NY ロングアイランド 飛行日記 - NY L.I. Flight Diary

青空に浮かぶ飛行機を見上げたり、空港ではパイロット達に目がいってしまう。パイロットになろうと決意した者のフライト・ログ。

3度目のソロ

2009-03-07 10:04:52 | プライベートパイロット編 (PPL)
今日はフライトを始めてから一番暖かい日だった。風もカームで3度目のソロは確実だと思い、前日から気合を入れていた。空港につくとトッドがすでにおり、ソロをする前にタッチ・アンド・ゴーを2-3回やり、ソロに行こうと言われた。機体はセスナスカイホーク172sp・N1868Bだ。天気が良好・快晴の為、空港のトラフィックはとても混雑していた。3回のランディングは決してパーフェクトではないが事なきを終え、トッドをAランプで降ろして、ソロ・フライト開始。ランウエイ32までタクシーしなくてはならないのでクリアランスを待っていたが、空港が本当に混雑している。「2機通りすぎるから、その後について行け」とグランドから指示され、その通りにする。トッドの方を見ると、右へ左をうろうろとし、動物園のトラみたいだった。アイフォンを片手に彼女にメールでも入れているのだろう、と思いAランプを後にした。ランアップ・エリアに着くとすでに3機ランアップ中で、2機は離陸待機していた。今までの経験ではこんなに混雑していた事は無く、エンジンも止めてなかったのでランアップをせずに離陸しようと試みた。念のためにトッドに電話し許可を得ようとしたが、簡単なランアップをしろとの事。仕方なく離陸を待っている間に簡単に済ませ、自分の番を待つ。離陸許可が出たのですぐさまに飛び立った。今日の目標は、空港のパターン内にて離陸x3、着陸x3をソロにて行う。学生パイロットはソロではタッチ・アンド・ゴーを認められてないので、フル・ストップ・タクシー・バックにて行う。1回目の着陸が完了し、2度目の離陸。この時、また初めて体験したが滑走中、45ノットあたりで機体が左右に揺れて、55ノットで離陸後も左右に揺れた。少し恐怖感を持ったが、腹をくくって強行。高度を上げるとその後は揺れの問題は無くなった。着陸は1回目、2回目とも最悪でガ・ガガンとかなりのハードランディング。何回もバルーンし、無事に降りれて良かった、が、かなりへこんだ。3回目は時間切れで断念し、トッドをピックアップしEランプに戻った。とても混雑している空港、トラフィック・パターンでのソロ体験はATCとの会話の上達に繋がった。後から聞いたが、あまりにも飛行機が多すぎて、午後からは駐機エリアからのタクシーが暫く規制・ストップされていたという。

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