東北の旅、帰る前に青森駅周辺を観光することにした。
駅前通りを海に向かって行くとねぶたの家ワ・ラッセがあった。
近くに3館がありいずれも有料エリアがある。
3館共通券(ワ・ラッセ+アスパム+八甲田丸)を買う。
ワ・ラッセでは、ねぶた祭の歴史や魅力を紹介してある。
「ワ・ラッセ」とはどう言う意味か❓
ねぶたの掛け声である「ラッセラー」と「笑い」の他に、
ねぶた祭での人と人の『和』や調和の『和』、
また、ねぶたを通じた活動により育まれる
市民の『環』をコンセプトにしている。
ワ・ラッセの目の前に八甲田丸が見える。
八甲田丸を見学する。
1908年から1988年までの80年間、
青森と函館を結ぶ連絡船として活躍した八甲田丸。
まずは2階の入り口から中へ。
連絡船などの模型や豊富な資料が展示されいる。
改めて時の流れを感じさせられた。
4階は航海甲板
操舵室があるのもこのフロア。
ここからはエレベーターで1階の車両甲板へ。
世界的にも珍しい鉄道車両を輸送するためのスペースで、
郵便車両など本物を当時のままで展示してある。
総括制御室は機関や航行に必要な補助機械の遠隔制御をはじめ
機器の監視や計測・記録が居ながらにして行えることから、
操舵室に次ぐもう一つの頭脳と言える部屋である。
地下1階のエンジンルームを見て、2階の出口へと向かう。
順路に沿ってフルコースを見学した。
青森港のシンボル「青森ベイブリッジ」は、
全長1219mという県内で2番目に長い橋。
青森ラブリッジと称する橋を進むと、
赤い絲のモニメント。
その先には青い海公園があり
独特の建物が現れる。
観光物産館アスパムである。
「AOMORI」の「A」を形どった正三角形の建物。
13階には展望台があり、地上51mから360度、
青森市街や港・八甲田の山々などを眺め渡すことができる。
三日間にわたって青森の観光をすることができました。
梅雨の時期で雨には合わなかったものの、
雲に悩まされて三日間でした。
青森へは3回目の旅でしたが、
まだまだ見たいところが沢山ある観光地です。
また訪れる機会があれば嬉しいが限りです。