噛み犬と怯え犬

昨日の記事をupしたあと、「もう落ち着いたかな？やっぱり風邪をひいたら可哀想だし、毛玉になってもいけないし…」と菩薩の心を出したおバカな飼い主。やられました。フグ顔はしていたものの、コントロールできている自信はあったのです。

しかし、不測の事態が。

キッチンから食器の崩れる派手なガシャーンという音がした瞬間でした。不機嫌で神経質の極地に立っていたちんぴらうぃるちは、その音と同時に飛び上がり、あろうことか私の右手に噛みついて逃げたのでありました。


はぁ。。。。


でも、青あざはできたものの、流血はなし。以前のように本気での攻撃だったら簡単に皮膚が破れるはずなので、やっぱりこれでもうぃるちなりに自制した結果なんでしょう。

教訓：不測の事態はコントロールできない。自信過剰に気をつけろ。


ところで、この日は、インディペンデンス・デイ。犬にとって、年に一度の大悪夢の日です。午前中は土砂降り、午後も雨だったので一縷の期待をつないでいたものの、天候くらいで祖国の誕生日祝いを諦めるようなアメリカ国民じゃないのでした。

その結果…例年通り、四方八方で大花火大会が。音はもちろん、家のどの窓からももれなく花火が見られます。おまけにご近所もみなさん、庭で花火してます。こちらは音だけが聞こえてますます犬たちの恐怖を煽る。

あれー？ブーちゃん、さっきこの部屋にクッキーが逃げ込まなかった？



「いるよ。」


いるってどこに・・・



「ここ。」



おーい。。。。




「なんだよ。」



「おばにお手手離されたら、オレ死んじゃう。」

受難は数時間続きました。その間、今日の狼藉から無視されて反省モードだったうぃるちはファミリールームのソファ近くにうずくまったまま…しかし、またもや花火の音に驚いて、今度はオットの手をパクッ！…と。

幸い、反射的に手を引っ込めたオットのおかげで、パクッは宙を切っただけで済んだのですが、うぃるち君、また当分後退モードです。ちょっと褒めるとすぐこうだもん。はあ。

今日の庭

ハニー・ビーと


バブル・ビー



日本から帰化してしまった、悪名高きジャパニーズ・ビートル。日本名はベニハナコガネ、さほど有名ではありませんが、こちらでは、害虫の中の害虫です。気が付くと１枚のブドウの葉に20匹くらい固まって、葉っぱをみんな枯らしてしまいます。




キュウリがピンチ。これももしかしたら、ジャパニーズビートルの仕業？



こちら、（たぶん）えびすちゃん。



病気のブドウさん




中にはこんなにツヤツヤなのもあるんだけど。



こちら、ズッキーニの花。SSSCGマミーさんのところで見て収穫してみたんだけど、２コじゃどうにもなりません。おまけに、完全に咲き終わった花ですねえ。　



採りたてのスカッシュのソテー。今畑から引き抜いてきたダイコンのおみそ汁と一緒にいただきました。

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