「御社の就業規則は大丈夫?」 従業員の定義とは。 2011年03月26日 21時33分54秒 | 御社の就業規則は大丈夫?? 『くまもと元気!! 起業家ねっと』 熊本県で、いやいや九州で1番元気な起業家交流会です。 この起業家交流会を通して、中小企業の活性化をはかり、雇用促進や経済成長に少しで も貢献できればと考えて立ち上げました。 ぜひ、一度遊びに来てください。皆さんで九州を盛り上げていきましょう。 次回開催予定は、来月4月9日(土)19:00~です。 ===================================== お早うございます。 九州で社会保険労務士事務所開業を目指している人事コンシェルジュの岩切勝造です。 本日は、「御社の就業規則は大丈夫?」をお伝えいたします。 以前もお話をさせて頂きましたが、会社と従業員との間の契約は、労働条件通知書と就業規則、 この2点しかありません。 ですから、就業規則は会社にとって、非常に重要な規則といえます。 なかでも、「従業員の定義」が曖昧になっている会社が多いです。 「パートと有期社員の違いは何?」 「アルバイトとパートの違いは何?」 「嘱託社員とは何?」 こんな声をよく聞きます。 「えーと。パートは保険に入れて、アルバイトは何も保険にはいらないですよね」 このように訳の分からない答えが飛び出します。 殆どの会社では、就業規則は、正社員の就業規則しか整備されていません。 それにも関わらず、従業員の定義が曖昧なのです。 「正社員」とは、契約期間を定めることなく雇う従業員。 「有期雇用社員」もしくは「契約社員」とは、期間を定めて雇う従業員。 「パートターマー・アルバイト」とは、正社員よりも短い時間で働く従業員をいいます。 これは、あくまでも一般的な定義になります。 御社の定義と従業員の種類が必要となります。