大変長くなっております、
キャンプ⑥大自然を感じて・・・2 の続きです。
黙って読んでくださってる方々、ありがとうございます
この10キロコースもそろそろ終盤か。
中途にサインがひとつもなかったので、自分らがどのあたりにまで来ているのかさっぱりわからない。
と、
サインが現れた!
そして知る!!
すでにこの地点で12キロだということを!!!
ひえーーー
しかもあんた、
目的地であるCOBBLER HILL CAMPGROUNDまでさらに4キロもあるではないか
さぁ、どうする。
ここでやめることもできる。
続ける事もできるけど。
すでに朝の6時半から食事なしに3時間半丘を登ったり下ったりを繰り返してきて、結構な疲れがきていた我々。
『天気も悪くなってきたし・・・』
誰かがドロップアウトを提案した。
・・・全員同意。
友人らに迎えに来てもらえるよう電話をかける。
Kに。Aに。そしてHに。
誰も出ない。
いったん断念すると決めた我々、心はすでに車に中、安らかに揺られている。
夢になりかねないという焦りと共に意地になってかけ続けるが、何回掛けても出ない
これは・・・何を意味するのか
関係ないけどカンガルーさんの親子。
続けろということだろう。
そして三人は心を決め、立ち上がった
今度はカンガルーさんの群れに遭遇。
トレイルがビーチにつながっているようだ。
ここまで降りるの初めて。
イカの背骨。
ミント(うちの可愛いセキセイインコちゃん)のくちばし研ぎにもってこい。
三つ貰って帰る。
今度は可愛らしい生き物を発見
では、ここで、
Jが撮ってくれた、H夫妻(ぺーたん&トマトね)の共同作業ショットをお送りしたいと思います
よろしくどうぞ
水場を渡るにあたって。
ぺーたんは見えませんが、転げ落ちないように後ろで支えてくれています。
針金を持たないと下れないぐらい、見た目以上に急なのです。
手をとってはしごを渡らせてもらった直後。
J、自分たちではおさめることのできない夫婦のシーンの数々を、ありがとう
記念になります
しかしどの写真も笑っていますね 私。
何がそんなにおもしろかったのでしょうか。
疲れが限界に来てヘンな人になっていたのでしょうか。
しかしここからが本当の大変
緑の丘から、もはや丘とは呼べない地帯に突入したのである。
ここは、怖かった。。
るんるんを連れて来なくて本当に良かったと感じた部分のひとつ。
なぜならあちらは崖。
絶壁ではなかったけれど、転んだら十分怪我付きで下に落ちる。
下りたら登る。
これ、自然の法則。
人生と同じ。
でも、私は、
少なくても私は・・・
ロック・クライミングをしにきたわけではないわーーーっ!!!!
このロック・クライミングの後は、こんな雑木林に出た。
今にも猛獣が出てきそう。
この頃はまだ、朝出発してよかったね、暗くなったらこれヤバイよね。
などど話しながら歩く余裕があった。
この後が壮絶。
写真を残す気力も体力もあったもんではない。
息をするのもやっと。
年齢の割りに体力はあるほうだが、心臓が恐ろしいぐらい激しく打っているのを感じる。
おぼつかなくなってきた足は思っているほど上がっていないらしく、途中何度もつまづき、とうとう爪が割れた。
痛みをこらえてただ歩く。
手を取り言葉をかけ合いながら。
山登りは人生のそのものだ。
なくなりかけたお茶を、自分はいいからと私に飲ませるぺーたん。
自分のほうがよっぽど汗かきなのに。
ああ、美しき夫婦愛
そして出た
ついにサインがーーー
やっと到着したのです
そうしていると子供たちの声が聞こえ始めた。
なんかやらせみたい
こっちも。
後ろで写真を撮るJの奥さんAと、何故か仁王立ちのH。
長くなって本当にすみません
次は最終章ですので、もうしばらくの御辛抱を
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