そんなわけで毎年恒例の落ち葉仕事が始まりました。
植え込みの隅々に溜まった葉っぱをブロアーで吹き飛ばし、リーフレイクで集め、山にして、一輪車で運んで堆肥の山に積み上げる。仕上げは芝刈り機。慣れたもんです。いつものことです。そう、今までと同じ…。
天使のHopeとコイツが入れ替わったこと以外はっ!!

「コイツが来まちたよ~ がぉぉぉぉぉ~~~でちっ!」
がぉぉぉじゃないんだよ、まったく。忘れてました。コイツがモーター音に異常反応することを。隣のオヤジに吠え立てて怒鳴られたのもモーター音が原因でした。近頃寒くなって、なかなか外での訓練ができなくなってきているんです。軟弱おばーちゃんだから。見事に後退しております、問題犬うぃるち。
最近、噛みはほとんどなくなってきているんですが、先週、油断しているときにうっかり、後ろから背中をポンッと叩いたら振り向きざまに「ギャウギャウンッ!」パクッとやられました。以前のように「襲われた」って感じではなくて、Willの方もびっくりして思わず噛んじゃった程度だったし、セーターを着ていた腕の部分だったし…でちょっと赤くなった程度で済みましたが。危なくてしょーがないわ。でも、パクッとした次の瞬間にはハッとして自分からケージへ走って行きました。悪いのは重々承知。でも止められずに苦しんでいるWill君です。
こんなうぃるちがブロアーや芝刈り機と対決。さて、どうなることやら。
ところで、我が家の白樺、いや紙樺?の木は、今年、異常に厳しい寒さと美しすぎるFreezing Rainにやられて瀕死でしたが、そのわりにというか、それでも生き抜いただけあってというか、いつまでも元気で、葉が落ちるのが遅かったです。やっと9割方終わったみたい。

クッキーは野放しですが、Willっちはしっかり木につながれています。

この前、スクールバスを追いかけて引き抜いた杭。大型犬用。まだ新しかったのに…。まっすぐだったのに…。

機械のエンジンがかかる前は落ち葉風呂を楽しむ余裕もあったんだけど。

ブロアーで吹き飛ばされ中の葉っぱ。

戦闘態勢に入りましたっ! 入らなくていいから。
吠えた吠えた。
吠えた吠えた吠えた。
吠えた吠えた吠えた吠えた。
吠えた吠えた吠えた吠えた吠えた。
吠えた吠えた吠えた吠えた。吠えた。吠えた。
ぎゃんぎゃんぎゃんぎゃんぎゃんぎゃんぎゃん
ぎゃんぎゃんぎゃんぎゃんぎゃんぎゃん
ぎゃんぎゃんぎゃんぎゃんぎゃん
ぎゃんぎゃんぎゃんぎゃん
ぎゃんぎゃんぎゃん
ぎゃんぎゃん
ぎゃん


Willの興奮っぷりにビビるクッキー
「触らぬ神に祟りなし」
吠えました。チンピラっぷり全開。先日、南半球の、ある国のある州の州都にお住まいの、あのお方から、かの地域では、飼い犬が吠えて他人に恐怖感や不快感を与えたらそれだけで罰金だと伺いました。「ある国」へ、Willちを連れて引っ越したら、稼いでも稼いでも罰金に消えていきそうです。
でも、これはほんの始まりだったのです。ブロアーでの吠え始めは、その後、みんながWillの側を離れて堆肥置き場へ行ってしまったり、近所の人が散歩で通りかかったりするたびにエスカレート。そしてついに、オットが仕上げの芝刈り機を出してきたとき、ビビりまくってものすごい吠え立てをしたWillは、芝刈り機に襲いかかり、オットの足に噛みつきましたのでございます。。。
靴の上からだったから怪我はなかったけれど…前回、下手をしたら隣のオヤジに吠えただけでは済まないところだったのかも。
最初はものすごい声で、ロープを引きちぎる勢いでしたが、最後の方、さすがにパワーも落ち、声も枯れてきました。それにしても、チョークチェーンを付けて、ロープを引っ張るので、時々ゲホゲホッってなるのに、次の瞬間には何事もなかったかのように立ち直って吠え続ける。この根性をポジティブに生かせればすごい犬になれそうなのに。
トレーナーDのスケジュールが合わず、そろそろ一ヶ月近くも間があいてしまっています。ホリデーシーズンでますます調整は難しい。やっぱり私たちがサボらずにしっかりと毎日訓練しないとダメなんだわ。。。
というわけで、訓練中。慣れさせたいモノにポジティブな印象を植え付けます。時間がかかるのよね~。

おやつで釣って、エンジンを切った芝刈り機の近くへ。

興奮しているのでSITコマンドも満足に聞けません。でも、吠え続けなくなっただけ少し進歩なんですよ。
こういうとき、本当は何度もコマンドを繰り返しては絶対にダメ!と厳しくDに言われているんです。子どものしつけと同じで、「一度で聞かない子」になってしまうんだって。「最初のコマンドを聞かなければ何ももらえない、無視される、チャンスはもうない」と思うように、一度言ってダメなら背中を向けて遠ざかるのが約束…なんだけど、こういうときは難しいですね。そもそも、Dが言えば「一度で聞かない」なんてことがないのよ~。
そろそろ魔法が切れてきました。更正日記のはずが後退日記になってるよー。助けてくれ~~~>D

おかげさまで1ページ目に!→どらどら!!

はい。
うちのランキチと一緒でございますw
あのパワーを違う方向に向けたら本当にスーパードッグだと思う。
一度でいいからランキチとタッグを組ませてみたい。世界征服できそう。。
で、できることなら、世界征服ではなく、世界防衛の方へ力をいれてくれたらと望む所存でございまする。。。
ランキチ&マチャコの世界征服…怖すぎる。
瞬間的な怯えがまだ残ってるんでしょうか。
でも落ち葉風呂でまったりしてる笑顔を見ると、天使の行いに誤りは無しという気分になりますよ。
それにフーちゃんを始め、みなさんがんばってらっしゃいますものね^^
・・・オットさん、自転車を駆る大事なおみ足に異常はありませんでしたか?お大事になさってください。。。
うちにいたビーグル犬も、最初掃除機を異常に怖がり吠えました。
たった2ヶ月の幼児体験だったのでしょうが、掃除機が鳴るたびに、母親と引き離されて怖い思いをしていたことが原因だろうと推測できましたので、やはり音に慣らすところから始めました。
他のモーター音を出すもの、ドライヤーとかまわして、その時になでてやったり、お八つと結びつけたりして、それでも結構かかりましたけど、そのうちに掃除機が大好きになっていたことを思い出しました。
でも、TAMAさんのところには、プロテクターがいりそう。
小さいうちの、本当に小学校に上がるまでの躾って大事だと思うし、犬と同じだなと痛感します。
幸い、オットの足には何のダメージもありません。
本犬、頭が良いから、ちゃんとわかっているのに、反射的に口が出ちゃうみたいですね。こういうのは大変。小さいときにきちんと社会化のしつけを受けていなかったのだろうと言われました。
で、今日は心を入れ替えて、たっぷり一緒に外へ出て遊んで、訓練もして、散歩(…と言ってもまだまともに歩ける状態ではないので3分ごとの散歩もどきですけど)もして…。
そうしたら、見違えるように表情が明るくて満ち足りた感じになってるんです。やっぱり私ももうちょっとがんばらないと。
そうなんです。実はもう自分たちで考えられるあたりはだいたいやってみたので、Dのヘルプが欲しいところ。
飼い主が「遊びだ」と感じられるくらいなら遊びだったんじゃないかしら?ぽちくん。うちのチンピラは歯を剥きだしてすごい顔になります。
掃除機恐怖症は多いみたいですね。うちは掃除機は最初から大丈夫だったんです。
でも、慣らし方って同じなんですよね。おやつで釣ってみたり、なでたり、とにかくその原因の近くで良い思いをたくさんさせる。芝刈り機は、いちいち外に出なければいけないのが難点です。
今からでも取り返し、できますよ。
犬も子どもも、「相手が本当に本気かどうか」をよく見極めてきますから、やっぱり妥協しちゃいけないんでしょうね。「次」はないよ、ってことわかってもらわないと…。
うちの子は怖がりで、掃除機を出すとまだスイッチを入れる前から逃げます。
怖くて吠えちゃう子や、逃げる子、色々なんですね。
根気が要りますよね。
うちの場合は来客に吠えまくるのを何とかしたいんですが、うまくいきません。。