大阪旅行その6 ～総括

　今回の大阪旅行でしたが、あまり満足は出来ませんでした。

　想像と違っていたのも確かです。もっと、大阪は関西パワーがあふれ出ていると想像していたので、本当に普通の町で拍子抜け。やはり同じ日本であるわけで、そんなに違いが出るわけがないのかなと。食べ物は確かに安くて美味いものが揃っていると思います。今回のように、わざわざ一人旅という形で来るもんじゃないですね。彼女さんが居たら、海遊館やUSJ、お笑い劇場など、選択肢も増えて楽しめることもあるでしょうが。気候の問題もありました。何しろ、今日の暑さで行動力が半減以下ですよ。事ある毎に、パチ屋やゲーセンで涼んでいたので、やる気も出ず。交通費は他で捻出できたので文句はありませんが、もう遊びで来ることはないのではないかと思います。まあ、大阪はこんな街であると体験できたので、ヨシとします。残る日本の主要都市は、九州は福岡と、東北は仙台。この二つですね。

　最後に、雑誌オススメのラーメン屋を画像で紹介。
　それほど客が居なかったので、多分ハズレの部類になると予想します。

大阪旅行その5 ～たこ焼き

　大阪と言えば、やっぱりたこ焼きでしょう。

　食い倒れ通りの、例のチンドン屋人形の近くには、露天で沢山のお好み焼き・たこ焼き屋で、ひしめています。今回は、2店を食べ比べてみました。1店は、持参した大阪まっぷるでオススメされていた店。食い倒れ人形の真向かいに位置する露天で、沢山の人が並んでいるので、すぐ判ると思います。6個で300円。大きいタコが入っているという振れ込みでしたが、実際のモノは貧弱。まず小さい。普通のたこ焼きを一回り小さくしたような・・・銀たこの1/2くらい。味はそれなりですが、何しろ食いでがないので、とてもじゃありませんが満足できません。これは雑誌社が金貰ってますかね？次は、食い倒れ通りを少し行くと、黄色い看板で「NHKが選んだ大阪一のたこ焼き」というものがありました。SMAP香取も訪れたらしく（かなり若い頃の写真でしたが）、見たところ大きさも大きく、8個で280円という安さ。これは試さない手はありません。じっくり丁寧に作られており、10分くらい熱さ＆タコ焼きの熱さで待たされましたが、出されたものは極上でした。周りは軽く揚げられており、中はふわふわ。材料に揚げ玉が入っており、そのサクサク感も相まって、とても良い一品でした。ここではソースやマヨネーズ、鰹節は自分で好みでかける形になっており、自由気ままにアレンジできるのも良い感じでした。確かにこれなら充分満足できます。先ほどの店とは月とすっぽん。たこ焼きなら、是非ここをオススメします。

　お好み焼きは、それほど腹が減っていなかったので断念しました。
　うどんも然りです。実家でガッツリ朝食を食べてくるんじゃなかったと後悔しました。

大阪旅行その4 ～大阪といえば

　通天閣を後にして、関西の秋葉原とも称される、日本橋へ・・・行ったんですが、それほどではありませんでした。普通の電気街？自分が行った場所が悪かったのかもしれませんが。日本橋から、アメリカ村を目指して心斎橋～なんばへ。ここで気づきました。大阪は無駄に広く長いです。関東が、狭くてごちゃごちゃしているのに対し、こちらは一本道。でも、人がそれ以上なので、結局渋滞してしまうんですね。人ばかりで、自転車では通れません。車なぞ問題外です。それでも、やはりそれなりの店はあり、しかも建物自体は大きいので、なかなか開放感のある良い感じでした。
　この心斎橋筋をずっと直進すると、見えてくるのは有名な道頓堀。有名なグリコマークです。飛び降り対策で策がされていましたが、やはりここは人が多い。食い倒れ通りもあるので、ここで人が入り混じっています。写真撮影もそれなりで、やっぱり大阪といえばココなんだなと、改めて認識された次第です。

大阪旅行その3 ～通天閣

　ラーメンでガッカリしましたが、次は大阪のシンボルとも言える通天閣です。

　大阪の地下鉄は、関東のようにどこが何に繋がっているか判らない、通っている方向もバラバラではなく、網目状のように広がっているため、とても判りやすい。大阪梅田～大国町～通天閣のある動物公園駅は、L字を描くような感じです。到着してみれば、やはり熱い。しかも、ここは名所なので露天があるのですが、その人達が、一見浮浪者のような感じでもあり、微妙に臭い。通天閣への道のりは想像以上のもので、串揚げ通り？とにかく、串揚げの店がこれでもかと並ぶ中に、パチ店があるという、異常な光景が広がっていました。普通に思いましたからね・・・「こりゃパチ屋は淘汰されるべきだわ」と。一区画に1軒あるくらい。串揚げ通りも、物凄い人が並んでいました。中には、回転寿司ならぬ、回転串揚げの店があったくらい（笑）　この光景は忘れることはないでしょう。先ほどのラーメンで食欲は削がれていたので、串揚げはまた次の機会にすることにしました。
　その通りを抜けた先に、チラっと見えていましたが、通天閣がありました。想像以下です。北海道の時計台を見たときの感想が蘇ります。何しろ、周りがそんな風景なので、雑居ビルに囲まれて聳え立つただの建物。何も有難味を感じられませんでした。猛暑の中、環境の悪いこの空間にやる気もなくなっていたので、展望台に上るのはやめて、退散しました。

　でも、東京タワーに比べたら、存在は大きかったように思えます。
　熱さにやられ、冷房を求めて入ったパチ屋である奇跡が起こったのですが、それはまた別の日記で。

大阪旅行その2 ～ラーメンに挑戦

　新幹線で新大阪に着き（静岡から約1万円）、JRで大阪駅＆地下鉄梅田駅へ。荷物をコインロッカーに預け、地下鉄一日乗り放題チケット（850円）を購入し、まず向かったのは大国町。たまたまラーメンデータベースを調べていたら、ここにランキング第四位の『無鉄砲』という豚骨ラーメン屋があるという。大阪のレベルを測るのにはもってこいでしょう。

　駅から徒歩5分らしいが、それらしい店は見当たらず。コンビニのラーメン雑誌で調べようと立ち寄るも、雑誌が無い。こんな時は、迷わず聞くべし→すぐ近くにあったorz。ありがとう店員さん。入ってみると、昼前の11：30でそこそこ入っている。売りが豚骨らしいので、素直に豚骨ラーメンを頼んでみる。出てきたのは画像にもあるように、ドロドロの濁った色のラーメン。豚骨といえば、大抵は乳白色でなめらかなスープを想像しますが、これはその正反対でした。味が濃く、ドロドロで、麺も豚骨は極細ですが、至って普通の麺。これらが組み合わさると！あら不思議！！俺としてはマズイ部類に入ってしまいました。まず、スープがドロドロすぎて飲む気がしないこと、麺に必要以上にスープが絡んでいて、ラーメンを食べているのかわからない。別の食べ物を喰らっている感じがしました。その後の店の繁盛ぶりを見ると、Wスープ（豚骨に魚介のスープを混ぜることができるらしい）が正解なのかと思います。あっさりさらさらスープが混じらないと、とてもじゃないが食べられたものではありません。具も貧弱で、チャーシューがチャーシューじゃありませんでした。残念無念。

　・ 無鉄砲【大阪：大国町】
『豚骨ラーメン（麺固め：ネギ大盛）』
麺:6 / スープ:4 / 具:3 / 総評:4

大阪旅行その1 ～ぶらり一人旅

　行ってきました大阪へ

　目的は大したことはなく、行ったことの無い街であること、関西を代表する街であること。東京の正反対の街を見てみたかったという理由からです。いつかは、出張か何かで行く事があるかもしれませんが、無いかもしれない。日本という国をより知ろうという、大げさに言えば知的探究心からですね。丁度、静岡の実家に帰るついでだったので、静岡→大阪→神奈川戻りという日程で行ってきました。
　画像は、有名な大阪カニ道楽本店の看板カニです。この日の大阪はクソ熱いというレベルを超えており、立っているだけで汗がだらだら。それはさておき、大阪の感想ですが、思った程コテコテではありませんでした。予想では、関西語が飛び交い、元気なニーチャンネーチャンが闊歩している街を想像していたのですが、実際は新宿渋谷池袋と、さほど変わりません。変わらないどころか、大阪の若者のほうが清潔感があるというか、関東のように汚い雰囲気があまりありません。俺としては、関西のほうが好感が持てました。言葉も、全然関西語ばかりではなく、標準語と関西語が5：5の割合のように感じました。店の注文も丁寧で、「おおきにな～兄ちゃん」みたいな、ちょっと人懐っこく、でも礼を忘れない。そんな態度が素晴らしいと思いました。行った店がたまたまそうだったのかもしれませんが。