10001(ひとまるまるまるひと)

目指すは、その先・・。

今年のNO.1・・。

2006年11月14日 23時21分49秒 | 
「一瞬の風になれ」佐藤多佳子は
陸上競技を題材にした小説でなかなか評判がよい。
しかしながらまだ図書館には置いてない。
しかたないのでなんとなく「黄色い目の魚」佐藤多佳子を借りてくる。
これが思いもよらず面白かった。


今年読んだ本の中でNO.1だ。

絵を描くのが好きな男の子と
絵を描いているのを見るのが好きな女の子の話。
悲しい話ではないのだけれど
なぜだか何度も涙が出てきそうになった。
佐藤多佳子はただ者ではないぞ。


今年読んだ本のランキング

1「黄色い目の魚」      佐藤多佳子96点
2「半パン・デイズ」       重松清 93点
3「翼はいつまでも」      川上健一 92点
4「その日のまえに」      重松清 92点
5「包帯クラブ」         天童荒太 92点
6「凸凹デイズ」         山本幸久 91点
7「図書館戦争」        有川浩86点
8「あの日にドライブ」     荻原浩  85点
9「永遠の出口」        森絵都  81点
10「DIVE!!①」        森絵都79点
11「私という運命について」  白石一文 78点
12「きいろいゾウ」       西加奈子 75点
13「金春屋ゴメス」       西條奈加 74点
14「となり町戦争」       三崎亜紀 72点
15「むかしのはなし」      三浦しをん71点
16「竹千代を盗め」      岩井三四六 70点
17「押入れのちよ」       荻原浩 69点
18「100回泣くこと」       中村航 68点
19「くうねるところにすむところ」平安寿子 64点
20「死の谷’95」        青山真治 62点
21「誰か」            宮部みゆき 60点
22「口笛吹いて」        重松清 60点
23「いつかパラソルの下で」   森絵都 59点
24「トーキョー・プリズン」   柳広司  58点
25「厭世フレーバー」     三羽省吾 58点
26「太陽の塔」         森見登美彦 58点
27「ルート225」         藤野千代 57点
28「はなうた日和」       山本幸久 55点
29「セイジ」           辻内智貴 42点
30「沼地のある森を抜けて」 梨木香歩 36点
31「雪屋のロッスさん」    いしいしんじ30点
32「夜市」             恒川光太郎 25点
33「明るい夜」         黒川創  22点