川の果ての更に果てに

Svensk,Danmark,Norges,Suomen応援ブログ

バスケ・世界選手権

2006-09-01 21:55:13 | その他スポーツ
世界バスケ。決勝のカードはギリシアとスペインになりました。個人的にはアメリカ-アルゼンチンになるのかと思いましたけれども、アメリカバスケは国際大会に出てくると意外と優勝できませんね。元々世界一と思われているだけに「力を証明しなければいけない」と固くなるとかそういうところでもあるのでしょうか…

で、明日三位決定戦(アメリカ-アルゼンチン)と五位決定戦(トルコ-フランス)が行われるわけですが、これを何となく迷いながらも見に行こうかなぁという気になっています。
迷いながらというのは、まだチケットを買ったわけではなく、ぴあなどで後ろの方の席が残っていることは確認しているのですが(前は残っていてもちと高すぎるので関係ないのですが、決勝戦も一番安いところで10,000円というのは観るか観ないか迷っている者には高いです…[笑])、結局当日(明日)ぴあに行ってみてチケットが残っていればとりあえず行ってみようかなというような感じですので。
ただ、アメリカとアルゼンチンという優勝候補が負けたことで、明日朝になくなってしまう可能性もあり、そうなったらそうなったで「まあそんなものだ」と諦めるわけですが(笑)

全然取り上げていない自分が言うのも何ですけれど、あまり話題にもなっていないという感じがするのが寂しいところです。世界選手権なのに「当日チケットが余っていれば行ってみよう」なんていう考えができるあたりも関係者にとってみれば哀しい話かもしれませんしね。
取り上げないのも当然で、そもそも有名選手の名前くらいは知っているというレベルで、バスケ自体も中学までしかやっていないですからね。

日本でも田臥勇太と五十嵐くらいしか分かりませんし(笑)
バスケの三位決定戦だとどのくらいのモチベーションになるのかがよく分かりませんが、とりあえず観に行くつもりなので高いモチベーションで臨んでほしいものです(自分勝手)。

五輪国内候補地は東京

2006-08-30 22:53:26 | その他スポーツ
FC東京とセレッソ大阪の試合を見に、国立競技場に行っていたところ、たまたま今日、2016年のオリンピックの国内候補地が東京に決まったということで聖火をともしておりました。
確か以前までの話ですと、国立競技場と神宮球場を新しいハコモノに変えるという話だったはずで、壊される運命(2016年の開催地になれば)にある国立競技場で聖火を灯すというのが何とも皮肉めいた話のように思えたりするわけですが。

まあ、現実的には2008年が北京なわけですし、1つおいてまたアジアで開催というのはちょっと無理っぽい気がするんですけれどね。2008の前はソウルで20年空いているわけですしね。

それと野球があるのも微妙な感じですけれどね。
正直「野球を五輪種目に戻せ」というのは、「冥王星を太陽系惑星に戻せ」というのとほぼ同レベルなのではと思いますし、野球を計画に入れている時点で結構不利なのではないかという気がします。

まぁ、どうしても現実性以前に「予算が欲しいから、あるいは新規プロジェクトが欲しいからそういう話をぶち上げているだけでは」という気がします。経済波及効果が全国で2.8兆円だとかいう試算をしていますが、その概算の具体的な説明はなく(行政団体が大好きで、ユーザーには極めて見難いPDFファイルでの説明すらない)、どこまで信用したらいいものかというところがありますし。
それはまあ、オリンピックを開催することでスポーツ発展につながる部分もあるのでしょうけれど。

しかし、2016がダメだと2020に立候補するんですかね。無駄なロビー費用ばかりが使われるような。まあ、お金を使いたい行政からするとそれでもいいという部分があるのでしょうけれど。

そういえば、9月3日のサウジアラビア戦については放映されないのではという話もありましたけれど、どうやら放映されるということで落ち着いたようで。
とはいえ、深夜にどうしてもサウジアラビアと日本の試合を観るか、と言われると結構微妙なところではあるのですが…

新井田の世界戦延期

2006-08-28 21:39:33 | その他スポーツ
9月2日に予定されていたWBAミニマム級タイトルマッチが延期することになったそうです。理由は王者新井田豊の負傷によるものだそうで。
「ランダエタに勝った新井田が、亀田戦からちょうど1ヶ月後に試合をする」と盛り上がる要素もあったのに何とも締まらない話です。
まあ、ケガですのであまり言っては可哀相ですけれど。

ただ、王者がケガをしたら興行そのものが延期されてしまうというのはボクシングが格闘技に勝てない一つの要素ではあるでしょうね。「王者が」というのは、挑戦者側については相手を変えればいいだけで特に問題はないということがありますので。長谷川穂積の一回目の防衛戦はディエゴ・モラレスがケガをしたせいで急遽変更とかで今ひとつのが来て割と楽にKO勝ちしてましたね。
ただ、たまに「こいつじゃなきゃ嫌だ」という情けない王者もいたりはしますが。

K-1やPRIDEでは誰か一人くらいケガをしたとしても、沢山カードがあるわけで「ああ○×は出られないのか。でも、別に他にもあるからいいや」という部分がありますし。まあ、手足は4つあるので1つダメでも3つ使えるから試合しろという豪快な理屈も成り立っているかもしれませんし。ボクサーの場合腕一本で試合をしろというのはかなり無理がありますからね。もちろんたまにケガをしたけれど種々の事情で今回は片手だけでやってみせるというのもいますけれど。

また総合格闘技の選手の場合は大抵年に五、六試合くらいはやりますから、「今回○×はあかんのか。でもま、次までには治してくるやろ」となるわけですしね。

とりあえず新井田には早くケガを治して、高山との試合をやってもらいたいものですが、仮に亀田兄弟がこういう事態になったとすれば、やはり「あいつら臆病風に吹かれた」ということになるんでしょうね。
そういう意味では彼らの調整は大変でしょうねぇ。

秋口のボクシング

2006-08-20 21:07:13 | その他スポーツ
WBAが亀田興毅とファン・ランダエタの再試合を指令したそうです。
ま、そうはいっても、亀田がWBAライトフライのタイトルを保持するならばという前提のもとでの話ですから、これを返上してフライ級に上がれば全然拘束力はないんですけれどね。ただ、配信記事などには10月に再戦などという話もあるようですけれど。
追加:亀田次男の大毅はインドネシアのフライ級王者を1RKOにしたのだとか。

まあ、それはそれとして、とりあえず9月2日に新井田豊が試合しますんでそちらももうちょっと出してやってください(笑)新井がは昔ランダエタに勝ったわけですから。微妙な判定でしたけど(笑)。相手は以前WBCのタイトルをタナボタでゲットしたブストスから更にタナボタでゲットして、結局イーグルに取り返されてしまった高山勝成というあたりが微妙ではありますけどね。もちろん、高山にも期待していますが現時点では新井田の方が上でしょう。
9月18日には傲慢と評判高い亀田父史郎に「彼の度量の広さには感謝したい」と言わしめた(笑)川嶋勝重選手がWBCスーパーフライ級の暫定王者決定戦をやりますのでそちらも話題にしてやってください。皆さんが一見アンチを装っていつつ実は亀田以外に興味を持たないほど亀田三兄弟と父親が好きだということは重々承知しておりますが、それでも(笑)

あと、海外ですと16日にマルコ・アントニオ・バレラがリカルド・フアレスと試合をします。バレラの試合は勝ち負けを問わず見る者の闘争心を奮い立たせる凄みがありますので、ボクシングに興味があるのなら見てほしいです。彼の試合を見れば亀田興毅とランダエタがいかにダルな試合をしていたかがよく分かるでしょう(笑)
更に11月4日にはフロイド・メイウェザーJrがWBCウェルター級王者カルロス・バルドミールに挑む一戦があります。フロイド・メイウェザーJrは現在世界一強いと称されている選手ですし、階級があるので比較ができないことを考慮してもその力は圧倒的です。彼を見ずに今のボクシングがああだこうだと言うのはロナウジーニョを見ずしてサッカー語るのと同じようなものだと思いますので、メイウェザーの試合も見てほしいものですね。
対戦相手で現王者のバルドミールについてはジュダー、ガッティ相手に下馬評不利を覆して成長しているたたき上げで個人的には好きなタイプの選手ですが、ちとメイウェザーの相手は荷が重いのではという気はします。

尚、43歳の元統一ヘビー級王者のイベンダー・ホリフィールドが久々に勝利…といっても、相手は二線級以下ですのでどうとも評価しづらい部分はあります。仮に今後王者になるとすれば5回目の世界王者という肩書きがつくわけですが、タフさは別にしまして今のホリフィールドに王冠を手にするだけの強さがあるかというと…

ボクシングヘビー級

2006-08-14 21:47:35 | その他スポーツ
亀田のタイトル戦の話はさすがに下火になったようですが(公平性を真に問題にしたいのならそれでいいのかって気もしますけどね)、ボクシング界はまだまだ揺れております。
何と4大組織のヘビー級チャンピオンが全部旧ソ連圏出身のボクサーになってしまいました。

WBAは150キロという破格の巨体、となるとパワー重視かと思いきやそうでもなくてどちらかというと地味に判定勝ちをするというロシアのニコライ・ワルーエフ。ヒスパニック系アメリカ人ジョン・ルイスを判定で倒して王者になりました。
IBFは現在のヘビー級で一番有名なタレントといっていいアトランタの金メダリストにして大学博士をもつウクライナの巨人ウラディミール・クリチコ。以前一度倒したことのあるサウスポーの技巧派アメリカ人のクリス・バードをTKOに沈めて王者につきました。
WBOは同じくアトランタ五輪出場経験をもつバランスのいいベラルーシ出身のセルゲイ・リャコビッチ。タフで知られたアメリカ人のレイモン・ブリュースターにダウンを喫しながらも大差判定で勝利しました。
で、唯一残っていたWBC王者のアメリカ人のハシム・ラクマンがカザフスタン出身のオレグ・マスカエフに12回TKOでやられてしまったそうで、ついにアメリカ人がゼロになった…というか、全部前王者がアメリカ人というあたりが革命的といえばそうなのかもしれませんね。

ただま、アメリカ人がゼロになったということよりもむしろ、同時に実現してしまった黒人王者がいなくなったということの方が驚きかもしれませんね。モハメド・アリは言うに及ばず、ジョージ・フォアマン、マイク・タイソン、レノックス・ルイスと近年の名だたるヘビー級王者はほとんどがブラック系列なわけでしたから。

といってもある意味、他のアメリカンメジャースポーツ同様、ワールドナイズ化されてきたことによる当然の推移といえばそれまでですけれどね。アメリカ人がいなくなったといっても、IBF(クリチコ-バードはドイツ)以外は試合自体は全部アメリカで行われたわけですし。

日本のヘビー級王者とかは出てくるんですかね。出てこないだろうなぁ。疑惑の判定以前に判定まで残るのが無理…というか、そもそもヘビー級のボクサー自体がいませんし。

総体卓球他

2006-08-11 19:31:44 | その他スポーツ
青森山田の選手として高校総体に参加していた卓球の福原愛選手。
個人、ダブルス、団体での三冠を狙っていたそうですが、結局ダブルスだけという意外な結果に終わってしまったのだとか。
団体は仕方ない部分もあるでしょうけれど、まさか個人で負けてしまうとは思いませんでしたのでビックリしました。ま~、調整不足とか絶対勝たなければならないプレッシャーとかあったんでしょうけれどね。
逆に今回勝った宇土選手あたりはこれを自信に飛躍してほしいものです。

本屋でベースボール・マガジン社の「伝説の100クォーターバック」という本を買ってみました。
NFL好きを主張しているといっても、実際に観るようになったのは98-99シーズンからでさほど歴史があるわけではありません。シーズン中も毎試合どころか毎週見ているというわけでもないですし。
なので正直、ジョー・モントナにしてもダン・マリーノにしてもジョン・エルウェイにしても名前は知っているしハイライトフィルムは見たけれどというくらいで、そんなに詳しいわけではない。ただ…
アスリートとしての能力はともかく、精々ラン記録くらいしか誇るべきもののないマイケル・ヴィックが20位以内(20位以内まではオールタイム。あとは時代別という構成をとっている模様)に入っていて、ジョニーUことユナイタスやバート・スターあたりが漏れているというのは何となく納得がいかんのですが。
あとはランドール・カニンガムとダグ・ウィリアムズを比べても後者の方が功績が大きいような気もするんですけれどね。カニンガムの走力よりはウィリアムズがスーパーを取ったことの方が、黒人QBが評価されるようになったことに対する貢献は大きいような気がするのですが。

あとは人数が多すぎかなぁというのもありますかね。サッカーのようなワールドワイドでもなく、おまけにQB限定なので100人はちょっと多いかも。コーデル・スチュアートあたりが伝説の100QBわれても、本人には悪いですが「いや伝説ではないだろう」となりますし(笑) ブライアン・グリーシーとかジェフ・ブレイクにしても同様。あ、でも、グリーシーはベアーズに来たらしいですし、これから伝説になってくれることは期待(笑)

と文句を言いつつも、記録とか見ていると中々楽しいものがありますけれどね。ジー・ネイマスの通算パス成功率が50.1%というのは「ギャランティ宣言」しか知らない者としてはかなり意外でした。テリー・ブラッドショーも成功率が51.9%でパスレイティング70.9というごく平凡な数字だそうで。

ビロリアが亀田戦熱望?

2006-08-10 17:01:22 | その他スポーツ
WBCのライトフライ級王者ブライアン・ビロリアが「亀田興毅とやらせろ。統一戦をやるんだ」なんて言っている話がありました。
統一戦ともなると日本人選手はほとんどやっていないので(渡辺二郎がCの王者のままAの王者に挑戦したという話はありましたが、それ以外だと?)、これは中々景気のいい話ですが、当の亀田興毅にはフライ級に転向というか出戻りの噂がチラホラ。タイトルに挑むにも苦労する選手がいるだけに、何だか釈然としない話ではありますが、まあ、ワールドワイドで見るととりあえず獲って返上なんてのも普通にありますけれどね。というか、最近は向こうではベルトがかかっていなくてもビッグマッチになるとかそういうこともよくありますし。そもそもベルトの価値ではなく純粋に個人の価値という面が強調されています(まあ、ボクシングなんて元々そういう競技ですが)。
そのあたりを考えるとフライ級に転向するのも仕方ないような気もしますが、どうせフライ級に転向するならドデカイ話題を提供するという観点で…

空位のIBFのフライ級王座をかけて誰かと決定戦をやる。
WBOの王者オマール・ナルバエスに挑戦する。

…なんてことをやってほしいなぁという気も。

日本ボクシング協会は4大組織のうちIBFとWBOを認めておりません。この両者と絡めば制裁を受けるという話もあります。ま、代わりにWBAとWBCから多少の優遇措置を受けているわけですが。
しかしまあ、今や世界は四大組織を軸に回っているわけで、AとC以外に見向きもしないというのはこれはボクシング界の硬直的な部分といえます。
であるからこそ、「俺は亀田や。俺を処罰できるんか? IBFとWBOのタイトル獲って何が悪いねん。ウラー」とかやってくれればなぁという気はします。他の選手ならまず除名でしょうが、亀田を除名にする勇気は日本ボクシングコミッションにはないでしょう(笑)
ナルバエスも大した相手とはやっていないですし、案外一番普通に勝てる相手かも。正直ポンサクレックやパーラよりは余程やり易い相手のような気がします。

一方、Aのスーパーフライ級世界王者・名城信男は故田中聖二選手の墓参りをしたのだとか。名城がタイトルを獲った時にも書きましたけれど、この両者は日本タイトルをかけて対決して、名城が10RKOで勝ったのですが、その試合後に倒れた田中選手が結局帰らぬ人になってしまったという話があります。
そのあたりの苦悩を乗り越えた名城は亀田兄弟より遥かに大きな試練を乗り越えているのですが、亀田を擁護する側はもちろん、批判する側も触れないのは何とも寂しい限りです。

終了後にルール告知

2006-08-05 20:51:38 | その他スポーツ
JBCがボクシングの世界戦の基準について広く広めていくんだ、というような話を見ました。
世界戦採点基準、広報へ=亀田戦の批判を機に-JBC(時事通信)

ま~、よくよく考えれば、TBSは放映の中で全く判定基準について触れていなかったですね(理解できるのがいなかったのかもしれませんが)。
これは恐ろしいことですね。
滅多に放映しないにもかかわらず、まるで野球やサッカーくらいにルールが認知されているだろうという前提で放映していたわけですからね。
最近は民放のボクシング番組でラウンドごとの判定をつけるところもないですしね。解説者に自信が無いんでしょうね(笑)

ついでボクシングJPのトップページにも世界戦の採点基準のコーナーが設けられております。
まあ、せっかくなので肝の部分だけ掲載しておきましょう。

ジャッジは各ラウンドを独立した採点範囲として計算。
ラウンドごとに"なるべく"10対9をつけなければならない。なるべくなので優劣をつけなくてもいいですが、10対10を頻発するジャッジはアメリカでは無能と思われるので結局ほぼ10対9がつく。
ダウンが1度あれば基本として10対8、ダウンが2回なら10対7。ただし、ダウンされた側が完全にラウンドを支配していた場合にはそのあたりを考慮されて10対9になる場合もある。
ラウンドごとの採点基準
1.有効なクリーンヒット
2.アグレッシブ(攻勢)
3.ディフェンス(防御)
4.リングジェネラルシップ(主導権支配)

ということで。
ま、それはとておき、とりあえず一番気に入らないのはああいう試合内容をしていたにもかかわらず未だに亀田、亀田一色なのが。
試合内容がどうしようもない、体制に守られたボクサーだと思うのなら、長谷川穂積とか名城信男とかイーグル京和とかそういう他の選手を大いにアピールして、世論をそっちに喚起するようなことをしてもらいたいんですけどね~。私はとりあえず今までずっとやってますけれど。
今日はマルケス兄弟が試合しましたし、9月にはマルコ・アントニオ・バレラも防衛戦をやるですよ。
亀田が嫌ならそういうのを出してもらいたいですよ(笑) 私は亀田が嫌いというか好きではないからそういうのを出しますよ(笑)

文句言っている面々も結局のところは次亀田の試合があればまた見るわけだろうし…で、また判定でもなると文句言って亀田に対する世間の注目度を集めさせているということで。
本人は孫悟空のつもりなのかもしれないけれど、ある意味TBSと協栄ジムというお釈迦様の掌の上で動いているだけのような気が(笑) ていうか実は裏で結託してたりするのかもしれませんが(笑)

次の対戦相手はランダエタより強い相手かもという話もあったりしますね。ランダエタより強い相手というのをどういう基準で選ぶのか分からないから怖いですね(笑) 新井田豊だってランダエタに勝ったから、ランダエタより強いわけですからね(笑) 新井田を2階級上げさせてフライ級で対戦…なんてやるかも。

亀田世界戦

2006-08-02 20:03:13 | その他スポーツ
さて、前振りが延々続くだろうとは思っておりましたが…
一体何時から試合が始まるのでしょうか(笑)

前座で牛若丸あきべぇという門下生が出ていましたが、何ともあっさりとしたもんでしたね~。今、韓国ボクシングは冬の時代だそうで7位といってもほとんど経験がないなんてこともあるみたいなので、こういうものなのかなという気もしますが。
ところで「カリブの剛拳」って何ですか(笑)?
新井田豊とやった時に、ランダエタのことを剛拳と聞いたことは全くないのですが。ミニマム級にしてはKO率が高い、という話は聞きましたけれどね。

以下、素人↓の採点。
1R。微妙に亀田ペースかなぁという感じでしたが、残り30秒くらいでランダエタが手を出してきた、でもこのラウンドは亀田かなと思ったらカウンターが入って亀田がダウンしました。なので当然10-8ランダエタです。
2R。亀田はとりあえずボディが入ってますね。亀田でしょうか。
3R。顔に当たってるのは亀田の方が多いですね~。でも、効いているパンチはランダエタのボディのような気もしますが。一応亀田としておきます。
4R。手数は亀田でしょうけれど、このラウンドはランダエタですね。
5R。このラウンドはクリーンヒットの多い亀田でしょうか。
6R。このラウンドは亀田が多少足を使って軽打をまとめてきました。
7R。前半は亀田で後半はややランダエタ。トータルとしてみると亀田でしょうか。
8R。ランダエタは少し離れ気味になってきました。実況が「亀田が攻め込んでいる」というほど攻めている感じもないですが、ランダエタの反撃自体が大したことないですし、まあ、亀田でしょう。
9R。ランダエタは大分口が開いてきました。で、ボディから亀田が詰めそうなシーンもありましたが、そこはランダエタ。巧くしのぎます。ランダエタは当ててはいますが、有効打という感じではないので亀田でしょうか。結構バテているようにも思いますけれど。
10R。このラウンドは亀田のクリーンヒットがないのでランダエタでしょう。
11R。このラウンド、亀田もいいパンチもありましたがバテましたね。多分数に質がついてきたランダエタのものでしょう。
12R。数の多いランダエタでしょう。
一応1ポイント亀田の方が多いですか。まあ、多分亀田が勝つのでしょうけれど、亀田のボディを判定がどう評価するかというのはあるでしょうね。あれは見た目に効いているのかどうか分からないですしね。
まあ、亀田も1Rでダウンしながらも最後までよく頑張りました。亀田の今後を考えるとダウンからの立て直しはタイトルそのものより大きな価値があるかもしれません。

結果は115-112 113-115 113-114で亀田の勝利と。合計すれば同点ですね。まあ、非常に判定の難しい試合ですし、ランダエタも納得していないでしょうが。
亀田は嗚咽していてパフォーマンスなどできそうな状況ではないですが、元来ボクシングとはこんなものですよね。亀田はもちろん納得できるパフォーマンスではないでしょうが、この方が普通の人にも面白かったのではという気はします。

追記:何だか亀田負けという方が圧倒的に多いようで、自分の見る目がないのかなとちょっと不安になりつつありますが(笑)
一応自己弁護するなら、全体としてみるか独立としてみるかという違いがあるような気はします。確かに1はもちろんのこと、ランダエタ側につけた4,10,11,12あたりは明白にランダエタですが、残りはまあ、私的につけるなら亀田かなという感じでしたので。
なのでトータルとして見た場合はかなりランダエタのような気がします。ただ、ジャッジは全体ではなく個別に判定してしかも10ポイントマストシステムですから、10対9でも10対9.99999(これすなわちホームディシジョンというわけですが[笑])くらいの差でも同じ10対9になるということで。
なのでまあ、判定にクレームをつける際には全体の印象でなく、まずラウンドごとに出してもらいたいなという気はします。ちゃんと出している人もいますけれどね(笑)。


そういえば、デラ・ホーヤとフェリックス・シュトルムの試合もこんなだった。
あの時もデラ有利と自分では考えつつ、でもデラのボディと倒す気のないシュトルムのジャブをどう評価するんだろうと思っていてデラの勝利でやはり非難の嵐でしたし。
自分は見る目があるのか、あるいは単に体制派なだけなのか(笑)

眉を剃るのはNG

2006-07-31 14:38:47 | その他スポーツ
「眉毛をそってるから」負け 鹿児島の中学総体(asahi.com)

眉を剃るなという規定があるけど、眉を剃った選手が試合に出て試合に勝ったけれど、相手選手が「あいつは眉を剃ってます」とチクったので結果が覆った。これはどうなんだろうという感じの話のようです。

で、まあ、私は「当然だろう」と思いますけれど、これが「おかしい」という意見が沢山あります。朝日の配信記事にも人権侵害だと唱える大学教授のお話が掲載されていますけれどね。

しかし、本文を見ていると「大会前に眉を剃ったり、髪を染めていたりしていた」ら参加を認めない場合もあると告知していたわけで、その告知に従ったまでのこと、何がおかしいのでしょう?
もちろん、剃る側も知らなかったとか、ついうっかりとか元々体質的に薄くて剃ったように見えるという場合もあるかもしれませんが、それならそれで、「彼は元々眉が薄いので」とか「こいつは意気がって眉を剃ってしまったんですが、チームのことを考えると悪いことをしたと思っていますのでどうにか出してやってくれないでしょうか? 対戦相手のチームには我々の学校の方から言っておきますんで」くらいに中学の側から先に言うべきなのでは。
それをしたにもかかわらず、「規則は規則だ」と参加取消にされたのなら、まあ可哀相とも思いますし大会主催者は石頭だなとも思いますが。
それをしていないなら中学側にも規則を守るつもりがなかったわけで、規則を守るつもりのないところがそれで不利益を受けたとして文句を言う資格がどこにあるのか。

例えば受験会場で「携帯電話の電源を切れ」と言っているにもかかわらず携帯電話を鳴らした受験生が会場から追い出されたとしてそれが人権侵害になるのかってことと同じように思うんですけれどね。

訴えた相手側について「負けてから言うのは」ともありましたけれど、これもある意味仕方ないような気がしますけれどね。
試合中には不愉快でも、とりあえずやるしかないでしょうし、ただそういうのに負ければ余計に腹が立つでしょうから密告の一つ二つするとしてもそんなに不思議ではないですしね。