KenKenの日々青春

私の好きな言葉に「青春とは心の若さである」がある。青春の日々を書き続けたい。

キウイとスチューベンの摘粒

2024-06-29 16:51:40 | 果樹

↑ ガクアジサイ

 

キウイの摘果をしました。

摘果前(before)

基本的に2個を残して切除します。

小さいもの、形の悪いものは無条件に切り落とします。

なお短い枝は1個、強い枝は3個としました。

after

 

ブドウのスチューベンの房が大きくなっています。

スチューベンは摘粒しない方もいますが、

そのままだと粒と粒がビッシリで食べにくい。

そこで自分は摘粒(粒抜き)を行っています。

 

before

after

粒を間引きする事で、粒が大きくなり食べやすくなります。

ビッシリとなった房にハサミを入れ

一粒一粒切り落としていく作業は思うほど簡単ではありません。

根気よく休み休みやっていきます。

200〜300房の房がありますので、2〜3日かかるでしょう。

 

 

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シャインマスカットの2回目のジベレリン処理

2024-06-22 20:53:44 | 果樹

シャインマスカットの種無し化の為に行うジベレリン処理。

1回目は6月8日と11日の2回に分けて行いました。

 

2回目のジベレリン処理は満開から10日~15日の間が適期です。

1回目の処理日から計算すると、21日から23日が最適日となります。

 

天気予報を見ると今晩から明日にかけて大雨になりそうです。

 

ジベレリン処理は時間的に朝か夕方が良い。

夕方だと処理後雨に遭う可能性が大。

 

と言うわけで昨日から準備して、今朝早く行いました。

朝飯前の作業になりました。

 

1リットルの水に錠剤を一つ。

 

最初のジベレリン処理で粒が大きくなっています。

専用のカップに入りきりません

そこでペットボトルを加工して作りました。

錠剤を投入、シュアーと溶けていきます。

 

ジベレリン液に房全体を約3秒間漬けます。

房に付いた液を軽く振って落としておきます。

付いた液がレンズの役目をして日焼けするのを防ぎます。

 

1回目の目印に付けておいたカサジゾウを外します。

念の為傘を掛けておくことにしました。

ジベレリン液が1回目の紅が溶け込みピンクに変わりました。

 

作業後は所用があり松本市まで出掛けてきました。

松本には約10年間住んだ事があります。

転勤で松本を去ったのは33年前。

 

久しぶりの松本、様変わりをして別地の様です。

駅前通り国府町からあがたの森方面です。

松本には入社間際の頃と30半ばの頃の2回勤務しました。

懐かしい松本、ゆっくり散策したかったのですが、

所用に時間がかかり、トンボ帰りとなりました。

日を変えて訪れて見たいと思います。

 

 

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マスカットの副梢管理

2024-06-15 11:40:49 | 果樹

暑い🥵〜す。

午前中に既に31度まで上がっています。

どうなっているの

 

昨日は長野県東御市湯の丸にある、

池の平湿原に行く機会がありました。

が、

沼地は水不足で枯れ上がり悲惨な姿です。

 

こちらは本来の湿原です。

(写真はwebからお借りしました)

期待はずれの高原の姿でした。

 

さて我が極小ブドウ園(笑)はこの暑さの中頑張っています。

副梢も日に日に伸びています。

我が老体に鞭を打ち、副梢の摘芯をしました。

同時にツルの除去も行いました。

 

こちらはジベレリン処理をした後の房です。

粒が大きくなってきています。

 

おや~

ジベレリンの処理してない房を見つけました。

粒は小さいままです。

この先、成長過程を比較して見ていきたいと思います。

 

副梢摘芯は上向きで行う作業です。

棚の上に伸びた枝ツルは、

棚の隙間から上体をのり出し行います。

首は疲れ、そこに暑さが加わり2時間でギブアップ。

それでも何とか終わりました。

 

 

 

 

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ブドウの今年6回目の消毒

2024-06-13 18:24:13 | 果樹

↑  チドリソウ(自宅の庭)

 

先日ジベレリン処理をしたシャインマスカット。

 

今年は幸いにも黒とう病の発生が見受けられません。

消毒の薬品を変えた効果があったのでしょうか

安心せずにこまめな消毒作業を続けます。

 

今回は今年6回目の消毒になります。

落花直後に散布する消毒です。

薬品はジマンダイゼンとトリフミンです。

ジマンダイゼンは1000倍に希釈。

トリフミンは3000倍に希釈しました。

展着剤を加えて散布しました。

 

この後の作業は2回目のジベレリン処理となります。

 

 

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種なしブドウを作る ジベレリン処理

2024-06-08 21:39:27 | 果樹

シャインマスカットの開花が進んでいます。

咲き始めの花房です。

穂先まで咲き満開状態になった花房。

並べて比較してみると

なかなか全部そろって満開状態にはなりませんが、

8割がた咲き揃ったので、ジベレリン処理をしました。

 

ジベレリン処理とは、種無しブドウをつくるための処理で

受粉しなくても果実を肥大させる作用を利用した方法です。

ブドウは受粉しなくても、房をジベレリン液に浸すことで

実を作ることができます。

その結果、

受粉していないので種なしブドウができるというわけです。

 

準備したものは、ジベレリン錠剤、フルメット、カップ

と、処理目印のカサジゾウです。

 

 

ジベレリンは、植物ホルモンの一種で、植物の成長を助けるホルモンです。

フルメットは細胞分裂を促進して細胞数を増加させて

果実肥大を促進する作用があります。

 

カップにジベレリン溶液を入れその中にブドウの房をひたして処理をします。

房全体をジベレリン液に漬けます。

ブドウの房全体に付着させたら房を軽く振って

余分な水滴を落としておきます。

 

そして処理目印に準備したカサジゾウを付けておきました。

2回目の処理日がわかる様に、今日の日付を記しておきました。

 

下の様な満開前の花房は日を変えて処理をします。

 

約2/3のジベレリン処理が終わりました。

2回目の処理は10日から14日後に行います。

日の幅があるので天気予報を見ながら実施していきます。

 

 

 

 

 

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