プチギャンブラーKの徒然日記

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ディープインパクト凱旋門賞出走【結果】

2006年10月02日 07時15分10秒 | 競馬関連 HorseRacing
 
 ああああああ゛あ゛あ゛あ゛・・・ありえねぇ

 序盤は先行。いつもは後方待機という走りなので「ん?」と思ったが、下手に前を塞がれる形になるよりはいいだろう。ここから坂を下り、第一ストレートまでは武が己の手腕を如何なく発揮してくれた形だと思います。最後の直線・・・いつもなら突き抜けるはずの勢いが無い。そして最後の300m時点で先頭も、最後まで伸びずに後ろから差されて3着。武の騎乗には何の問題もなかっただけに、あの負け方はキツイ。
 一つだけ疑問を投げかけるとすれば、前々から思っていたんですが、『世界一のレースがハンデ戦なのはどういうことだ?』ですかね。またこのハンデも厳しく、牡馬4歳以上が59.5kg、牡馬3歳馬は56kg。牝馬だったらさらに1.5kg引かれるそうです。他馬も強い事を承知で参加するのでしょう?今日のレースで3強と言われた『ディープ』『シロッコ』『ハリケーンラン』。勝った馬はこれら3強馬よりも斤量が3.5kgも軽い馬ですわ。2着馬もハンデは軽め。こんなハンデがあるんだったら最軽量の馬を買うわな。でも、これが凱旋門賞ということなので仕方ないですけど。

 武もオフィシャルホームページ 【リンク】で、本当に悔しそうに語っていました。レース後も何も語ることなく去っていきました。力を出し切っていないというのが正直な感想だったようですが ※参考記事 【リンク】。冷静にこのレースまでの道のりを振り返れば、まずステップレースに一つ使ったほうが良かったのではないかと。調教は順調に仕上げたとしても、実際のレース勘のようなものは必要であり、そういう意味で3ヵ月休養明けという形になってしまうし、今日のレースであっさり競り負けたのも、その辺りが多少なりとも影響したんじゃいないでしょうか。休養明けで望むなんざ舐めんな。と、フランス人は思った事でしょう。

 あのエルコンドルパサーも2着に敗れ、この馬で駄目なら、無理なんじゃないだろうか?イチ競馬ファンとして、本気で泣きが入ってきました。来年もう一回出ることはできないんだろうか?