人工股関節のち晴れ、時々バセドウ病

applecider's diary (ブログタイトルを変更いたしました!)

宮部みゆきワールドにはまった

2006年03月22日 | ふと思った事
先々週の終わり頃、図書館からハガキが届きました。
内容は、「ご予約資料が届きました。」
ん? 何予約してたんだっけ、とハガキをよく読むと、「日暮らし 上下 宮部みゆき」と書いてありました。
半年以上前に予約していた本で、予約したことすらすっかり忘れていました。
早速図書館に借りにいきました。

宮部みゆきさん著作の「日暮らし」は同じく宮部みゆきさんの「ぼんくら」の続編です。
時代は江戸時代の江戸でのお話で、「鉄瓶長屋」が舞台となった「ぼんくら」はとてもおもしろくて、一気に読んだのを覚えています。
その続編の「日暮らし」は「鉄瓶長屋」での事件に関連したお話となっています。

登場人物一人一人の性格やクセなんか、読んでいてクスっと笑ってしまったりします。
13歳で美顔で妙に頭が良くて、でも悪夢にうなされておねしょをしてしまう「弓之助」。
弓之助と仲良しで、何でも記憶してしまう、かわいらしい「おでこ」。
主人公の井筒平四郎の手下で、なんでもかんでも「うへえ、うへえ」と相槌をうつ「小平次」。

もう読み出したら「日暮らし」の世界にどっぷりとつかってしまいました。

それにしても宮部みゆきさんってすごいなぁと思います。
宮部みゆきさんの本って、現代のサスペンスから、ファンタジーのようなものから、時代ものまで、何でも来いっていう感じで、しかもすべておもしろんです。
RAO(臼蓋回転骨きり術)で入院中の時も、THA(人工股関節全置換術)の時も、宮部みゆきさんの本はなくてはならないものでした。

そしてこの「日暮らし」、さあもうすぐ読み終わるぞってときに、またも図書館からハガキが届きました。
またも内容は「ご予約資料が届きました。」
届いた資料は、「孤宿の人 上下 宮部みゆき」
appleciderはもうしばらく宮部みゆきワールドの人になりそうです。



日暮らし(上)

ぼんくら

日暮らし(上)  日暮らし(下)

孤宿の人(上)  孤宿の人(下)

宮部みゆきオススメ本
蒲生邸事件









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