ターム4の終了日である今日、NAPクラス(移民クラス)1~3までの終業式と、卒業生11人の卒業式が行われました
見慣れたこの校舎や校庭ともお別れです。
最後だからと、張りきってお気に入りのドレスを着て行ったるんるん
でも学校に着いたらそんな格好をしているのは彼女だけで、だいぶ浮いてました マイペースもいい加減にしてください
お昼からはNAPクラス全員が校堂に集まり、卒業生の授与式のようなことが行われました。
名前を呼ばれ笑顔で飛び出すお猿さん
お祝いにプレゼントを頂きました
そして一年間安全に生徒達の送迎を務めてくださったバスドライバーの皆さんに、感謝の気持ちを込めて歌をうたいプレゼントを渡しました
卒業式を終えた仲良し4人組
以前、6週間だけお世話になったCITY近くの小学校から、引越に伴いこの小学校に転校してきたのが9ヶ月前の3月のこと。
アウトゴーイングな性格のるんるんのことなので、新しい学校にうまく馴染めるかどうかについてはそんなに心配はしていなかったけれど、留学生の問題というのはそれだけではなく、やっぱり言葉と勉強が心配でした
でも学校見学やインタビューを通してNAPクラスコーディネーターの先生と何度かお会いしていくうちに、そんな不安はすっかり消え去ったのを思い出します
どんなときも生徒達の細かなケアとフォローを怠らないK先生
温かみある物腰、指導、彼女の全てに、子供たちはきっと第二の母親を見ていたことでしょう
素晴らしいお人柄のNAPクラスコーディネーター、K先生。
最初、担任のV先生とはあまり関わることがありませんでした。
というのも、NAPクラスは基本、スクールバス通学なため、親が学校に出向く機会がないからです。
でもそれからまた現在の住所に引っ越して、バス通学ではなくトラム通学に変わって自分たちで送り迎えをするようになってからは、顔を合わせるチャンスが増え、たくさんお話しもするようになりました
この方も素晴らしい方で(年配なせいか気が長くて、ちょっと生徒に甘いところもありますが)、るんるんも私も彼女が大好きでした。
日本にいた頃は、授業中はめっきり消極的だったるんるんが(1、2年生の時の担任の先生が非常に厳しく、答えを間違うと廊下に立たせたり、ひどく叱り付けたりする方だったので、それを恐れて手もあげられない子になってしまっていました)、こんなふうに人前で積極的に自分の考えや意見を発表できるようになったのも、ひとえにV先生のお陰です
V先生は、それまでるんるんの頭の中に根深くインプットされていた”間違いとは、恥じるべきもの”という教えを”間違いとは、正しいことを学ぶための良いチャンス”と改めてくれたのです
このことは彼女に大きな変化をもたらしました。
いろんな意味で本当に感謝していて、さよならを言うときは感極まってしまい言葉になりませんでした(そんな気がしていたので、プレゼントに添えたカードにあらかじめ思いをぎっしり書き込んでおいて、それを渡しました)。
勉強のほかにも大事なことをたくさん教えてくれた、V先生。
お二人には言葉では伝え切れないぐらい感謝の気持ちでいっぱいです。
本当にありがとうございました
そして、お友達は永遠の宝です
泣いたり笑ったりケンカしたり。
励ましあった日も、抱き合った日も、全部この胸に抱きしめて。
みんな、離ればなれになっても友達だよ!!これからもよろしく!!
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来年からは現地の小学校でがんばるんやね~。
新しい学校でもお友達いっぱい作って、楽しいスクールライフを送ってね
いいお友達や先生に恵まれて本当によかったね!
消極的から積極的にも慣れて色んな面で成長できたんだね(^0_0^)
カワイイお猿さん、お疲れ様(^^)