小京都・クエンカ

リオバンバの屋根上列車の旅を満喫し、アラウシから約４時間バスに揺られ、ここ高原の町クエンカに着く。標高２５３０ｍの人口２０万人の町は１６世紀スペイン人に支配されていた時代をそのまま残している。１９９９年、世界遺産に登録された。日本の小京都を思わせる落ち着いた雰囲気の町である。インディヘナの人口が多く占めるクエンカの町は古い伝統と風習が残り、時の流れが止まったかの様に何もかも、ゆっくりと流れているようである。
周辺にはインカ時代の遺跡が多くあると言われるが時間がなかったので、ゆっくりと見学出来なかった。また、近くのビルバンバと言う村は不老長寿村として知られていると言う。ここにも行きたいと思っていたがなにせ時間の制約で行けなかった。