日を持ち越してまで長々とすみません
《いい加減にもほどがあるよ、オーストラリア人》の続きです。
最終回、あまり長くならないようにがんばってみます。よろしくお願いします。
二日後にかかってきたオーナーさん(ご主人)からの電話
お年を召されているようで、声がしゃがれていてちょっと聞き取りづらかったんだけど、彼のお話はこうです
昨年9月、私たちがこの家に入居した直後に彼に届いた不動産屋さんからリポートには、確かに修理承諾書があった(どの部分のかは不明)。
彼は当然了承し、必要な代金を不動産屋に支払ったというではありませんか
そして、そしてですよ
2ヵ月後の11月の第一回目インスペクションの時、インスペクションシートに不具合箇所を書き込んだ上で私たちがあれだけ、”もう入居時から二ヶ月以上待ってるんです、早く修理してください” とお願いしてあったにもかかわらず
その11月のリポートは、オーナーの手元に届かなかったというのです
そりゃそうよね、9月にオーナーから修理代金下りてるのに修理してないんだから。
また出したらおかしなことになるもんね。
だからオーナーは9月の時点で、修理は完了されたものだと思い込んでいたらしい。
今回送られてきた写真を見て、まだ修理されていなかったこと、またその酷さに非常にショックを受けたと言っていました
頭にきたオーナーさんがこれは一体どういうことかと、すぐに不動産屋に電話をしたところ
これまたびっくり
担当者は二週間前に退職していたのです
私だってもちろん初耳ヨ
二週間前ってことは・・・
あのメールの後すぐ?
オーナーにもテナントにも引継ぎ報告なしに。
そんな社員おるか。
社員の前に、ひとりの人間として
人間として、おかしないか。
もうひとつびっくりしたのが
次の朝またオーナーから電話があったんですね。
先日、前にキッチンを見に行ったという修理屋(どの人かわかんない 5,6人来てるから)から電話があって
『あの家にはオーブンがなかったので設置したい。』
と言ったらしいのです。
あるから。
オーブン、あるから。
結構いいのが最初から付いてました。
っていうか、オーブンの話なんか、どの修理屋とも一言も触れてないっての。
どこからそんな話が沸いて出てきたのかね
オーナーもその時はそうかとOKしたらしいのですが、後に考えたら、確か前テナント入居前に買い替えた記憶が・・
領収書を探したら出てきたので、確認するために不動産屋にではなく私に直接連絡してきたのでした。
あかんな この会社。
テナントどころかオーナーのことまで馬鹿にして
彼らがお年寄りであること、しかもアデレードにいないことをいいことのようにしてるとしか思えへん
オーナーと話し合って、とりあえず担当者も変わったことだし、もう少しだけ様子を見てみようということになったんだけど・・・
で、肝心の修理ですがまだ来てません
昨日あれから新しい担当者に、インスペクションをすっぽかした上に、こちらの都合も聞かずに次回の日にちを指定してきて常識外れてますでしょ といった内容と共に、修理の件も合わせてメールを送ったら、珍しく自分から電話をかけてきたので直接話したところ、前の担当者のことは私はわからない、とにかく一刻も早くきちんと修理させる、とのこと。
彼女の言葉を信じて、あと数週間だけ待ちたいと思います。
ただ、きちんと=引き戸をひっくり返してまた使うとか、棚板を上下入れ替えるとかそういうことではありませんように
それは修理とは言わない。
そんなことがあったので、今回のインスペクションすっぽかし事件に異常に腹が立ってしまったのでした。
どなたかのコメントにもあったように、こんな事に腹を立てているようでは私もまだまだですね。
もっと鍛えなきゃな
でもここにぶちまけさせていただいてだいぶスッキリしました。
結局うまくまとめられずこんなに長くなってしまいましたが
最後まで読んでくださった心の広い方々、ありがとうございます
また進展があったら報告したいと思います
いつもご訪問&最後まで読んでくださってありがとうございます
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