NY ロングアイランド 飛行日記 - NY L.I. Flight Diary

青空に浮かぶ飛行機を見上げたり、空港ではパイロット達に目がいってしまう。パイロットになろうと決意した者のフライト・ログ。

夕暮れ時のFRGは混雑していた

2010-11-21 12:47:56 | 事業用編(COMMERCIAL)
今日は午後1時からのフライトであった。
AOAに到着すると日本人生徒のUさんがソロ・ロングクロス・カントリー飛行にでる為プランニングをされていた。
僕も覚えがあるが、丁度ソロ・クロカンをはじめた頃はフライトが楽しくてしょうがない時期である。きっとUさんもワクワクしているに違いない。
いつものRGを入念にプリフライトしていると、ランディング・ライト、左サイドのナビ・ライト、パイロットサイドのCOMM・トランスミッターがイン・オペレーティブに気づいた。矢張り30年落ちの機体は色々と面倒見が必要である。
しょうがなく無線は右席にるフメッシュにお願いした。その際、EランプにいるUさんの無線がきこえた。これからタクシーし、RW14からKGON,KHFDに向けて飛行するみたいだ。AランプからRW14は距離があり、ランアップ中にUさんのJAが離陸していった。「Uさん、GOOD LUCK!!」と思いをこめて見届けた。
その後、我々もRW14から離陸し、ノースプラクティスエリアで練習をした。ほとんどカバーしたが、LAZY8が上手くいかなく、次回への課題になった。その後、ノースポートスタックスでINBOUND着陸の旨を伝えると何故かREPORT・LEFT・DOWNWIND・RW14の指示。ここからは大抵ストレートインか、REPORT・LEFT・BASE・RW14だが、不思議だった。指示どおり、ダウンウインド上からリポートすると、シーケンスが5番でLIEでライトベースからターンするチェロキーを追えとの指示だった。暫く飛行し、チェロキーを確認後、アビーム上でベースターンをするとファイナル上にもう1機いた!フメッシュがコントロールをとり旋回したが、危なかった。ナンだったんだろうと思うと、コントローラーが代わり、トラフィックを捌きはじめた。フメッシュ曰く前のコントローラーは未だ新米で彼女の上司が出てきたとの事だった。ようやく落ち着いた頃にまた彼女に代わり、交信をはじめた。
無事に着陸し、Aランプに戻ったが、Uさんの事が心配になった。彼が帰還する頃には混雑な飛行状況も落ち着いていてほしいと思った。あと、日が暮れ始めているのも気がかりだったが、無事だったのであろうか、後で連絡してみよう。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿