風のハーモニー

ある時はチョイ悪ライダー、ある時は良妻賢母、そしてもう一人のHUZUという人間が登場するドラマの始まりです。

一間に大人4人の引越し騒動

2007-03-12 21:09:24 | Weblog
晴れてこの4月から就職となった娘が今までいた学生会館を出て一人暮らしすることとなった。週末娘のために夫と私は引越しの手伝いに東京行きとなり、私は一足早く東京へ娘の住む学生会館へ到着。まずは荷物の整理のため・・・そこで目にしたのはところせましと荷物の山、そして何故か娘はパーティドレスを着て念入りに化粧をしている・・・。

「お母さん、今日私「花より男子」の卒業パーティの最終回のエキストラに抽選で当たったからこれから行くから。15000人も応募あったのにラッキー(^^)
ドレス着用で来てくださいだって。F4の4人も見れるし友達と一緒に待ち合わせたから・・・あとは適当に、じゃね。」

次に出す言葉もなく「いってらっしゃい」・・・部屋一面を眺めながら
{私の育て方が悪かったのだ、いや昔私もそうっだった、しかたがないか}
ただただ黙々と荷物を整理し始めたら洋服の多さにビックリしてしまった。食費を梳ってこんなくだらない服に化けたのかとやたらため息がでる。

一日目は何とかすぐ持っていけるようにまとめた。

二日目私の姉も手伝いに来て大掛かりとなった。新居は大きめの6畳一間プラス2畳位の台所、荷物はびっしりなのに半畳の収納だけ。

「これは何処にしまうの!ここにはタンスがやはり必要、テレビは何処に、置く台は・・・・。」私、夫、姉、本人 あっちこっちでやりとりがとび交う。近くにホーマックみたいのはないのか、何で必要なものを早めにチェックしてなかったのか、本人に任せたほうがいいとか・・・皆がカッカしてくる。姉は気を利かして途中用足しに行った。娘を連れて近くの商店街に買い物へ行き収納ボックスやら三段ボックスなど持っていけるように結わえてもらった。帰りあまり大きくないタンスをみつけたので配達を頼んだら翌日との事、台車で運べると言うことで歩いて8分くらいはたやすいと思い台車で運ぶこととなった。
肝心の夫は携帯ならしても出ない・・・私と娘とで商店街タンスを引っ張ってきた。アパートに着いたら夫はホットカーペットに横たわり、気持ちよさそうに寝てるではないか!
{一番大きいお荷物が部屋を陣取ってた、あーあやっぱり}

今度は戸の立替がどうたらこうたらで「バトル」が始まった。それに私もうっぷん晴らしに参加し始めたが、いち早く平常心を取り戻した私はあたりに聞こえないか気になった。

夜、一段落したところで姉も交えご苦労さん会で近くの居酒屋で飲む事となったが、そこに子連れで来てた子供がうるさくて私は疲れ果ててワイン一杯でお終いにした。

やはり引越しは指導者一人で充分だったと言うことでした。
新幹線に乗って家に着いたら猛吹雪で、叉冬景色となった。