揖斐川町市街から県道32号を国見峠、国見岳方面に向かって進みます。県道を進んで揖斐川町の春日美束地域に入ると大平八滝や竹屋谷渓谷の手作りの案内看板や案内板が設置されています。案内板に従って進み大平林道に入り、林道を道なりに進むと林道の突き当りが竹屋谷渓谷の駐車スペースになります。林道の所々にも大平八滝や竹屋谷渓谷の案内板が設置されていました。駐車スペースにトイレは無く、乗用車3、4台駐車出来そうでした。県道32号は道幅の狭い所があるので対向車等に注意が必要です。大平林道も道幅は狭いですが駐車スペースまで舗装されていて走り易い林道でした。案内板は小さいので見落とし易く、道も少し分かり難いのでGoogleマップのナビを利用すると良いと思います。目的地を竹屋谷渓谷に設定すると駐車スペースの2km位手前で案内は終了しますが、そのまま林道を進めば竹屋谷渓谷の駐車スペースに到着します。駐車スペースの奥が登山道の入口になっています。
竹屋谷渓谷は地元の方が整備して下さったようです。登山道の入口に手作りの注意喚起の案内板がありました。登山道を歩いて進みます。
登山道には手作りの滝名や登山道入口からの距離の案内板等が設置されていますが、時間が経って傷んでいたり、地面に落ちているものや案内板の見当たらない滝もありました。
登山道の入口から1、2分歩いて進むとなめ滝、みつ滝への分岐があります。案内板からUターンするように右側に進みます。
登山道を下って行きます。板が渡された細い枝沢がありますが、沢歩きをしないで登山道に戻る時はみつ滝の右岸からこの場所にショートカット出来そうでした。
登山道は道幅が狭く崖をへつるような所やかなり急な斜面を下る所があり、ロープが設置されていますが登山の経験が無いと少し怖いかも知れません。
登山道を下って川岸に下りるとなめ滝と上流にみつ滝が見えました。分岐から5分位で着きました。
みつ滝に向かう前に下流方向に歩いてなめ滝の最下部まで行って見ました。
なめ滝を登ってみつ滝に向かいます。
なめ滝の左岸を歩いて進みます。傾斜が緩やかなので無理なく歩いて進む事が出来ます。
なめ滝を越えると直ぐみつ滝に着きました。
みつ滝は右岸が階段状になっているので無理なく登って進む事が出来ます。みつ滝の落ち口を見て上流に進みます。
沢を歩いて進みます。
みつ滝の落ち口から少し進むと綺麗な小滝や滑が続いていました。
沢を歩いて進みます。
沢を歩いて進みます。
沢を歩いて進みます。みつ滝から10分位でとよ滝に着きました。左岸を登って進みます。
振り返って見たとよ滝。沢を歩いて進みます。
とよ滝を越えて少し進むと気まま滝に着きました。
気まま滝。
右岸に登山道に続く道があります。写真では分かり難いですが、この斜面にトラロープが架けられていて斜面を上って上流に進む事が出来ます。上部は少し足元が悪いので注意が必要です。
沢を歩いて進みます。気まま滝の落ち口から少し進むと流厳滝が見えて来ました。
流厳滝。二段になって流れ落ちる滝です。
下段の左岸を登って上段に向かいます。傾斜が緩やかで足場もあるので無理なく登る事が出来ます。
流厳滝上段。
流厳滝上段。右岸に登山道に続く道があり、直ぐ登山道に上がる事が出来るので登山道を歩いて上段を巻きました。
登山道に上がると流厳滝の案内板が地面に落ちていました。
登山道を歩いて進み流厳滝上段の落ち口付近に下りました。
沢を歩いて進みます。
沢を歩いて進みます。
沢を歩いて進みます。流厳滝上段から4、5分歩いて濡れたく無かったので適当な所から登山道に上がりました。
登山道を歩いて進みます。
登山道を歩いて進みます。
登山道を4、5分進むと観音滝に着きました。駐車スペースから沢歩きを楽しみながらゆっくり歩いて1時間10分位で着きました。
観音滝。
観音滝の滝前から登山道を歩いて戻ります。
登山道を歩いて戻ります。
登山道を歩いて戻ります。
登山道を歩いて戻ります。
流厳滝付近まで戻りました。
登山道を歩いて戻ります。
登山道を歩いて戻ります。
登山道を歩いて戻ります。
登山道を歩いて戻ります。
なめ滝、とよ滝への分岐まで戻りました。
登山道を歩いて駐車スペースに戻りました。観音滝から15、6分で着きました。竹屋谷渓谷は、登山道は少し険しい所もありますが程よい距離に趣の違う滝が続いていて楽しく歩く事が出来ました。沢を歩いて進むので沢靴等沢を歩く装備と足元に十分注意が必要です。天候によっては沢を歩く事が困難で危険になると思われるので天候にも注意が必要です。
〇 このブログは沢歩きを楽しめる所を紹介しています 〇
・沢登りの技術(懸垂下降等)や装備(ロープ等)が無くても訪れる事が出来る所
・落差の大きな滝は登山道や明瞭な巻道、川岸にしっかりとした足場があり滝を登らなくても沢を歩ける所
・渡渉や沢を歩く際に膝上位までの水量で進むことが出来る所
・沢を歩く時間がゆっくり歩いて2時間位の所(登山道のように整備された道では無い為、長時間の行動で注意力が散漫になり転倒やケガの恐れがあるため)
・アプローチが比較的容易で歩いた沢を問題無く戻ることが出来るか、登山道、林道等を利用して戻ることが出来る道迷いの心配が無い所
※ 危険の少ない所を紹介していますが、登山経験の少ない方や沢を歩いた事の無い方は、経験のある方と同行してください。登山道のように決められたルートを歩くのではないため、足元に十分注意が必要です。また、天候によっては濡れた岩が滑り易くなったり、急な増水や、沢の水量が増して歩くことが困難で危険になると思われるので、当日や訪れる日の数日前からの天候にも十分注意して訪れてください。沢の状況は常に変わるので、訪れた時は無理のない状況判断が必要です。