ラテン系hard ripper

波を愛するラテン男の日記です。

セックス中毒な2人の・・・

2010-05-01 16:07:13 | Weblog
3月の終わりくらいだった。
思いがけず、レイさんと再会できるチャンスがオレに巡ってきた。
と、言っても今回は仕事が終わってからの限られた時間。
レイさんは時間に余裕があったものの、オレに合わせてくれて
ずっと待っててくれ、やっと会えたのは20時過ぎくらいだった。

あわただしくて、気持ち的に落ち着きを取り戻すまでに少し時間
が掛かったけど、今回はオレがチョイスしたお勧めのイタリアン
レストランの席に着いた時、正面に甘い香りのするレイさんを
見た時に、いつものようにとってもラブリーでピースフルな時間
が流れ始めた。
レイさんは、長くてやわらかい髪をだいたい後ろに少し束ねていて
耳を出してるんだけど、今回は束ねてなくてフワフワな髪が耳を
覆っていた。

「髪型変えた?」
「え?ああ、いつも耳出してるけど今日はそうじゃないからかな?」
「その方がかわいいよ」

って言ったら、わざと耳のまわりに髪を被せて見せた。
そういう仕草がまた超かわいかった。

かわいかったって言っても、実際はオレより年上なんだけど・・。
オレの中では、こうして食事しながら会話してる時は「レイちゃん」って
呼びたくなるような存在になってる。
いつもどっちかと言うと聞き役で、少し天然っぽいリアクションを見せたり、
それでいて時々鋭いツッコミを入れて来たり。
こうやって会話が楽しめる相手って、実は案外少ない。
レイさんは、そういう意味でもそこに存在してくれてるだけでオレを舞い上
がらせてくれる、本当に愛すべき「レイちゃん」だった。

今回はとにかく時間がない。
オレは、約3ヶ月前に抱いたレイさんのセクシーな肢体が忘れられなかったので、
折角会えたんだからやっぱり正直セックスしたくてしたくてたまらなかった。
店を出ると、早咲きの夜桜がきれいな通りをギュっと手を繋いで歩いた。
か細くてしなやかな指。
この女性は、一緒に歩いているだけで全身から「女」のエキスみたいのが湧き
出てる感じがした。

「ホテルに行きたい。」
ってコトを少し遠まわしに言ったんだけど、それは却下だった。
レイさんはオレの知らない誰かの「妻」でもある・・。
どうやら門限があるらしい。
ま、当たり前だよな・・。
でもすごく抱きしめてキスしたい。

「じゃあ、少しお話しよう」
そう言って、戸惑うオレを大都会のど真ん中のオフィスビルに連れ込むレイさん。
この時点で、さっきまでの愛すべき「レイちゃん」ではなくなっていた。

そのビルの2階には飲食店がたくさんあって、恐らく上の階には企業が入ってる
と思われた。
レイさんは、その飲食店のあるフロアの隅っこの人気のない場所にオレを連れて
来た。
オレの鼓動は超高鳴っていたんだけど、レイさんに負けじと言った。

「この上に会議室って書いてあるじゃん。行ってみよ!」

ってレイさんを引っ張る。
こういうオフィスビルのエレベーターホールから細い廊下を入ってくと、たいてい
鉄の重たいドアがあって、そこを開けると階段がある。
オレはレイさんを引っ張ってその階段を上がって3階に辿り着く。

鉄のドアを開けると、2階と同じようにエレベーターホールに続く廊下があって、
そこは人気はないものの電気はバッチリついていた。
もしかするとこのフロアには、残業してる人がいるかも知れなかった。
でも、この場所にはとりあえず人の目はない。
オレ達はオフィスビルの小窓の、ちょうどヒザくらいの段差の部分に腰掛けて
舌と舌を絡めあって「お話」をはじめた。

キスをして、ふわふわの髪を撫でながらレイさんの頭をギュッとオレの方に寄せて
喉の奥まで舌を入れて、オレの口の中はレイさんの唾液で溢れた。
真昼間みたいに明るいこのフロアの端っこで、少しずつレイさんの胸に手をしのば
せて行った。
恥ずかしがるどころか全く無抵抗で、真っ白な胸と、色素の薄いバージンみたいな
乳首が露になった。
3ヶ月前と同じ、吸い付くような若い肌に顔をうずめて、オレは胸と乳首を手と口
で激しく愛撫した。
ほんの10m行って左に曲がればエレベーターホールだった。
そして、オレらの目の前のドアをいつ警備員が開けてこのフロアに入ってくるかも
わからなかった。
オレはレイさんのスカートを太ももまでたくし上げて、少しずつ一番大事な部分に
手を伸ばした。
薄く黒っぽいストッキングの中に、濃いピンクの小さいパンティがのぞいている。
ストッキングを脱がそうとすると、すっと腰を浮かせた。
真っ白な脚に濃いピンクのパンティ。
ヒザまで降りたストッキング。
オレはもうためらいもなく、レイさんの愛おしい部分をパンティの上から愛撫し、
そしてパンティをずらして直接指を這わせた。

「・・・声・・が、出ちゃう・・・」
「いいじゃん・・。気持ちいいんでしょ?」
「いや。監視カメラがあるかも・・」

レイさんは恐らくこういうことははじめてではなかったんだろう。
確かにビルには監視カメラがあるだろうけど、オレにはそんなことまで頭には
なかった。
レイさんはこのビルの2階で、他の誰か(前のカレ??)と「お話」をしたこと
があったんだろうか?監視カメラに気を遣いつつ。
だけど、3階までは来たことないだろうし、ここまで「会話」が盛り上がった
ことはなかったかも知れない。
なんて、こんな時までどこまでオレは前向きなんだっつーの!!(笑)
とにかく今は、レイさんの今までがどうだったとか、そんなことはオレにはカン
ケーなかった。

オレの方も、あまりにもエロティックなシチュエーションに既にパンク寸前
だった。
オレがズボンのチャックを下ろすと、ためらいもなく激しいフェラをはじめた。
今思い出してもエロ過ぎる、あのレイさんのフェラ・・。
セックス魔王のつもりのオレだけど、真髄は負けるかも知れない・・。

オレはついに、自分のコートを廊下(と言っても絨毯みたいにやわらかい廊下)
に敷いてその上にレイさんを押し倒した。
そして、ストッキングとパンティを片足全部脱がして、真昼間みたいに明るい
廊下でレイさんの大事な部分にオレのアレを挿入してしまった。

「レイ、もうがまんできない。誰か来てもいいや。」

夢中で、そんなことを口走っていたと思う。
レイさんは拒むどころか、半開きの目でオレを見つめながらゆっくりと受け入れて
くれた。
実際、ここで誰か来てしまったらオレのコートでレイさんの下半身をガードすれば
なんとかなるや、って思っていた。
そう思ったら、こんなヒヤヒヤする場所でのセックスなのに妙にリラックスした。
そして、この、二度とあるかどうかわからないシチュエーションを存分に楽しんだ。
男だったら、誰もがこんなセックスには憧れると思う。
女性は、人によってはヒいてしまうかもだけど。
レイさんは、良い意味でオレとセックスに対する価値観が合致しているんだと思う。
こんなスリリングな状況で、女性の方が誰かに見られたらめちゃくちゃ恥ずかしい
ハズなのにオレを受け入れてくれたんだから。

当然オレはゴムも持ってなかったから生でイれてたので、ただでさえ締まりの良い
レイさんのアソコにギュウギュウと締められて、めちゃくちゃ気持ち良かった。
ホントなら、こうしてずっと繋がっていたかったけどそうも言ってられないし。
実際、気持ちよすぎてイキたくなってきてしまった。

「・・レイ、オレもうイキそうだよ・・。でも出すところが・・・」
「口に出して・・」

間髪入れずにそう言ってくれた。
オレは安心して猛烈にレイさんを突きまくって、ギリギリまで突いて突いてって
してたら抜いてすぐに少し自分のコートに精子が飛んでしまって、それからレイ
さんが口で受け止めてくれた。
最後まで丹念に吸い取ってくれたレイさんを見て、また愛おしくなってキスを
した。
オレの精子の匂いが少し残っていたけど、もうそんなのカンケーなかった。
レイさんは自分のことよりもオレのコートのことを気遣ってくれた。
本当に優しい。
でも、優しいおしとやかな女の子だけどセックスのレベルは自分と同じくらいだ
なって、今回改めて思った。


レイさんとの2回目のセックスは、オレにとっては今までに味わったことのない
未知のゾーンだった。

それから何日間か、朝仕事に行く時に着るコートの中心部分にレイさんの残り香
と温もりを感じるような余韻が残っていた。
オレが間違って出してしまったものは、レイさんがすぐに拭いてくれたお陰で
残っていなかったけど。



4 コメント

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Unknown (ケリー)
2010-06-01 09:46:09
栞さん、お久しぶりです。コメントありがとうございます。
タカヒロ君とのカラオケボックスでの情事、読ませてもらいましたよ。
栞さんこそ、文才ありますよー。こうなったらお互い官能小説家でも目指しましょうか!?(笑)レイさんはですねー、思い出してもニヤけてしまうくらいイイ女で、それでいておしとやかで内面も磨かれた感のある
理想的な女性なんですよー。
最近、ホントに恋に堕ちかけてる自分がいます(笑)。
こういう素敵な存在がいてくれるってコトが、自分の人生の貴重なスパイスとなって毎日に活気を与えてくれてるって感じです。
栞さんも、タカヒロ君とエロでオトナな愛を育んで下さいネ。お互いこれからもエロスを追求して行きましょうネ。
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Unknown (ケリー)
2010-06-01 09:40:30
あいさん、大変お返事遅れてごめんなさい。レイさんが「ハイレベル」って表現、とても当たってると思います。
「魔王」を自負するオレですが、その部分では負けるかも知れない。まあ、セックスだけじゃなく、とにかく外見とか雰囲気、内面も含めて今まで出会ってきた女性の中では総合的に「ハイレベル」な人です。
こんな女性と出会えて、オレはホントにラッキーだと感謝しております。
ダンナ様、裸エプロンですかー。
オレもそういう願望あるけど、妻に言ったらヒかれそうでなかなか言い出せないかも。
ダンナ様、恐らくすごいユウキを振り絞って言ったんでしょうネ。
初級じゃないと思いますよ!
これからも素敵エロなご夫婦でいて下さいネ。
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Unknown ()
2010-05-09 00:25:01
相変わらず文章に臨場感ありすぎて、ドキドキが止まりません。。。
真面目な話、文才ありますよ!
それにしても、レイさんの
>エロ過ぎるフェラ
ってどういうんですかね?^^;
今後の参考に是非、教えていただきたいものです。ケリーさんが
>真髄は負けるかもしれない
って思ったって余程なのでは?と私は想像してしまいますが。
でもその(最中の)状況でレイさんの下半身をコートでガードしても何とかはならないと思いますよ~、冷静に考えたら(笑)
ケリーさんさすがですネ。
レイさんにそこまでしてもいいって思わせる何か「魅力(魔力?)」がケリーさんにもあったんでしょうね。
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Unknown (あい)
2010-05-03 23:46:27
やらしすぎる

読みながら想像して濡れちゃった

レイさんすごいセクシーで可愛い女性なんですね
まったくケリーさんは、どんだけハイレベルな女性と(笑)

私も会議室でドキドキしながらセックスにのめり込みたいでも、そんな機会すらない

旦那が初めて裸にエプロンをリクエストしてきて、裸にエプロンだけで興奮した初級な夫婦です
ホントは、もっともっと変態な私は旦那に出せないでいることが少しずつ物足りない不満が。。でも、相変わらず旦那さんなりに一生懸命私と向き合ってくれて感謝です

レイさんとの今後が楽しみですね

ハイレベルかつ濃厚な

なんだか私もドキドキ
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