老夫婦バックパッカー世界旅

定年退職後、老夫婦で安宿を泊まり歩きの世界旅の記録です

退院

2010-04-01 08:35:08 | 冥土への旅(前立腺がん闘病記)

2008年12月3日退院。

前日(2日)、手術(生検)後、生れて始めて点滴注射を行う。左腕の静脈に注射針を固定し高く吊るされたビニール袋から栄養か薬なのか知らないが黄色い液体が一滴一滴のんびりと体内に侵入する。2袋ほど注射された。その間、トイレに行くのにも、下に車のついた棒でぶらさげられた点滴液を連れて行かなければならない。まったく億劫である。

尿は血液混じりの赤色染みている。自分の放尿された全部をビニール袋に取るよう指示されていたので解ったが1日で1.8L位の量があった。

3日の午前中退院できた。窓口で支払いの精算があり、全部で10,960円ですんだ。その他、陰毛の剃毛代が別に1,000円請求される。

今日の検査の結果は12月18日に判明するとのこと。幸運を祈るのみだ。

<写真:ブレノス・アイレスの植物園に咲く花>


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