ジョンソン大統領の肖像画なども飾られていました。今回のスクエアの子どもたちへのお土産は、この議事堂で販売しているテキサス州旗がプリントされた鉛筆にしました。

議事堂の国旗が半旗となっているのは、その週に迎える11月11日がアメリカ合衆国の「復員軍人の日」だったからです。


※「Remenber Alamo」(アラモを忘れるな)で有名なサン・アントニオにあるアラモの砦にて

テキサス州を訪れたら、必ず観るべきアメリカ合衆国で最も重要な史跡がサン・アントニオにあるアラモです。ジョン・ウェイン主演映画「アラモ」でも知られるメキシコ軍とアメリカ合衆国義勇兵との壮絶な戦いは正にここで行われたのです。

このアラモの砦に立てこもり、本物の自由を勝ち取るために命をかけて闘った男たち。多勢に無勢。戦いは義勇兵の全滅で幕を閉じたのです。しかし、サム・ヒューストン率いる義勇兵たちの本体がその間にしっかりと体勢を立て直し、アラモで自由のために命を捧げて闘った兵士たちの崇高な遺志を受け継ぎ、「Remember Alamo」(アラモを忘れるな)を合言葉にサンタ・アナ大統領率いるメキシコ軍に勝利して、テキサス独立が実現しました。

アラモ [DVD]

20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン

このアイテムの詳細を見る


その後、テキサス共和国はテキサス州としてアメリカ合衆国に加わり、「アラモの戦い」はアメリカ合衆国の自由と平等を勝ち取った象徴的な史実として、今も広くアメリカ人のこころに残る物語となっています。これは日本人にとっての「忠臣蔵」とよく比類されます。

ちなみに太平洋戦争に突入するアメリカ合衆国が掲げた有名なスローガン「Remember Pearl Harbour」(真珠湾を忘れるな)は、この「Remember Alamo」(アラモを忘れるな)から連想されたものであったことは言うまでもありません。

■アメリカ訪問を終えて・・・

このブログ記事でもお伝えしたとおり、今年は私たちの婚約報道の裏で、ロンダが天国に召されるという悲しく大きな出来事がありました。家族みんなで祈りあってきました。お父さんであるボブの70歳の誕生日を祝う計画は年始からありましたが、どうなるか分からない時期も過ごしてきたのです。

それでも「神のなさることは、すべて時にかなって美しい。」(伝道者3:11)

みんなで前を向いてまた歩き出そうと決めました。そして、百合子さんと私の婚約は誰にとっても希望の光なんだということが悲しいほど分かりました。

なお、挙式・披露式につきましては内輪にて済まさせて頂くこととなろうかと思いますが、ブログ等にてご報告させていただきたく存じております。

何卒、ご理解の程、よろしくお願い申し上げます。

瀬戸健一郎
Kenichiro Seto
草加市議会議員
Soka City Councilor

(キーワード) Joel Osteen, Victoria Osteen, John Osteen, Dodie Osteen, Lakewood Church, Hillsong Church, Darlene Zschech, Houston, San Antonio, Austine, Alamo, Sam Houston, Davie Crockett, William Travis, Santa Anna, the Galleria, Bellaire High School, Robert & Nancy Ferriman, House Dedication, God's Blessings to Ken & Yuriko, Tribute to Dad, worship

最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
はじめまして (Glory7)
2012-09-12 14:15:46
こんにちは、はじめまして。
yahooのブログにご訪問いただきありがとうございます。

ダーリン・チェックさんのワーシップ、メッセージに生で触れられたこと、とっても羨ましいです。
hillsongは教会でも賛美してますし、昨夜もダーリンさんの
YouTube賛美画像から、励ましを受けました。

瀬戸様は、政治のお仕事だけでなく、いろいろとご活躍されておられるのですね。
私は、近隣の町に住んでます。
実家は、お隣の○郷市です。根っからの埼玉県民です(笑)

また時々、訪問させていただきますね。
よろしくお願いいたします。

コメントを投稿