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京都便り

京都のこと、和菓子のこと、着物のこと。
四季折々のことを書きつづることができればと。

ボクシング

2008-12-05 13:26:39 | つれづれ
見事にNHKらしいというか。
吉田栄作演じる忠が世界チャンピオンを狙える器だったという設定もすごいなと思ったけど、やっぱり吉田栄作は普通の人なわけで。
実際元世界チャンピオンと戦わせて臨場感出せるかと言えばそのへんやはり役不足。
もちろんこれが吉田栄作の技量が足りないという意味ではなく、本物と作り物ではやはり違って見えてしまう。

ただそれを言い出すと心を打つ双子デュオとか、無理な設定がないわけではなく。

でもそこがNHKらしいというか、見ていて面白いと感じてしまうのは僕だけだろうか。

「だんだん」については細かい部分で無理な設定は多いけど、見ていて面白いし、NHKの連ドラらしさは十分に出ていると思う。
どちらかというと双子だってわかった途端に予算考えずに京都と松江を行き来するのが一番無理を感じなくはないけど、京都ばっかり松江ばっかりというわけにもいかないので、これも設定上、仕方がないというところだろう(というか元々二つの土地でということに無理があるわけで)。


何日か前にそのNHKで永観堂の紅葉を特集していた。
僕は見なかったけど、うちの母親がそれを見て、

 「今日はいいお客さんが来てくれはるわ」

といそいそと出掛けて正絹の帯が売れたってことがあった。

「だんだん」は京都と松江、両方の宣伝になるし、京都についていえば着物の宣伝にもなるしとうちにとってはプラスな連ドラだから余計にありがたいと思って面白く見られるんだろうか。

秋本番直前

2008-11-22 14:40:51 | つれづれ
秋だ、秋が来たんだ。
そんなふうにようやく思えるようになった。
毎年10月くらいから秋を待ち続け、なかなか秋が来ない。
でも11月の最終週を前に、ようやく秋らしくなってきた。

僕がうちの母親を店まで送っていくのはいつも天気の良くない日なので、今回の写真もあまりパッとしないのは天気のせいもある。

でも秋は確実に近づいてきてる。
ちょっと遅い秋だけど、今年も秋が来る。

北風

2008-11-19 12:13:48 | つれづれ
毎年この季節になると

 「やっぱり秋がくるんだな」

としみじみ思う。

多少暑い寒いというのはあっても、秋には秋に、冬には冬に、春には春がきて、夏になると夏が来る。

毎年毎年、

 「この秋はきれいに紅葉するかなぁ。
  紅葉がはじまったらお客さんがたくさん来てくれるかなぁ。」

と同じことばっかり言ってるけど、いくら暖かい秋でも、寒い秋でも、やっぱり木々は同じように紅葉して、そしてお客さんも同じように来てくれる。

今年は未曾有の不景気ということで売り上げがあがらないんじゃ?なんてことも思うけど、やっぱり秋だから秋の売れ方をするし、いつもと同じように心の準備をして待つのがいい。

夕焼け

2008-11-11 23:04:30 | つれづれ
犬の散歩に出ようと思ったら真っ赤な秋の空になっていて驚いた。
今年はじめての秋の空。
なんだかとても物悲しく、随分前のことなんかを思い出しながら。

天気予報では昨日の雲はどこかに行って快晴なんてことを言ってたけど、昨日と同じく今にも雨が降り出しそうな空。

かといって10月のように秋なのにじりじりと暑いようなのも×。
これが移りゆく季節の中に生きてるってことなのかも。

女心と秋の空なんて言うけど、明日あたりはそろそろ晴れるのかな。
からっと晴れてきれいに着飾ろうって気になってくれないことには売れるものも売れない。
週末には晴れてくれるといいんだけど。

だんだん

2008-11-10 23:57:35 | つれづれ
なんだかやたら寒い。
それこそだんだん寒くなるならわかるけど、先々週は夏みたいだったのが、先週は秋、今週は冬じゃさすがに体がもたない。
このままいったらクリスマスあたりは氷河期にでもなりそうな寒さだけど、そのうち寒さも下げ止まって、本格的な冬がくる。

ただその前に本格的な秋が長くいてくれないとうちとしては困るんだけど。


NHKの連続テレビ小説「だんだん」がなかなか面白い。
少なくとも前の「瞳」よりははるかに面白い。

歴代視聴率が良いとか悪いとかよく書かれてるけど、「ちりとてちん」でもそうだったけど案外そういうのと関係なく、面白いドラマっていうのがある。
とくに連続テレビ小説はそんなのが多い気がする。

「だんだん」は京都と島根の話で・・・というふれこみだったけど、島根部分はそんなになくて8割方京都ばっかり。
そしてそれが今の季節で、しかも舞妓の話なのでキモノがいっぱい出てきてと宣伝効果はばっちり。
うちの店の前で撮影でもしてくれないかな、と思ったりするけど、うちの店は若王子、物語の舞台は祇園なのでまあこないな(笑)。

雨に打たれて

2008-11-08 22:46:19 | つれづれ
折角の土曜日に雨。
ただまだようやく哲学の道の木々も色づいてきたばかりなので、雨に打たれて葉が落ちるようなこともなく、疎水の水面に浮かぶ葉もそれほど多くない。
今年はやはり12月が見所になるのかな。

一緒に連れて行った桜子は哲学の道でどんぐりを拾ってうれしそうだった。
道行く観光客の人に、

 「なに持ってるの?」

と聞かれ、

 「どんぐり!」

と大きな声で自慢げに答えて人気をさらっていたが、帰る頃にはもうそのどんぐりをどこかにやってしまって、

 「どんぐりどこいったぁ」

と探すはめに。

しかし桜並木がつづく哲学の道にどうしてどんぐりが落ちてたんだろう。

東山東一条

2008-11-06 12:47:41 | つれづれ
例年紅葉がはじまる時期なのに、今年は京都会館の前以外は紅葉が進んでいない。
天気予報を聞いても今年は1ヶ月程度遅れているらしく、見頃は11月末から12月半ばにかけてではないとのこと。
天気予報自体が朝晴れると言っていたのが昼には雨だと二転三転するくらいなので、あんまりあてにはならないけど、確かに今年の紅葉は遅れてる。

今日も昼から雨って話だったのがとりあえずまだ晴れてるし、それも10月のような空。

週末に降られると困るんだけどなぁ。

一年ぶり

2008-11-01 23:47:51 | つれづれ
いやぁ、なんと一年近く放置していたというのはひどい話。
ただ単に書けなかった。
書きたかったけどなぜだか書けなかった。

だからまた書き始めることにした。


京都は秋。
哲学の道はまだ紅葉には早いけど、京都会館の前はすでに紅く色づいていた。
秋が来るんだな、としみじみ。

京都ちゃちゃちゃ

2007-11-08 14:14:14 | つれづれ
 スカパー!の京都チャンネルで放送中の「京都ちゃちゃちゃ」でうちのブックカバーが紹介された。といってもうちの特集ということではなく、コーナーの中で一品として紹介されただけ。

 でも今日は記念すべき日だ。あんまりうれしいからひとりでケーキを買って食べた。

水道事故

2007-09-03 19:14:44 | つれづれ
 夕方、ハウルの散歩をすませて、手を洗っているとなんだか水が茶色い。おかしいなと思ってグラスに汲んでみるとやっぱり茶色。

 どうなってるんだろうと思って水道局に電話したら、午前中に右京区のほうで水道事故があったそうで、その影響で茶色い水が出てるんだとか。午前中ってえらい前の話だし、今そんなことになってるとは思ってもみず。

 ライフラインが復旧しない被災地なんかはこの比ではないだろうし、茶色い水が出ただけでそんなことまで考えてしまった。

 しかし、いったい何があったんだろう。