南オーストラリア州から☆アデレードの風

~オーストラリア永住権取得を目指し、アデレードへの移住を決意した、ある小さな家族の物語~

アデレードに到着まで(メルボルン~アデレード編)

2009-01-17 | 留学準備


さて、眠い目をこすりながらインドネシア時間の23:55発のメルボルン行きの飛行機に乗り込みました。
そして現地時間8:00過ぎにメルボルン空港に到着。
ここでまたまた5時間程の待ち時間がありましたが、今度は経由ではなく乗換えだったためスーツケースが返ってきちゃったので、こんな大きな荷物を振り回しながら市内観光はさすがに疲れますぜということで、ちょっとだけ飛び出し、メルボルンの空を見て、後は空港内でおとなしく待機することにしました。



ぐっすり寝てしまっていて機内朝食を食べ損ねたるんるん、さっそくカフェで朝食です。

               


長かった待ち時間。
               

すれ違う人々の注目の的だったホワイトちゃん。

                




メルボルン~アデレード間は一時間足らずの空の旅でした。
眼下に広がるパッチワークのようなアデレードの街並み。私たち家族の新しい生活の拠点となる街です。

               


そして一日半かかってついに到着で~す。

               


次は、私たちがこれから何年かお世話になるアデレードの街散策写真をアップしていきたいと思います。
お楽しみに!!!




             

アデレードに到着まで(バリ島編)

2009-01-16 | 留学準備

涙涙のお別れの後、新しい旅立ちに向けバシッと気持ちを切り替え、飛行機に乗り込みました。

途中経由したバリで7時間程の待ち時間があったので、ちょっと出てみることに。
ちょうど雨季にあたるこの時期、飛行機を降りると、むっとした空気と南国独特のスパイシーな匂いが私たちを迎えてくれました。
空港内で働く人々はその辺で数人で固まり、それぞれ真っ白い歯を見せながら楽しそうにおしゃべりなんかしていて、なんだか和やかな雰囲気。

前行った時も感じたけど、バリの人々ってすごく優しい。
一つ質問をすると、色んなことを教えてくれるし、自分が知らなかったら、誰かに聞いてまで助けようとしてくれる。
今回も税関や、空港内で声をかけた人達にてとも親切にしていただきました。


welcomeゲートでしょうか。           
                
      
       


クタという繁華街。




両替やらお店に連れてってくれた親切なタクシードライバーさんと。

              

こちらのお店で夕ご飯。




デンパサール空港に戻りました。この頃からちょっと疲れが出てきたかな。
でもバリの街はとても神秘的でぺーたんもすっかり魅了されたようでした。




               

次はメルボルンへ・・・





             

いってきます

2009-01-15 | 留学準備


1月14日水曜日。
私たち三人は午前11:00発ガルーダ・インドネシア航空の飛行機に乗って日本を離れました。
朝早くからお見送りに集まってくれた家族、友人たちとの記念の一枚です。


実際この日を迎えるまで、最後の最後まですさまじい忙しさに追われていたせいもあり、正直もうすぐ日本を離れ、当分皆と会えなくなってしまうんだという事実に対してきちんと向き合っている暇もありませんでした。
空港に着いてチェックインを済ませたくらいからかな、ぺーたんもトマトもやっと実感が沸いてきたの・・・。
皆から笑顔が少しずつ消えていったのに気付いた時初めて、あぁ、私たち本当に行っちゃうんだなぁ・・・と寂しさが込み上げてきたのを思い出します。



平日だというのにわざわざ空港まで駆けつけ、私たちの姿が見えなくなるまで手を振り続けてくれた皆。
いってらっしゃいと電話やメール、コメント等で応援の言葉をくれた皆。
いつもどんな時も味方でいてくれて、本当に、本当にありがとう。




いよいよ出発します!!

2009-01-14 | 留学準備



とうとうやってきました、この日が・・・
明日出発です。
最後の最後までバタバタで、あれよあれよという間にこの日を迎えてしまいました。

あ、明日というか今日か。

3間後には起きて、7時半には家を出て関空へ。
そして9時にはチェックイン。
11時の飛行機で飛び立ちます。



私たち三人の冒険を応援してくださっている家族をはじめ、友人、また職場の先輩や同僚の方々。
皆さんからの激励のお言葉、本当にありがたく感じています。
家族三人力を合わせて精一杯がんばってきます。
遠くから見守っていてくださいね。



それでは・・・行ってきます!!



親証明の認証

2008-12-20 | 留学準備

19日木曜日。
この日は大阪にあるオーストラリア領事館に、るんるんの親証明をするべく行って参りました
るんるんは特に必要ないということなんで、今回は二人で。
二人で電車乗ることなんてそうないね~とか言いながら、お出かけ気分でガタゴト
ちょうどこの時期お世話になっているエージェントのKさんがグッドタイミングで日本に一時帰国していたので、一緒に行ってくれることに
どんな人なんだろう。ワクワク
そして約束時間に現れたKさんに軽く挨拶だけして、お互いまだちょっと緊張気味のまま、取り合えず一緒に領事館に向かいました。


オーストラリア領事館ってどんな建物なのかな~と田舎モノのトマトは楽しみで、記念に写真を撮るつもりにしていたんだけど、実際はツインビルの一角にある、普通の事務所のようなところ
でもさすがに承認を受ける場所は、刑務所の面接部屋の小さい版のような感じで、防犯カメラはもちろん、あちらとこちらは防弾ガラス(多分)で仕切られ、マイクを通して会話する形になっていて、防犯対策バッチリの異様な雰囲気の漂う密室でした

書類記入など最初は女性とやり取りをしていたんだけど、急に
「それでは認証を行います。領事長が参りますのでお待ちください。」。
そしてオーストラリア人の大きなおじさんが現れたかと思うと、無造作にサインをするや否や
「Thank you.」
と笑顔で出て行きました。

・・・無事認証されました!
るんるんの親であることを認証されたのです!!
考えたら当たり前のことだけど!!!

               

終わりました
小学校の件については、Kさんがすでに教育省に必要書類を提出してくださっていたお陰で、先日許可が下りたとのこと
あとはあちらに到着したら、その許可書を持って直接小学校に申し込みに行くだけです
イヤッホ

・・・あっ!!!
まだビザ下りてないんだった



無事承認が済んだところで、三人でお茶でもしながらゆっくりお話ししましょうと、カフェに行きました
住宅事情から始まって、色んな情報やアドバイスなどを頂き、留学のことだけじゃなくプライベートな話もしてきてくれるKさんと、この数時間ですっかり親しく
そういえば、ちょうどぺーたんの学校が始まる一月末頃、Kさんのお友達がラーメン屋さんをオープンするらしくて、そこでぺーたんがアルバイトできるようにオーナーさんに頼んでくれると言うではありませんか
なんてラッキーな私たち


それにしてもここへ来るまで長い道程でした。
学校やエージェントさんとのたくさんの行き違いや問題があり、イライラすることも何度もありました。
だけどなんとか間に合いそうなので結果オーライです
あ、だから、まだビザ下りてないけどね。

とりあえず事を無事ここまでもってきてくれたKさん、不安な気持ちを支え続けてくれたぺーたん、本当にありがとう




健康診断

2008-12-20 | 留学準備

最近忙しくてゆっくりパソコンの前に座る時間がなかったので、ちょっと前のことになりますが書きたいと思います。


18日木曜日。
5時過ぎに起床して、学生ビザに必要な健康診断を受けに、国際内科のある神戸の病院まで行ってきました
眠い目をこすりながら用意をして、予定通り6時半に出発
冬の早起きって辛いナ・・・
でもちょっと遠足気分で、実はイヤでもなかったりして
朝焼けを眺めたりしながら約二時間で到着
8時開院なはずだけど、すでに結構な数の患者さんが待っていました。

受診した科目はこんな感じです。

①検尿          尿検査

②小児科         問診
               内診             

③眼科          視力検査
               診察

④レントゲン(大人のみ)胸部

⑤内科          問診
               内診 

⑥採血(大人のみ)   血液検査


これだけだけど、待ち時間が長いのなんのって
予約入れてる意味はあるんでしょうか
隣で暇すぎて沸き立つエネルギーをもてあまし、一人体をクネクネさせたり、べらべらしゃべり回しているるんるん。
いつ呼ばれるかわかんないからお昼ご飯食べれそうも無いね、なんてぺーたんと話してると、聞き耳を立てていたのか、最初は ♪あぁ~、お腹空いたよ~、空いたよ~♪ と鼻歌交じりに訴えていたのが、12時半を回ると本腰入れて、死にそうだの、もう無理だの、まるでこの世の終わりかのように狂い始めました
こればかりは自然の原理に基づくストレス現象なので怒るわけにもいかず、
「診察が終わったら食べに行くから、取り合えず今、下でおにぎりでも買って食べおいで。呼ばれたら電話するから。」
とのぺーたんの声かけに、るんるんを連れて一階の売店に
サンドイッチを買いました。
別にそういう意味ではなかったんだけど、嬉しそうに卵サンドをほおばるるんるんをじぃーっと見ていたら、ママもどうぞと言うので、そしたらなんだかトマトも欲しくなってきて、血液検査前だというのに半分の半分をもらってしまいましたがな
ホントはダメなのよ、食後は血糖値が上がるから。
検査に差しつかえることは極力止めましょう。
そして残りの半分の半分を隠して持って上がり、ぺーたんに差し出すと、彼もまた待合にいる人たちに見つからないように、豪快に一口で食べてました

空腹感が少し落ち着いたところで眠気と戦いながら一時間くらい待って、やっと内科検診です。
問診が長い
中には、変な薬やってませんか、とか、ウツではありませんか、とか、自殺しかけたことはありませんか、とか、絶対誰もYESとは答えないだろうという質問もあって、何のためにこんな質問をするのと突っ込みかけました

それから血液検査を受けました。
注射は薬を入れるのは大嫌いだけど、抜かれるのは大丈夫
いつも何度も失敗されるトマトの細い血管に、上手に一回で針を刺して採血したあの看護師さんはすごいです 
             

ぺーたんのレントゲンを待つるんるん。

               

どうにかこうにか、6時間ほどで解放された私たちでした



帰りは南京町に寄って遅いお昼。
行列の出来てたとこの肉まんとラーメンは、さすがにすごくおいしかったぁ
皆こんな感じでその辺に座って食べてます。

               
               

ハーバーランドとモザイクに寄って。

               
               

                        

               
               
                    
               

帰り道見かけた大きなサンタさん。

               

バイバイ神戸の街。

               





ビザ申請完了

2008-12-14 | 留学準備

引越し作業の邪魔になるんで今年は出すのを止めようと思ってたけど、やっぱり出してしまいました
るんるんが生まれた年にじいじが買ってくれた白いクリスマスツリー

そういえば幼い頃、トマトもこの季節になると母親が押入れの奥から出してきてくれるのを待ちわびてたな
とても小さなツリーだったけど、毎年妹とワクワクしながらデコレーションしていたことを思い出しました。

わがままは言わないけど、本当はるんるんもきっと今年も楽しみにしてたんだろうな・・・そう思うとちょっと切ない気持ちになって、夕方やっぱり出すことに
目を丸くして飛び回るるんるん

ペーたんの帰りを待つ間、二人で飾り付けを楽しみました

               

やっとビザの申請が完了しましたあああ
ってまだ申請が完了しただけですよ。

でもあとはオーストラリア政府が指定する病院で健康診断を受けるだけとなりました

大人・・・19,000円
子供・・・10,000円(レントゲン不要)

どう。このびっくり価格。

ただこの時期、予約が詰まってる上に年末年始にかかるので、検査結果が出るまで通常二週間のところ、三週間見といたほうがいいということです
普通に計算してもかなりギリギリになりそうな気がしないでもないです

小学校の手続きはビザが下りてからになるので、健康診断を受けたらビザが下りるのをおとなしく待つのみということでね。


おまけ

こないだ買ってもらったフレームにレンズを入れに、近所の老舗眼鏡屋さんに行ってきました

               
               サングラス好きぺーたん

ちなみにここのオーナー、刺青眉がカッチョイイです
さすがに撮らてくださいとは言えないので、代わりに水槽のニモちゃん

               


個人的には、海の生き物ではクラゲが好きです。
ゆらゆらほわほわしていて、なんとなく自分とリズムが合うから。




引越し見積もりとお買い物

2008-12-10 | 留学準備

今日はぺーたんの野球仲間で配達のお仕事をされてるHさんたちに、引越しの見積もりに来ていただきました
いよいよ来月に渡豪を控え、いよいよ今月いっぱいでこのお家ともお別れ
荷物を全て出すことになったので。。。
出した荷物はあちらに持っていくわけにはいかないけれど、家具や電化製品などの大きな荷物は、有難いことに色んな人にもらわれていき、小さい荷物は段ボール箱に詰めて保管して、来年、日本に一時帰国した際に三人で手分けしてあちらに持って行くことに

Hさん、随分お安くしていただいてありがとうございます


最初の三年はぺーたんは学生なので、卒業して就職が決まるまで節約のためにシェアハウスで住むつもりにしてたんだけど、単身じゃなくてひとつの家庭が他人の家に入るとなると、またホームステイとは感覚が違うだろうし、やっぱり家族としてのプライベートな空間も必要だろうということで、落ち着いたら一軒家かアパートを借りようということになりました
あちらの不動産屋のサイトをチェックしてみると、場所にもよりますが、CITYの真ん中じゃ無い限り、3ベッドルームで日本円で週12,000~15,000円ぐらい(1ドル=60円現在で計算)で結構出ているので、シェアハウスより少し高くなるくらい。
まぁなんとかなりそうです
ちなみにあちらのお家は家具付きのところが多くて、それらを新しく購入する必要が無いのですごく助かります


昨日は平日ですが朝からぺーたんとイオンへお買い物に行ってきました
ぺーたん営業職なんで融通がききます
成績だけしっかり上げてれば大丈夫なので、こんな感じでたま~にだけど、仕事の合間にランチや映画、買い物や日帰り出張に、少しでも二人の時間が持てるようにと、平日デートに連れ出してくれるわけです

で、こないだ言ってた眼鏡気に入ったのが見付かったので買っちゃいました
家に八年前に買った眼鏡があるんだけど、レンズの表面がまだらに薄くはがれてきて寿命っぽい上に(どういう現象なのかな?)3年間ずっと、そのデザイン全然似合ってないし新しいの買ったらどうとぺーたん言われ続けてきたので、お言葉に甘えてこの際思い切って買い替えさせてもらうことにしました
そもそもかけ物は本当に似合わない私
こちらはお店中の眼鏡という眼鏡をかけまくって、なんとか見つけた奇跡の逸品です。


               


それからぺーたんのスーツケースもいいのが見付かったので、こないだ別で予約してたのをキャンセルしてイオンで買っちゃいました
お昼はイオンの中のしゃぶしゃぶ食べ放題へ
セルフサービスでなかなか楽しめます
牛肉より豚肉の方が柔らかくておいしかったな




おまけ~うちのベランダから見える風景PART2~

街を包んでゆく夕闇。

                 


夕日のような朝日。

                 


常に変化してゆく空の色。
私たちもそんなふうに生きたいです。




語学学校のCoEを受理

2008-12-03 | 留学準備

じゃじゃ~~~ん、やっと語学留学のCoE(入学許可書)も下りました~
度重なる学校側のブッチにいい加減キレたエージェントさんが、わざわざ学校まで出向いてくれてやっと下りたそうで~す
よって、出発まであとひと月余りしかないっていうのに今からビザの手続きに入りま~すってね。
どういうこっちゃ。

この感じだとるんるんの小学校の入学手続きもぎりぎりになりそうな予感満天

ってことで1月10日に出発する予定ではあるものの、本当に間に合うかどうか定かで無いのでまだエアチケットを買えてません。
オーストラリアの夏休みは12月中頃~1月末までで、ぺーたん、るんるん共に学校は1月末から始まりますので、半月余裕はあるんです。あるんですけど、固定した生活をスタートさせる前に少しアデレードの空気に我らの身を慣らしておきたかったので、ちょいと早目に渡豪する予定にしていたわけです。
でもこの調子だとそれも怪しげですね。
一日も早くビザが下りることを願お・・・


他にもここへ来るまでにあちらと度々行き違いがあり、何かと不安に感じることがあったので、実は荷物も荷造りした状態のまままだ送っていませんでした。
でももう時間が無いので当初予定していた船便(2、3カ月かかるけど送料は安い)を利用することはできなくなってしまいましたが、昨日やっと両方のCoEが下りたところで、航空便で荷物を送りました。
とりあえず夏服やあちらに到着して早々必要な身の回り品を三箱にまとめて、EMS(国際スピード郵便/1週間程で届く)で
アデレード入りまでまだあとひと月余りあるし、本当はSAL便(航空便+船便/2、3週間で届き、EMSより少し安い)で送りたかったんだけど、残念なことに箱の大きさがSAL便(船便・航空便共通)の規定を2、3センチ超えてしまっていたんです
運が悪ければ空港で引っかかって戻ってきてしまいますからねぇ・・・と局員さん
今そんな賭けに出る暇も無いので、今回は無難にEMSを利用することにしました。
各箱、それぞれ15㎏前後、三箱で55,000円余り
フォームには箱の中身を事細かく記載しなければなりません
例えば洋服なら、トレーナー、T-シャツ、ポロシャツ、タンクトップ、ワンピース、ジーンズ、パンツ・・・といった感じで分けて、それぞれの数量も記載します。
えー。トマトたちも思い出しながら記載していきましたが、まず正確でないと思われます

               


そんなこんなでやっとビザの手続きに入りました
政府から指定された病院で健康診断を受けることになるんだけど、わざわざ大阪まで行かないといけないらしいです
ぺーたん、会社休まないとね。
るんるんも学校お休みしないとね。


るんるんの小学校の担任の先生から電話がありました
あの怖い先生からですぅぅぅ
前回のように休学ではなくて転校となると、揃えないといけない書類の中に時間のかかるものもあると思うので、冬休みにかからないように出来るだけ早めに知らせてくださいね、とのことでした。
確かあちらに移住されてるご家族のブログに、何か推薦状のような物や、成績証明、在籍証明等が必要であったと書かれていたので、それはそうねとエージェントさんに問い合わせたところ、特に必要な書類はないとのお返事。
ホントに??信じていい??
トマトとしては一つでも面倒な手間が省けて嬉しいけども。
後からやっぱりアレが必要だとか、コレが必要だとか言ってきてもダメよ。
担任の先生、ホントに怖いんだから・・・








TAFE のCoEを受理

2008-11-20 | 留学準備

や、やっとTAFE CookeryコースのCoE(入学許可書)が届きました・・・やっと・・・

最近このブログを読んでくれてる友人たちから、留学準備の方はどうなってるんだといった内容のメールをよくもらっていたんですが。
ええ、お気持ちはよくわかります。
こう日々の出来事のみの日記が続くと、一体何をやってるんだと聞きたくもなりますよね。
だってなかなか手続きが進まなかったんだもん
でもまぁ、なんとか間に合いそうなので安心しました。
まだ語学学校の方のCoEは下りてませんけども。
こっちの方が先に申請してるのになんでだろ。それがオーストラリア。
下り次第るんるんの小学校の手続きに入る予定です。
そろそろエアチケットの用意もしなくちゃ


明日はごめんなさいなんですけど、アルバイトお休みいただいてます
何でかって??
えへお友達カップルから結婚のお祝いにと、ある方のライブチケットを頂いたんで

               

いいでしょ粋なことしますよね~。ナイスです
ここ何日か切羽詰った日々を送っていたので、数時間つかの間の癒しの時間を二人で楽しんできます
そちらの感想は明日にでも




送金2

2008-10-29 | 留学準備

ニュースやコミュニティーサイトの情報をこまめに得ながら、ずっと換金のチャンスを見計らってきた私たち。
一度は52円まで落ちた豪ドル!!
自分たちの予想の域を超えた数字に、目を疑い戸惑いながらもその回は見送って。
そして再びこの火曜日に50円台半ばまで落ち、さすがにもう替えようか、それとももうちょっと様子を見ようか、本気で考えなければならない時が来てしまいました
どうしようどうしようと言ってるうちに一日が終わり
ところがその夕方からです。
いきなりレートが上がり出したではありませんか
56円まで落ちてたのが気が付くと60円台に
普段は落ち着くはずの夜中も上がり調子で65円まで達し、今後が気になって眠れないトマト
隣で寝入っているぺーたんの肩をゆすり
『65円になってる~~』
と半泣きで訴えるトマトに
『う~ん・・・今言うてもしゃあないよ』
と半分夢の中にいながらもあくまで冷静な意見のぺーたん。
・・・まぁ、それはそうだね
んじゃおやすみ


そして今朝目覚めと共にレートをチェックすると63円でした。
夕べとたいして変わってないやん・・・
昨日のことは忘れてしばらく置いとくしかありません。
それより先のことを考えましょう。と気持ちを切り替えまして。


久しぶりに遊びに来てくれたゆりちゃんと、お化粧をしながら他愛もない話をしていたところにぺーたんからの電話。
そして受話器の向こうの彼の口から夢のような情報が飛び出しました
12時までなら昨日のレートで換金できるというのです
その電話を受けたのは11時半。
半分メイクのまま出て行くわけに行かないので急いで仕上げ、お金を持ってゆりちゃんの愛車で郵便局にGO
53分に到着したものの先客がっ
情けない気持ちで57分まで待ったところで、焦りで舞い上がっている気持ちを抑え、とにかくぺーたんをガッカリさせるのが辛かったので、心の準備をしてもらうために、先に連絡を入れました。
『もしかしたら間に合わないかも
『間に合わなかったら仕方ないよ。とりあえず順番かまわず中の人を呼んで、12時までに海外送金をしたい旨を伝えてみて。』
そんなぺーたんの言葉に背中を押されて
『あのー・・・すみません・・・』
恐る恐るカウンターから一番近いところで忙しく動き回っている男性局員に声をかけてみました。
そしてその後は
『お願いします、一生のお願いです
と必死の神頼み。
最初は
『他のお客様の順番がありますので・・・』
と申し訳なさそうにしていた局員さんでしたが、気持ちが通じたのか、
『わかりました』
と作業中の仕事を止めて、急いで送金手続きにかかってくれたのです
『時間がかかってしまうので書類記入は後で結構ですんで』
と淡々と入力を始め、そして!
『無事間に合いましたよそれではごゆっくりご記入を。』
と笑顔で差し出してくれた書類には、完了時間11:59の数字が。

キャーーーっ!!!ありがとうございますーーーー!!!
ありがとうございます!!!
何度も何度も頭を下げて、それでも全然言い足りないぐらいでした。
ぺーたんの冷静な判断、そして局員さんの親切なお心が起こした奇跡といっても過言ではありません
これぞ危機一髪でした。
一分遅かったら7円も高い65円で買うことになっていたということです。
本当に本当にありがとうございました
そして30分も車で待たされて伸びきっていたはずなのに、一緒に喜んでくれたゆりちゃん、ありがとう


ホッとしたところで、いったんお家に帰ってきてお昼ご飯を済まし、ゆりちゃんの知り合いのお店でお抹茶のおいしいところがあるというので、そこでお茶をすることに。

ドアを開けるとそこには、あら、ぶんちゃんがいるじゃないですか。
『ジンバブエから帰ってきたん?』と悪い半笑い顔でチクリ
最近顔を出していないのでなんか言われる気がしたよ。
彼の経営するバー≪GARAGE≫は、色んな意味でセンスが良くて、すごく居心地のいいお店なんです。
なによりぶんちゃんのおしゃべりがGOO
ただ元々お酒は飲まないあたくし
おまけにそれでなくても夜は弱いあたくし
バイト帰りに寄る馬力もなく
ごめんちゃい。今度ぺーたん連れて行くね
今度はふと視線を感じて振り向くと目が合い、にっこり『こんにちわ』。
そこにはトマトのバイト先の男の子。
かわいい彼女さんと仲良くケーキかなんか食べてました
ものすごく頑張り屋さんで、大学は奨学金を受けながら、生活費は少ない夜のバイト代のみでやりくりしている彼。
いつも険しい表情でテキパキ仕事をこなす姿しか知らないので、普通の学生らしい一面を見て安心しました

ところでトマトは抹茶ケーキとグリーンティーを注文しました
甘さ控えめで、しっとりキメ細かい抹茶生地がすっごくおいしかったです

≪HIRUMA Cafe RIR≫
     ↓ 
http://www.h-rir.com/


今日はゆりちゃんに久しぶりに会えて嬉しかったな
お互いもっと話したいことはあったはずだけど、とにかく元気そうで良かったよ
日本を離れるまであと二ヶ月余り。
それまで時間が合えばまた会おうね




換金手数料

2008-10-23 | 留学準備

豪ドル再び下がりつつあります。
しかしおかしくないですかい
こないだもその前も郵便局に電話で確認したときは、インターネットで調べた市場レートより+2円で換金できたのに、今日聞いたら+9円。
どうゆうこと??
聞いても『うーん、今日はこう出てますので』としか応えてくれない郵便局員のおじさん。
それではとあちこちの銀行に問い合わせしたところ、その日のレートはこれまでの平均をとった上で、今後の予想も兼ねて午前中に決定している・・・といったことを説明してくれましたが、これまでの平均??過去いつからいつの?と言ってることがいまいち納得いきませんでした

そして最後に問い合わせた銀行さん。
その方だけは知識の薄いトマトにもきちんと対応してくれました。

今日は64円まで下がってますが、この+9円は要するにその全てが銀行側の手数料らしいです。
もちろん手数料が入ってるのは分かっていました。
でもたった1ドルにつき10円近くも
しかもなぜ以前換金した際の手数料は1ドルにつき2円で(市場が85円→換金が87円)今回は+9円なのかな。
ここまで下がってしまうと今度は手数料がたくさん取られてしまうのかな。
じゃあ意味無いじゃ

と思ってもう一度確認のために先ほどの親切な銀行さんに問い合わせたところ、わかりました
こないだは現金をオーストラリアに送金したからだったんです
換金してキャシュで受け取ってしまうのと、送金するのとでは手数料がこんなにも違うんですね
これから長期で海外に行かれる方は、是非あちらに口座を開いてレートのいいときに送金しておくといいですね




パスポートの受理

2008-10-17 | 留学準備

えーっと、昨日既にパスポートは出来上がってたので、一日も早く受け取りに行かないとダメだったんですが、先日からの風邪でコンコンせきまくりながらも、ママ友芋子さんと例の衣裳作りに一日を費やしてしまいまして、出向く暇がありませんでした

揃いも揃って段取りの悪いお気楽者の私たち。
一緒に出かけても、まともに目的地に到着したためしがない二人です。

今回も始めたら始めたで何とかなるだろうと、とりあえず生地だけ持って集合してはみたものの、考えてきたデザインは(カシュクール)生地に施されている固いスパンコールが邪魔をして、裁断は出来てもなめらかな曲線を手縫いすることは不可能だということに、作り始めて初めて気付いたのであります
こうして再び新たなデザインを考えることから始まったのでした
既に仕上がっている他のキッズ達の衣装とかぶってはいけないし。
どないしましょ

あーでもないこーでもない言ってるうちに時計の針は正午に・・・
ろくにいい案も浮かんでないのにお腹だけは空いてきますね。
じゃあ、先に食べて元気付けてからがんばろっかってことで
するとあら不思議。食べ終わったら急にイメージと意欲がわいてきました。さぁ がんばるぞ~

いつの間にか会話もなくなり、芋子ベイビーのグズリ声と、トマトのコンコンだけがBGMとなって部屋中に響く中、黙々と作業に没頭する芋子とトマト。
ごめんよ芋子ベイビー今度いっぱい遊んだげるからね。
お陰様で無事仕上がりましたよ最初に考えてたのよりずっと地味だけど。
なんにせよ間に合ってよかった


さて、そんなんでパスポートの受け取りは今日になっちゃいました。

写真が変です・・・
前髪が少しでも顔にかかるとダメってことで、ややあごを上げた状態でパチリしたので、出来上がったインスタント写真を見た時点で既に、はい、もういやです、と思っていたんだけど、パスポートに載る際、写真が全体的にイイ感じにちょいとばかしぼけるじゃないですか。だから多少はましに見えるだろうと、正直諦め切ってはいなかったのです。なのに。
これを10年持ち続けるのかと思うといっぺんに切なくなりました。
子供はいいな、その点。
どんな表情も無邪気


早速三人分のパスポートをコピーして、エージェントさんに送りました。
これでVISAの手続きに入れます。か?
TAFEの手続き済んでないから多分まだですね。




荷造り開始

2008-10-11 | 留学準備

本格的に荷造り開始です。いい加減にしないとっということで。

アデレード暮らしをされているあるご家族のブログに「船便は乱暴に扱われるため、荷物の破損防止のためにこれを使ってください」とあった二重になった段ボール箱。
これがどこのホームセンターを回っても、トマトたちの住む街には売ってません。
売ってないんです・・・
そこでぺーたん、段ボール箱の内側に段ボールを貼付け、二重モドキに仕上げてくれました
今日はとりあえず身に着ける物の荷造りです。
そしてこれを機会に、もう着なくなった物を処分することにしました。
捨てるのが苦手なペーたんとトマトにとって、とても心の痛む行為です。ううっ
でも全て持っていくわけにはいきません。送料がどえらいことになってしまいます。
意を決して仕分けたところ、ゴミ袋4袋分にもになりました。これにはびっくり。

ぺーたんの提案で明日それらをリサイクルショップに持っていくことにしました。
これならまだ誰かのお役に立てるかも知れない分、気分も楽になります


郵便局にオーストラリアまでの船便を問い合わせたところ
段ボール箱の大きさは

高   さ=1.05m以内
幅(一周)=3.0m以内

箱の大きさにかかわらず重さは

1   箱=30kg以内

こちらも箱の大きさにかかわらず送料は

10 kg= 6,750円
30 kg=13,750円

だそうです。
・・・船便の割に高くないかい


あ、そういえばるんるんのダンスイベントの衣装も作らないと、あー忙し
18日のリハーサルに間に合うように、ママ友じゅんぴーと頑張ります
真っ赤なスパンコール尽くめの布(一律)で、トマトはカシュクール作りに挑戦


明日ぺーたんはお友達の結婚式の二次会で出かけるし、るんるんはじいじとあーちゃんとお出かけ&お泊りだしで、トマト、めちゃくちゃ久しぶりのひとりの夜
何しよっかな~
とか言いながら、早速友達が遊びに来てくれる段取りです。
楽しみ




パスポートの更新

2008-10-08 | 留学準備

無事入籍を済ませ姓が変わったところで、今日は学校帰りのるんるんを連れ、更新を兼ねてパスポートの名義変更に行ってきました
16日に仕上がったら、すぐ三人分のコピーと戸籍謄本をエージェントに送って、やっとこさビザの手続きに入ります。
それにしてもTAFEの入学手続きは一体いつになるんでしょうかね



思えばるんるんが生まれてからこの8年近く、色んなところに行きました
いつも一緒でした。
小さい子供を連れての海外は大変だといいますが、逆に親切にしてもらったり声をかけてもらえたりして、現地の方たちと仲良くなれたりするんですよね
人見知りなトマトも、人懐っこいるんるんにはそんな機会をたくさん作ってもらいました。
夫婦関係だけじゃなく、人間関係そのものを和ませてくれるというか、そういった意味でも“子は春日居”だなぁと感じます


こんなふうに生きていると、『キミのしていることは、自分の好きなことに子供を付き合わせているだけの親のエゴだ』と非難を受けることもあります
今回のことも含めてね。
そんなふうに映ってもしかたありません。そして最初の一歩は実際そんな部分もありました。
けれど親として自分の子供に、こんな風になってくれればいいな、育ってくれればいいな、という心を持つのは自然なことだと考えます
それは自分が目指していたものであったり、また自分がしてきて良かったこと、失敗、後悔したことなど、そういった経験が元になっているものであったりするのではないでしょうか
もちろん、親である自分の能力を考えて、突拍子もない発想をするつもりはありません。
だけどそれで世の中、遺伝性の無い隠れた才能に気付いてあげられず、また経済的理由でそれらを眠らせたまま終わらせしまう場合も多いぐらいです。


私たちの場合、るんるんには国際的な子に育ってほしいな、というのがあります。
そのために小さい頃から“世界”に関するものに常に触れさせてきました。
色んな国の友人たちに会わせる。洋画や旅番組を観せる。ECOや“世界の恵まれない子供たち”関係の情報を与え、それらについてを普段の会話に取り入れる。海外に連れて行く(これは自分へのご褒美も含まれてます)。留学させる。
・・・それらを日常生活の中で積極的に、かつ自然に行うことを心がけてきました

国際的な分野で何をするか。何になるか。そこは成長過程で自分なりに見つけていってくれればいいと思っています。
ただまだ本人が自分の意思や力でどうすることもできないうちは、そのための道しるべや環境作りを親が担うのは当然のことで、そこで本人が興味を持つか持たないか。それだけのことだと思うんです。
でも本当にそれをさせたいという情熱、そして確信があるなら、例え今見向きをしなくても、時期を見守ったり、興味を持たせるようあれこれ工夫するのも、親の重要な役目だと思います。


習い始めて4年目になるダンスは、当時まだ4歳の本人がどうしてもやりたいといって始めたわけではありません。
親の私が自分の判断でるんるんに習わせました。
体を動かすことで、あまり自己表現の得意じゃなかった彼女に、もっと自分を出していくことを、それから少し欠け気味な集中力だとか協調性だといったものを学んでほしかったからです。
そしてそれらは随分克服できたように感じます
今ではすっかりダンスにハマって、将来は世界中で踊るダンサーになるとかなんとか言ってますが

色んなことを言われますが、受身的な仕事上、あまりその方たちに意見はできないので、ここで思いっきり自分なりの考えを言わせていただきました~。
は~、スッキリ