沢の風 森の風

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【 初夏の湯川・東山大滝 沢歩き 2020年6月21日 】 福島県会津若松市

2020年07月20日 | 沢歩きを楽しめる所

 

国道118号(121号)から県道325号に入り東山温泉へ向かいます。東山温泉街を過ぎて県道を道なりに約12km、20分位進むと県道の左側に「小滝」の案内看板があり、県道脇に東山小滝が流れ落ちています。滝近くの県道の路肩に乗用車1台駐車出来るスペースがあります。

         

   東山小滝から県道を300m位進むと、県道の右側に乗用車3、4台駐車出来る東山大滝の駐車スペースがあります。トイレはありませんでした。駐車スペースの6km位手前からは道幅が狭くなるので対向車に注意が必要です。当日は東山大滝を見学した後、大滝上流の湯川の沢歩きも楽しみました。駐車スペースから県道を歩いて進みます。

 

県道を50m位歩いて進むと県道の右側に「大滝」の案内看板があり、看板の脇に大滝の滝前に下って行く踏跡のような道があります。

         

  道を下って行くと直ぐ大滝が見えて来ました。道はかなり急な斜面を下って行きますが、ロープの補助もあるので注意すれば問題なく滝前に行く事が出来ます。駐車スペースから2、3分で滝前に着きました。

   

東山大滝。東山大滝は裏見をする事も出来ます。

         

  東山大滝。

   

滝前から踏跡を登って県道に戻ります。

         

   大滝への入口から県道を上流方向に進みます。

   

県道を少し進むと県道の右側に大滝落ち口付近の湯川の川岸に下りる明瞭な踏跡があります。大滝の落ち口を見て上流に向かいました。

         

  大滝落ち口の直ぐ上流に綺麗な小滝が懸っていました。

   

小滝は落差も小さいので傾斜の緩やかな左岸を無理なく登って進むことが出来ます。

         

  小滝を越えると上流は川幅一杯の滑が続いています。

   

川を歩いて進みます。

         

  川を歩いて進みます。

   

美しい滑の川が続きます。

         

  川を歩いて進みます。

   

川を歩いて進みます。

         

  川を歩いて進みます。

   

川を歩いて進みます。

         

  川を歩いて進みます。

   

川を歩いて進みます。

         

   美しい滑の川を楽しみながらゆっくり20分位歩いて滑が途切れた所で県道に上がりました。

 

県道を歩いて戻ります。

         

   県道を歩いて戻ります。

 

県道を5分位歩いて駐車スペースに戻りました。湯川・東山大滝は、迫力ある大滝と湯川の美しい滑を楽しむ事が出来ました。滝や川へのアクセスも良く、歩く時間も短く無理なく歩く事が出来るので手軽に訪れる事が出来ます。初めて沢歩きをする方にもお勧めです。川を歩いて進むので沢靴等川を歩く装備と足元に十分注意が必要です。また、天候によっては川を歩く事が困難で危険になると思われるので天候にも注意が必要です。

 

〇 このブログは沢歩きを楽しめる所を紹介しています 〇

・沢登りの技術(懸垂下降等)や装備(ロープ等)が無くても訪れる事が出来る所

・落差の大きな滝は登山道や明瞭な巻道、川岸にしっかりとした足場があり滝を登らなくても沢を歩ける所

・渡渉や沢を歩く際に膝上位までの水量で進むことが出来る所

・沢を歩く時間がゆっくり歩いて2時間位の所(登山道のように整備された道では無い為、長時間の行動で注意力が散漫になり転倒やケガの恐れがあるため)

・アプローチが比較的容易で歩いた沢を問題無く戻ることが出来るか、登山道、林道等を利用して戻ることが出来る道迷いの心配が無い所

※ 危険の少ない所を紹介していますが、登山経験の少ない方や沢を歩いた事の無い方は、経験のある方と同行してください。登山道のように決められたルートを歩くのではないため、足元に十分注意が必要です。また、天候によっては濡れた岩が滑り易くなったり、急な増水や、沢の水量が増して歩くことが困難で危険になると思われるので、当日や訪れる日の数日前からの天候にも十分注意して訪れてください。沢の状況は常に変わるので、訪れた時は無理のない状況判断が必要です。


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