平成30年6月に訪れてから約11ヶ月ぶりに再訪しました。前回は鹿又川渓谷の駐車スペースに駐車して鹿又八滝の内、馬先の滝から上流側の4つの滝を沢歩きで訪れました。今回は鹿又川に架る県道41号の橋の袂付近から川に下りて下流側の4つの滝を沢歩きで訪れました。事前に川前公民館に連絡して駐車に支障の無いことを確認し了承を得て、公民館に駐車させていただきました。公民館から県道に向います。
県道を歩いて鹿又川に向います。公民館から3分位で鹿又川に架る県道の橋に着きました。
県道の橋の袂から鹿又川の右岸に続く道を少し進んで傾斜の緩やかな所から川に下りました。ここから先は川を歩いて進むので沢靴等川を歩く装備が必要です。
川を歩いて進みます。
入渓して川を7、8分歩くと神馬の滝に着きました。
神馬の滝を右岸から越えると前方に白馬の滝が見えました。
神馬の滝の落ち口を見てから白馬の滝に向いました。
白馬の滝。落差が小さいので問題無く進むことが出来ます。
白馬の滝の落ち口を見て上流に向います。
川を歩いて進みます。
川を歩いて進みます。
川を歩いて進みます。
川を歩いて進みます。
天候も良かったので澄んだ渓流と渓谷の風景を楽しみながら進みます。
白馬の滝から15分位歩くと鳶の巣の滝に着きました。
左岸から鳶の巣の滝を越えて進みます。しっかりした足場があるので問題無く進むことが出来ます。
鳶の巣の滝の落ち口を見て上流に向います。鳶の巣の滝から上流は美しい渓谷が続いていて楽しく歩く事が出来ます。
川を歩いて進みます。綺麗な滑滝が懸かっていました。
滑滝は傾斜も緩やかでしっかりした足場もあるので問題無く進むことが出来ます。
川を歩いて進みます。
滑滝から3、4分で隼谷の入口に着きました。右岸を進みます。
右岸を少し進んでから左岸に渡渉して左岸を進みます。ここから先は左岸が岩棚のようになっていて隼谷を抜けるまで左岸通しで進むことが出来ます。隼谷はゴルジュになっていて当日は水量が少ないようでしたが、天候によっては水量が増して渡渉が困難になったり、濡れた岩が滑りやすくなって危険になると思われるので天候や当日の水量にも注意が必要です。
隼谷に懸る滝を見ながら左岸を歩いて進みます。
隼谷を歩いて進みます。
隼谷を歩いて進みます。隼滝が見えて来ました。
隼滝。落差はありませんがゴルジュの中を流れ落ちる美しい滝です。
隼滝の左岸を登って進みます。
隼谷を歩いて進みます。
隼谷を抜けると上流はゴーロが続いていました。ここまで川に下りてから45分位で着きました。
隼谷を抜けて少し進むと左岸に県道のカーブミラーが見えたので、少し傾斜がありましたが笹や木を掴みながら登って県道に出ました。
県道287号に出て県道を歩いて戻ります。
県道を歩いて戻ります。
県道41号まで戻りました。
県道を歩いて10分位で川前公民館に戻ることが出来ました。鹿又川渓谷の下流側は4つの滝と渓谷の風景を十分楽しむ事が出来ました。特に鳶の巣の滝から隼谷までの渓谷はとても美しく楽しく歩くことが出来ました。川を歩いて進むので沢靴等川を歩く装備と足元に十分注意が必要です。また、隼谷はゴルジュになっていて天候によっては水量が増して渡渉が困難になったり、岩場が濡れて滑り易くなりとても危険になると思われるので、天候と当日の水量にも十分注意が必要です。
〇 このブログは沢歩きを楽しめる所を紹介しています 〇
・沢登りの技術(懸垂下降等)や装備(ロープ等)が無くても訪れる事が出来る所
・落差の大きな滝は登山道や明瞭な巻道、川岸にしっかりとした足場があり滝を登らなくても沢を歩ける所
・渡渉や沢を歩く際に膝上位までの水量で進むことが出来る所
・沢を歩く時間がゆっくり歩いて2時間位の所(登山道のように整備された道では無い為、長時間の行動で注意力が散漫になり転倒やケガの恐れがあるため)
・アプローチが比較的容易で歩いた沢を問題無く戻ることが出来るか、登山道、林道等を利用して戻ることが出来る道迷いの心配が無い所
※ 危険の少ない所を紹介していますが、登山経験の少ない方や沢を歩いた事の無い方は、経験のある方と同行してください。登山道のように決められたルートを歩くのではないため、足元に十分注意が必要です。また、天候によっては濡れた岩が滑り易くなったり、急な増水や、沢の水量が増して歩くことが困難で危険になると思われるので、当日や訪れる日の数日前からの天候にも十分注意して訪れてください。沢の状況は常に変わるので、訪れた時は無理のない状況判断が必要です。