2階半分と3階全部で10億円 5階から26階で34億円?

2006-11-09 00:25:49 | Weblog
東村山駅西口のビルの話

東村山市がビルを高く買って再開発を支える。キーテナントは東村山市。これは今や再開発の常識。

東村山市は、26階建てビルの2階部分の半分と3階部分の全フロアを買うのに10億円払う。ところが、5階から26階のマンション部分のほとんどを買う三菱地所と西武不動産は34億円しか払わない。

ビルの建設費が64億円掛かるなら、単純に計算して、1階当りの建設費は2億4600万円。東村山市は3億6900万円ですむはず。ましてや国、都、市があわせて20億円の補助金を出すなら、東村山市はただで床を受け取ってもいいはず。なのに更に10億も出して、デベロッパーの儲けを保障する。
こんな税金の使い方、認めていいのでしょうか?

これは再開発の常識といいながら、市民的常識から言えばこれってどう考えても非常識。絶対変
自民党や与党の皆さんは、「入るを図って、出を制す」とよく言いますが、この考え方から入っても、こんな高い買い物は、まず与党が厳しくクレームをつけるべきです。
なのに、与党はこの開発に関しては無言。どころか、お金の使い方を厳しくチェックしている日本共産党や希望の空、市民に言われ無き批判を繰り返している。
これも道理が無い話・・・。

お金が無いといいながら、こんな高い買い物して、それでも財政破綻は無いですか?
本当に大丈夫ですか?

もし、本当に大丈夫なら、今すぐ、障害者のサービス利用料の助成、介護サービス利用の助成、子ども医療費無料化近隣市並に小学校入学前まで所得制限をなくして欲しい。ミニバスを市内全域に走らせて欲しいですよね。
もう、お金が無いという言い訳は通じませんよ。

よ~く考えて、大いに東村山市に文句つけましょう。これは江戸時代ならば一揆にも匹敵する事態だと思いませんか。

不思議な、納得のいかない、お金の使い方の報告でした。


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1 コメント

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全然違う話(トラックバック) (たまこ)
2006-11-10 00:26:08
また、不愉快なタイトルのモノが紛れ込んでるようです。
かづこさんに心当たり無いのなら、早急に削除されるようお勧めします。

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