いえねこ修行

野良猫や人が苦手な猫たちは果たして『人間との生活』に慣れるのか?
人馴れ修行の様子を綴る猫お預かりボランティア日記。

美冬、入院

2023年03月25日 | 預かり猫
美冬、また悪化してしまいました。












数日前までは口から水分は取れていましたが、

もう2、3滴の水も飲み込めなくなりました。


喉に少しでも水分が入ると激しく咽せてしまいます。



栄養摂取のためにカテーテルで直接胃にリーナルを入れても

気持ち悪いらしく苦しそうな反応になり、


ガス抜きのためにカテーテルのチューブからスポイトで吸い上げても

以前はガスだけスッと吸い上げられましたが

何日か前から胃液でもなく

消化不良でドス黒い色に変色したリーナルが吸い上げられるようになりました。

(その後にガスが抜ける感じ)



もうどうしたらいいのか


…となった今日、

少し前から打診していた札幌のドン(大先生)から

「今日診れるよ」とお返事があり

診てもらいに北区の病院へ。


予約殺到の大先生なので時間外に無理矢理時間確保って感じです。








結果から言うと

かなり難しい症例でした。





食道と胃の境目が無くなり直結状態。



ただでさえ難しい「食道裂孔ヘルニア」が疑われ、

それに加えて他の病気も併発していて

そちらが正体不明(お腹を切ってみないと分からない)という…(;´д`)


手術はできるけど

手術できるお医者さんも数少ない。

それで治るかどうかは未知数らしい。


かと言って

手術しないと2週間もつかどうかくらいの悪い状態なため

手術に踏み切ることに。



ちなみに大先生は手術の予約が3週間後まで詰まっているため、

同じ筋(言い方)の手術可能な別病院に来週末予約。

うちのシャー猫をいつも見てくれるお馴染みのA病院ですけど、

大先生とツーカーの仲なので引き継ぎがすんなりです。



その手術にあたり、

もうカテーテルすらも難しくなった美冬の体調管理が私には無理そうだったのと、

事前検査も含めて、

A病院に急遽今日から術日まで入院となりました。

(自宅兼病院なので夜中のケアもしやすい)


手術までの間に

内科的に出来ることはあるかどうかも試してくれるそう。



サードオピニオン通り越して

フォースオピニオン。




検査自体で5万は軽くかかっており

今後は手術はもとより入院もあり、

そして手術が成功しても術後もしばらく病院通いが続く難儀な状況です。


美冬に関しては私の自腹ではやり繰りが難しく(セイコー・秀樹からの連打だったのもあり)

美冬はニャン友からの預かりっ子なのでニャン友が医療費支払いしますが

モネちゃんもいるため医療費が切迫中。

かと言って見捨てる事も出来ず

代表がやろうと言ってくれましたが…。


もし可能な方おりましたらお手伝いお願いできたらと思います。






そのままの振り込みでも問題ないですが、

振り込みの際に名前のあとに『ミフユ』と入れていただくと区別して使ってもらえます。



申し訳ありませんが、

ご協力頂けると助かりますm(_ _)m

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