KAZUのよもやま

KAZUの生活の中で
さまざまをブログに・・

世界終末時計

2007-01-21 10:14:09 | Peace


「終末時計を2分縮めて残り5分に」というニュースが最近報道された。

今回、2分縮められたのは「北朝鮮の核実験実施」「イランの核開発問題」「地球温暖化」の進行ということ。

この時計、縮めるのは人間ですが、同時に伸ばすのも人間。
終末時計の歴史をみると..

http://ja.wikipedia.org/wiki/Doomsday_Clock

英語版
http://en.wikipedia.org/wiki/Doomsday_clock



写真はアサヒコムから拝借しました。

http://www.asahi.com/international/update/0119/001.html

アメリカこそテロの国では

2006-10-15 21:41:57 | Peace


イギリスの医学誌ランセット(電子版)が発表した記事が新聞に掲載された。

「2003年3月のイラク戦争開戦後から今年6月までの3年余りで、戦争やその後の治安悪化、テロなどによるイラク人の死者数が約65万5000人に上ったと推計する米大学の研究結果を発表した。」という記事。

恐ろしい数字となっている。

調査したのは米ジョンズホプキンズ大学などだそうだが、「イラク47カ所で約1800世帯、1万2000人以上を対象に、これまでの家族の死者や死因を調査」したとのこと。
「開戦後の死亡率は開戦前の2倍以上に跳ね上がり、人口1000人当たり年13.3人だった」そうです。

そして「サンプル調査の結果を全土に当てはめ、同国人口の2・5%に当たる65万人以上が戦争とその後の状況変化の犠牲になった」と。

内容は、「暴力による死者は約60万人とみられ、うち半数以上の56%が銃撃による死者。米英など外国軍が原因となった死者は31%で、残りが自動車爆弾や他の爆発物などによるものと分析している」と書いている。

http://www.thelancet.com/

こうした記事のあった10月12日付高知新聞・夕刊に、-出放題- というのがる。

その投稿記事は、
 イラク人死者 65万5000人

 大量破壊兵器発見!
      -イラクー
 米国 殿

との記事。

アメリカこそ大量破壊兵器を持つテロの国では・・・。

写真は、
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060917-00000693-reu-int.view-000
から拝借しました。

バーバラ・リーさん

2006-09-05 22:06:36 | Peace


2001年の9月11日、映画でも見ているようなニューヨークの高層ビルに飛び込む旅客機。
「9・11テロ」といわれて、早5年。

それ以来、アメリカはアフガニスタン、そしてイラクへと武力攻撃を続けている。

先だって、この「9・11テロ」から数日たった2001年9月14日。
アメリカ下院議会で、ブッシュ大統領に「武力行使を認める決議」が採択された際に、ただ一人反対票を投じた議員がいたことを聞いた。

ただ一人。
それは、米・連邦下院議員barbara Lee(バーバラ・リー)さん。

写真はバーバラ・リーさんのHPから

http://lee.house.gov/

「人間この愚かですばらしきもの展」

2006-08-19 18:53:40 | Peace


高知新聞企業が主催する「人間この愚かですばらしきもの展」を観に高知県立美術館へ。

http://www.kochi-bunkazaidan.or.jp/~museum/

入場してすぐ、畳6畳くらいで太平洋戦争での大阪の大空襲の模様をリアルに、風景とそして人形が描かれていました。

そばにある原画なのでしょうか、絵もとてもよかったです。
絵とともに、作者である南篠亮氏の平和を願う一筆が伝わってきます。

http://www6.ocn.ne.jp/~nanjo/

美術館での写真撮影ができなかったので、高知新聞企業のHPから拝借しました。

ジャーナリストは命を救えるか

2006-08-08 22:42:28 | Peace


高知市が「高知市平和の日」記念行事として、8月6日からさまざまな行事が計画されている。

私もさっそく初日の行事、「DAYS JAPAN フォトジャーナリズム写真展」と、「DAYS JAPAN」編集長の広河隆一さんの講演会に自由民権記念館へ出かけた。

写真展は私も2年目の定期購読となる「DAYS JAPAN」に掲載された写真であるが、本では味わえないとても刺激的な写真。

http://www.daysjapan.net/

講演された広河編集長は、けっして話し上手とはいえなかった。
しかし、話の端々で自らの体験を通じての大切なメッセージが込められていた。
テーマは「ジャーナリストは命を救えるか」

パレスチナで「なんで1ヶ月早く来れなかったか、息子が殺されずに済んだのに」と、「外国人ジャーナリストの前では軍も警察も無茶なことはしない」のにと。
「ジャーナリストは出来事を伝えるだけでなく、命を救うこともできる」ことを数々の体験と合わせて話がされた。

そして、「ジャーナリストが排除されだす時、危険な動き、悲惨な事態が進行している」こと、また「悲惨な事態が起こっていても、そのことが感じられないジャーナリストが増えていること。特に日本のメディアのなかで・・・・」と。

そういえば、サッカー日本代表新監督のイヴァン・オシムさんの語録にこんな話がある。
「新聞記者は戦争を始めることができる。意図をもてば世の中を危険な方向に導けるのだから。」
この語録は、母国での「ボスニア・ヘルツェゴビナ紛争」での体験からか・・。