沢の風 森の風

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【 初夏の竹屋谷渓谷 沢歩き 2022年6月30日 】 岐阜県揖斐郡揖斐川町

2022年06月30日 | 沢歩きを楽しめる所

 

揖斐川町市街から県道32号を国見峠、国見岳方面に向かって進みます。県道を進んで揖斐川町の春日美束地域に入ると大平八滝や竹屋谷渓谷の手作りの案内看板や案内板が設置されています。案内板に従って進み大平林道に入り、林道を道なりに進むと林道の突き当りが竹屋谷渓谷の駐車スペースになります。林道の所々にも大平八滝や竹屋谷渓谷の案内板が設置されていました。駐車スペースにトイレは無く、乗用車3、4台駐車出来そうでした。県道32号は道幅の狭い所があるので対向車等に注意が必要です。大平林道も道幅は狭いですが駐車スペースまで舗装されていて走り易い林道でした。案内板は小さいので見落とし易く、道も少し分かり難いのでGoogleマップのナビを利用すると良いと思います。目的地を竹屋谷渓谷に設定すると駐車スペースの2km位手前で案内は終了しますが、そのまま林道を進めば竹屋谷渓谷の駐車スペースに到着します。駐車スペースの奥が登山道の入口になっています。

         

   竹屋谷渓谷は地元の方が整備して下さったようです。登山道の入口に手作りの注意喚起の案内板がありました。登山道を歩いて進みます。

 

登山道には手作りの滝名や登山道入口からの距離の案内板等が設置されていますが、時間が経って傷んでいたり、地面に落ちているものや案内板の見当たらない滝もありました。

         

   登山道の入口から1、2分歩いて進むとなめ滝、みつ滝への分岐があります。案内板からUターンするように右側に進みます。

 

登山道を下って行きます。板が渡された細い枝沢がありますが、沢歩きをしないで登山道に戻る時はみつ滝の右岸からこの場所にショートカット出来そうでした。

         

   登山道は道幅が狭く崖をへつるような所やかなり急な斜面を下る所があり、ロープが設置されていますが登山の経験が無いと少し怖いかも知れません。

 

登山道を下って川岸に下りるとなめ滝と上流にみつ滝が見えました。分岐から5分位で着きました。

         

  みつ滝に向かう前に下流方向に歩いてなめ滝の最下部まで行って見ました。

 

なめ滝を登ってみつ滝に向かいます。

         

   なめ滝の左岸を歩いて進みます。傾斜が緩やかなので無理なく歩いて進む事が出来ます。

 

なめ滝を越えると直ぐみつ滝に着きました。

         

   みつ滝は右岸が階段状になっているので無理なく登って進む事が出来ます。みつ滝の落ち口を見て上流に進みます。

 

沢を歩いて進みます。

         

  みつ滝の落ち口から少し進むと綺麗な小滝や滑が続いていました。

 

沢を歩いて進みます。

         

   沢を歩いて進みます。

   

沢を歩いて進みます。みつ滝から10分位でとよ滝に着きました。左岸を登って進みます。

         

   振り返って見たとよ滝。沢を歩いて進みます。

 

とよ滝を越えて少し進むと気まま滝に着きました。

         

  気まま滝。

 

右岸に登山道に続く道があります。写真では分かり難いですが、この斜面にトラロープが架けられていて斜面を上って上流に進む事が出来ます。上部は少し足元が悪いので注意が必要です。

         

   沢を歩いて進みます。気まま滝の落ち口から少し進むと流厳滝が見えて来ました。

   

流厳滝。二段になって流れ落ちる滝です。

         

   下段の左岸を登って上段に向かいます。傾斜が緩やかで足場もあるので無理なく登る事が出来ます。

   

流厳滝上段。

         

   流厳滝上段。右岸に登山道に続く道があり、直ぐ登山道に上がる事が出来るので登山道を歩いて上段を巻きました。

 

登山道に上がると流厳滝の案内板が地面に落ちていました。

         

   登山道を歩いて進み流厳滝上段の落ち口付近に下りました。

 

沢を歩いて進みます。

         

   沢を歩いて進みます。

 

沢を歩いて進みます。流厳滝上段から4、5分歩いて濡れたく無かったので適当な所から登山道に上がりました。

         

   登山道を歩いて進みます。

 

登山道を歩いて進みます。

         

   登山道を4、5分進むと観音滝に着きました。駐車スペースから沢歩きを楽しみながらゆっくり歩いて1時間10分位で着きました。

   

観音滝。

         

   観音滝の滝前から登山道を歩いて戻ります。

 

登山道を歩いて戻ります。

         

   登山道を歩いて戻ります。

 

登山道を歩いて戻ります。

         

   流厳滝付近まで戻りました。

 

登山道を歩いて戻ります。

         

   登山道を歩いて戻ります。

 

登山道を歩いて戻ります。

         

   登山道を歩いて戻ります。

 

なめ滝、とよ滝への分岐まで戻りました。

         

   登山道を歩いて駐車スペースに戻りました。観音滝から15、6分で着きました。竹屋谷渓谷は、登山道は少し険しい所もありますが程よい距離に趣の違う滝が続いていて楽しく歩く事が出来ました。沢を歩いて進むので沢靴等沢を歩く装備と足元に十分注意が必要です。天候によっては沢を歩く事が困難で危険になると思われるので天候にも注意が必要です。

 

〇 このブログは沢歩きを楽しめる所を紹介しています 〇

・沢登りの技術(懸垂下降等)や装備(ロープ等)が無くても訪れる事が出来る所

・落差の大きな滝は登山道や明瞭な巻道、川岸にしっかりとした足場があり滝を登らなくても沢を歩ける所

・渡渉や沢を歩く際に膝上位までの水量で進むことが出来る所

・沢を歩く時間がゆっくり歩いて2時間位の所(登山道のように整備された道では無い為、長時間の行動で注意力が散漫になり転倒やケガの恐れがあるため)

・アプローチが比較的容易で歩いた沢を問題無く戻ることが出来るか、登山道、林道等を利用して戻ることが出来る道迷いの心配が無い所

※ 危険の少ない所を紹介していますが、登山経験の少ない方や沢を歩いた事の無い方は、経験のある方と同行してください。登山道のように決められたルートを歩くのではないため、足元に十分注意が必要です。また、天候によっては濡れた岩が滑り易くなったり、急な増水や、沢の水量が増して歩くことが困難で危険になると思われるので、当日や訪れる日の数日前からの天候にも十分注意して訪れてください。沢の状況は常に変わるので、訪れた時は無理のない状況判断が必要です。


【 初夏の高場沢 沢歩き 2022年6月13日 】 群馬県沼田市

2022年06月13日 | 沢歩きを楽しめる所

 

県道62号を南郷温泉しゃくなげの湯付近から大間々方面へ7.5km位進んだ所で左折して県道257号に入ります。県道257号を500m位進むと県道の左側に根利川に懸る「金久保橋」があり、「この先全面通行止(栗原川林道)」の案内板が設置されています。県道から左折して金久保橋を渡り、道なりに2.6km位進むと野生動物進入防止のためのフェンスがあるのでフェンスを開閉して進みます。フェンスから700m位進むと新地林道との分岐があるので左折します。左折して1.3km位進み高場沢に架かる林道の「石楠花橋」を渡ると林道の左側に乗用車7、8台駐車出来るスペースがあります。栗原川林道はダートですが道幅もあり駐車スペースまでは通行に支障がある危険箇所等は無いようでしたが、全面通行止で立ち入り禁止になっているので訪れる時は自己責任になります。駐車スペースからそのまま沢の左岸を歩いて進むと直ぐ堰堤があります。

         

   堰堤のステップを下って入渓する事が出来ます。堰堤付近は立ち枯れの木が綺麗でした。

 

沢を歩いて進みます。

         

   沢を歩いて進みます。

   

入渓して10分位歩くと滑が始まりました。

         

  滑の沢を歩いて進みます。

 

沢を歩いて進みます。

         

   沢を歩いて進みます。

   

沢を歩いて進みます。

         

  沢を歩いて進みます。

   

沢を歩いて進みます。滑が途切れても少し歩くとまた滑になる滑の多い沢を楽しく歩いて進みます。

         

  沢を歩いて進みます。

   

沢を歩いて進みます。

         

   沢を歩いて進みます。

 

沢を歩いて進みます。

         

  沢を歩いて進みます。

 

沢を歩いて進みます。

         

  沢を歩いて進みます。

 

沢を歩いて進みます。

         

   沢を歩いて進みます。

 

沢を歩いて進みます。

         

  沢を歩いて進みます。

 

沢を歩いて進みます。

         

   沢を歩いて進みます。

   

沢を歩いて進みます。入渓してから滑の多い沢を1時間位歩くと綺麗な小滝が懸っていました。

         

   左岸を歩いて小滝を越え、落ち口を見て上流に進みます。

   

小滝を越えて少し進むと岩の間を流れ落ちる小滝が懸っていました。回り込む様に左岸を歩いて無理なく進む事が出来ます。

         

  小滝の落ち口を見て上流に進みます。倒木のある小滝は左岸から巻いて川岸に下りました。

 

沢を歩いて進みます。綺麗な小滝から10分位歩くと前方に綺麗な滑滝が見えて来ました。

         

  ここから高場沢一番の見所、滑滝の連瀑帯が始まります。

   

滑と滑滝が続く沢を楽しみながらゆっくり歩いて進みます。

         

  滑滝を登って進みます。傾斜が緩やかでそれぞれの落差も大きくないので無理なく登って進む事が出来ます。

   

綺麗な滑滝が続きます。時々振り返って美しい沢の風景を楽しみながら進みます。

         

   沢を歩いて進みます。

 

滑滝の連瀑帯を越えて2、3分歩くと右岸に流れ込む枝沢との出合があります。出合の直ぐ近くに懸る枝沢の滑滝を見に行きました。

         

   枝沢に懸る滑滝を見て本流に戻りました。

 

沢を歩いて進みます。

         

   沢を歩いて進みます。

 

沢を歩いて進みます。滑滝の連瀑帯を越えて10分位歩くと滝が見えて来ました。

         

   少し足元が悪いですが左岸から滝を巻いて進みました。

 

左岸から滝を巻いて川岸に下りて、滝の落ち口を見て上流に進みました。

         

   沢を歩いて進みます。

 

滝を越えて5分位歩くとまた美しい滑が続いていました。

         

   滑の沢を歩いて進みます。

 

沢を歩いて進みます。

         

   長い滑が続きます。

 

沢を歩いて進みます。

         

   滑が続く沢を楽しみながらゆっくり15分位歩くと滑が途切れました。

 

沢を歩いて進みます。

         

   当日は林道の「高場橋」で脱渓しようと思っていましたがゴーロが続くようなので、滑が途切れてから6、7分歩いて左岸に林道が見えた傾斜の緩やかな所から林道に上がりました。

 

林道を歩いて戻ります。

         

   林道を歩いて戻ります。

 

林道を歩いて戻ります。

         

   林道を歩いて戻ります。

 

林道を歩いて戻ります。

         

   駐車スペースの少し手前の林道から倉見川に懸る滝が見えました。林道を40分位歩いて駐車スペースに戻りました。高場沢は少し倒木等が多い感じでしたが、滑が多く楽しく歩く事が出来ました。特に滑の連瀑帯が美しく、落差の大きな滝は無いので沢歩きで無理なく訪れる事が出来ます。沢を歩いて進むので沢靴等沢を歩く装備と足元に十分注意が必要です。天候によっては沢を歩く事が困難で危険になると思われるので天候にも注意が必要です。

 

〇 このブログは沢歩きを楽しめる所を紹介しています 〇

・沢登りの技術(懸垂下降等)や装備(ロープ等)が無くても訪れる事が出来る所

・落差の大きな滝は登山道や明瞭な巻道、川岸にしっかりとした足場があり滝を登らなくても沢を歩ける所

・渡渉や沢を歩く際に膝上位までの水量で進むことが出来る所

・沢を歩く時間がゆっくり歩いて2時間位の所(登山道のように整備された道では無い為、長時間の行動で注意力が散漫になり転倒やケガの恐れがあるため)

・アプローチが比較的容易で歩いた沢を問題無く戻ることが出来るか、登山道、林道等を利用して戻ることが出来る道迷いの心配が無い所

※ 危険の少ない所を紹介していますが、登山経験の少ない方や沢を歩いた事の無い方は、経験のある方と同行してください。登山道のように決められたルートを歩くのではないため、足元に十分注意が必要です。また、天候によっては濡れた岩が滑り易くなったり、急な増水や、沢の水量が増して歩くことが困難で危険になると思われるので、当日や訪れる日の数日前からの天候にも十分注意して訪れてください。沢の状況は常に変わるので、訪れた時は無理のない状況判断が必要です。


【 初夏の新湯川・登竜滝 沢歩き 2022年6月1日 】 群馬県吾妻郡中之条町

2022年06月01日 | 沢歩きを楽しめる所

 

国道353号を四万温泉に向って進みます。右折すると温泉街へ向かう交差点(県道239号への分岐)をそのまま直進して1.3km位進むと「小倉の滝」の標識があるので標識から左折します。左折して700m位進むと「小倉の滝」の案内標識がある分岐がありますが、そのまま直進して万沢林道を進みます。小倉の滝への分岐から道なりに林道を2.5km位進むと、新湯川に懸る林道の「深仙橋」があります。橋の手前の林道が広くなっていて乗用車7、8台駐車出来るスペースがあります。万沢林道はダートで道幅が狭いので慎重な運転が必要です。万沢林道は毎年5月中旬位まで冬期通行止めなので林道が開通するのを待って訪れました。駐車スペースから歩いて深仙橋を渡ります。

         

   深仙橋を渡って直ぐ新湯川左岸の踏み跡に入ります。当日は橋の直ぐ近くから川に下りて沢歩きで登竜滝に向かいました。

   

川を歩いて進みます。入渓地点から綺麗な落ち込みや小滝が続いていました。

         

  川を歩いて進みます。

   

川を歩いて進みます。

         

  川を歩いて進みます。

   

川を歩いて進みます。荒れた所も無く美しい渓相が続きます。

         

  川を歩いて進みます。

   

川を歩いて進みます。

         

   落差のある滝は無く足場もあるので無理なく歩いて進む事が出来ます。

   

川を歩いて進みます。

         

   川を歩いて進みます。

 

落ち込みや小滝が続く美しい風景を楽しみながら35分位歩くと、川は少し開けたゴーロになりました。

         

  川を歩いて進みます。

 

水量は少ないですが左岸に滝が流れ落ちていました。滝から少し進むと前方に登竜滝が見えて来ました。

         

  駐車スペースからゆっくり歩いて50分位で登竜滝に着きました。左岸の岩場を回り込んで進むと登竜滝の下段が見えますが、滝前は少し深くかなり水の中に入らないと下段の全景を見る事が出来ませんでした。

 

下段を見た後、左岸の岩場を登って上段に向かいます。足場があるので無理なく登る事が出来ます。

         

  登竜滝上段。

   

登竜滝上段。

         

   上段の滝前でゆっくり滝を見て折り返しました。左岸の岩場を注意して下ります。

 

川を歩いて戻ります。

         

   川を歩いて戻ります。

 

川を歩いて戻ります。

         

   帰りは途中から左岸を歩いて戻りました。

 

少し傾斜がある所もあるので注意して左岸を戻ります。

         

   歩いた川を見下ろしながら左岸を川から離れないように戻ります。

 

枝沢を横切って戻ります。

         

   左岸を歩いて戻ります。

 

左岸を歩いて涸沢の様な所を下って川岸に向かいます。

         

   涸沢の様な所を下っていくと深仙橋の直ぐ近くの川岸に出ました。新湯川左岸の踏み跡はこの場所より上流側にも続いていて、当日下った所より手前に川岸に下りていくような踏み跡があったのでそこから下りた方が良かったようです。

 

深仙橋を渡って駐車スペースに戻りました。途中から左岸を歩いたので30分位で戻る事が出来ました。新湯川は荒れた所も無く、落ち込みや小滝が続く美しい渓相で登竜滝まで楽しく歩く事が出来ました。沢を歩いて進むので沢靴等沢を歩く装備と足元に十分注意が必要です。天候によっては沢を歩く事が困難で危険になると思われるので天候にも注意が必要です。

 

〇 このブログは沢歩きを楽しめる所を紹介しています 〇

・沢登りの技術(懸垂下降等)や装備(ロープ等)が無くても訪れる事が出来る所

・落差の大きな滝は登山道や明瞭な巻道、川岸にしっかりとした足場があり滝を登らなくても沢を歩ける所

・渡渉や沢を歩く際に膝上位までの水量で進むことが出来る所

・沢を歩く時間がゆっくり歩いて2時間位の所(登山道のように整備された道では無い為、長時間の行動で注意力が散漫になり転倒やケガの恐れがあるため)

・アプローチが比較的容易で歩いた沢を問題無く戻ることが出来るか、登山道、林道等を利用して戻ることが出来る道迷いの心配が無い所

※ 危険の少ない所を紹介していますが、登山経験の少ない方や沢を歩いた事の無い方は、経験のある方と同行してください。登山道のように決められたルートを歩くのではないため、足元に十分注意が必要です。また、天候によっては濡れた岩が滑り易くなったり、急な増水や、沢の水量が増して歩くことが困難で危険になると思われるので、当日や訪れる日の数日前からの天候にも十分注意して訪れてください。沢の状況は常に変わるので、訪れた時は無理のない状況判断が必要です。