1月17日(水曜日)、今日は箕面市の全市一斉総合防災訓練の日です。阪神淡路大震災の教訓を忘れずに、常にしっかりと備えておかなければいけません。10:00に大地震を知らせる校内放送が響きました。子どもたちは机の下に入って頭と体を守り、揺れがおさまるのを待ちます。
揺れが収まったら避難を開始します。命を守る行動のお約束は、「お(おさない)は(走らない)し(しゃべらない)も(戻らない)」です。きちんと守って避難しましょう。
今日は雨が降っていたので、避難先は体育館です。校長先生と安全教育担当教員の話をききました。
模擬引渡し訓練には、たくさんの保護者のかたにご参加いただきました。各学年教室に設置した受付に、サインと引き渡し時間を記入していただきました。平日の昼間にも関わらず、延べ100人を超えるかたにご参加いただきました。ありがとうございます。
昇降口では、地区防災委員と守る会をはじめとする地域のみなさまが、自治会からの安否報告を受けるため、続々と準備に駆けつけてくれました。いつも地域の安全のためにご尽力いただきありがとうございます。
保護者のかたは、模擬引き渡し訓練に続けて、PTA主催「大人向け安全教室」に参加していただきました。らいとぴあ21さんと大阪大学の学生さんの協力にて、『防災グッズで語る避難所生活』をテーマに、講演、展示、体験工作、クイズラリーなどに取り組みました。
こちらは、新聞紙で作ることができるスリッパです。
こちらは、ペットボトルでつくるランタンです。
段ボールでつくるベッドに寝転んでみました。
身近なもので、避難所生活で使えるいろいろな便利グッズを作ることができることを学びました。参加者からは質問もいただき、有意義な安全教室になりました。ご協力いただいたみなさま、ありがとうございました。
最後に、非常食の試食を行いました。今回は、アルファ化米の海鮮おこわと、5年間の長期保存が可能なパンを持ち帰っていただきました。
今日の取り組みを通じて、いざという時の備えについて、ぜひご家庭でもお話をしておいてください。