今年出たパチンコで「猪木」が一番だと思っていましたが、進化するものですね。これを越える機種が二機種出てきました。
一つは「G1 Dream」。名前のまんま競馬を題材にしたパチンコで、30頭の代表馬から一頭選らんでそれを育ててレースで勝ったら大当たりというやつです。この機種の良いところは、競馬の流れやレース実況と演出が素晴らしくマッチしているところとスペックです。スペックは簡単に言うと「GARO」です。ただ、GAROは継続率80%に対しこちらは72%ですが、新基準になってしまったので継続率劣化は仕方の無いところ。というか、昨今のクソスペック乱立している中で、真っ当に打ち手になるべく有利なスペックで出してくれたのが拍手。競馬好きにはたまらない台だと思います。馬を知っていたらもっと楽しいです。レース中はライバル馬が出てきて、それに勝てたら当たりですが、もちろんライバルにもグレードはあるわけで。最早俺のトラウマとなった「葦毛の怪物:オグリキャップ」とかもう最悪。ライバル馬紹介でわざと画面を見なくても「葦毛の」というフレーズが来ただけで「終わった・・・」と思わせる強さ。「突き進む王道:スペシャルウィーク」とかも。確変中は2着でも良いので、こいつら相手に最終直線2頭タイマン勝負になった時の「よっしゃ!!」感、惨敗した時のプレミアムとか涙が出ます。10完歩CMを題材にした擬似連演出も良かった。台数は少ないですが、一度打っておくべき。ただ一つ不満がありまして・・・ なんで「エアグルーヴ」が出てこないんじゃゴラァ。
もう一つが今日打った「マクロスフロンティア」。ロボットものアニメを題材にした作品ですね。俺はロボット方面は中途半端に知っていて、ガンダムは初代しか知らない。マクロスはこのマクロスフロンティアしか知らない。後はエヴァくらいか。マクロスフロンティアも、同僚が勧めてきて借りられたのでたまたま見たもので、内容は細かく覚えていませんが一応最後まで通して見られる面白さではありました。印象に残ったのが楽曲ですね。アニメってレベルなのかと思うほどの曲があったかと。それのパチンコ版です。これがね・・・スペックは説明し辛いので自分で調べてもらうとして、簡略すると当たり確率1/358で確変率が72%。確変に入れば20%が1900発、40%が1200発、他ってところ。スペックは正直あまりよろしくはありません。通常時も色々と騒がしいですが結局はハズレるってタイプ。ただ、これを吹き飛ばすどころかもうどうでもよくしてくれるのが確変中。盛り上がる楽曲の中、図柄+マシンがガシャンガシャンと揃い、単発図柄(4のみ)以外が揃えばほぼ1200発の確変確定。単発図柄リーチになって転落の危機も、バトル演出になり打ち勝てば1800発の大当たり。この安心感とデッドオアアライブの混在した世界が素晴らしい。恐らく今年出た中で一番のバランスだと思われます。つーか曲が良いよ!パチンコとして打ってると良さが脳内倍増されるんだと思うくらい良い! 「ノーザンクロス」最高!
という事で今年のベスト3は、確変中の楽しさ「マクロスフロンティア」/スペック「G1Dream」/個人的趣味&バランス「猪木」という事になっています。この先、浜崎あゆみのパチンコも出るようですが、原発問題で節電傾向になっている世の中でかなり痛めつけられているパチン業界ですが、まだまだ元気ですね。最後に今日のマクロスフロンティア最高11連(一撃15000発)の画像をパシャリ。右上の11ってのが連荘数です。