引きこもりの若者の支援について質問しました

2013-03-19 16:08:05 | 東村山市の政治、議会
私たちの身近なところに
子どもの引きこもりに悩んでいる人たちがいます。

親は
子の陥っている状況が理解しがたく
また自分の子育てを責める

子どもは自分の現状を認めることができず
もがき苦しんでいる

そうして双方の関係も悪くなっていく

こうした問題は、
本当は 当事者だけに起こっているのでは有りません。
社会的に一般化しています。

厚生労働省は、相談事業や支援センターなどの事業が
悩み苦しんでいる当事者に十分届いていないと指摘しています。

例えば、私たちの近くでは
立川や三鷹市にある若者サポートステーション(サポステ)が
こうした支援にとりくんでいるのですが、
ここに行き着かない人が多いのではないか

子どもが一緒でなくても
親だけの相談でもいいのです。
本人や親が相談に一歩踏み出すことは
解決に向けた大きな一歩になります。

こうした支援事業が、
苦しんでいる当事者にどうすれば届くか
という観点で聞きました。

質疑の中で
保健所やサポステなどの相談事業を
東村山市内に出張していただいて
開くことを提案しました。

所管部長は、
大いに活用してもらえると思う。何らかの取り組みをしたい。
と答弁してくれました。
今後も、身近な場所での相談事業の実施に取り組みたいと思います。

市内での相談窓口は、
社会福祉協議会に『ルート』があります。

小平保健所でも相談に乗ってくれます。

市役所の障害支援課でも
相談に乗っています。
専門的な窓口なども教えてくれます。

ぜひ利用してください。

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