合衆国の片隅で新館 2006~

5人と4頭プラスαと2羽と1匹とその他大勢だったアメリカ暮らしは2人と1頭と1匹になりました。

ミリヲタショーに行ってきました

2018-05-10 | アメリカって
アメリカ軍と戦争のショーに行って参りました。…と言っても主に19世紀のアメリカ南北戦争(奴隷解放戦争)を中心としたものです。

去年から私が参加しているダンスカンパニーはアメリカの歴史を再現するコスプレ…っていうと怒られる reenactmentと呼ばれる趣味・活動(?というのか何というのか)の変形で、それをダンスで表現するグループなのですが、とにかくそんなところに何も知らない東洋人が紛れ込んだのでもう大変。何も知らない~では済まされない2年目に入ってきて、日々是お勉強なわけで。今回はお勉強のための遠足もとい遠征に。広大な農場を使って、建物7つに750のテーブル。すごい人出でした。この国は歴史が浅い分、その短い歴史に対する思い入れが強い。古いものに対する憧れも強いのでしょうか。




南北戦争モノの映画といえばこれです!なぜ日本語のポスターなのか。。。実は友人が1.5人くらいこの映画にチラッと出演?しております。


最初の建物に入ってまず圧倒されたのが、銃。


ハンドガンに


マスケット


みんな本物です。さすがに銃弾は入っていませんが、こんなものがこんな状態で売られていて、みんな気軽に買っていく。普通に背負って帰っていく。。。。。銃の国、アメリカ。銃規制が無理、不可能というのはこういうところからも来ているんですね。銃はこの国の歴史です。個人的には、ポリスオフィサーのポケットに入ってるヤツ以外で本物の銃なんて間近で見たのは初めてで、かなり衝撃的でした。すぐに慣れちゃったけど。。。




旧日本軍の水筒…



これはなんと明治時代の日本軍のもの。日露戦争の遺品らしいです。



このような小皿もありました。



コスプレ祭り Reenactmentなのでちょっと毛色の違うこういう格好の戦士も。



多くの人は南北戦争時代の服装を再現しています。



実際に戦場で使われていた道具類



このあたりは時代がさかのぼって独立戦争あたりのユニフォームだったかな。



ヨーロッパだったかもしれない~。


銃に続いて多い展示物はこういったガラクタ…



名もない人たちの写真が歴史を語る。



もちろんきちんと名のある人たちの写真はもっと語るのかも知れない。



なんだろう。。。埴輪じゃないよな。。。


当然ながらすべて手縫い。



この時代男性のシャツはネグリジェみたいに長くて、下着を兼ねていたそうです。えっ!?



鋼のお方の軍服みたいでちょっと萌えたり(違)


長くなったので一旦分けます



最新の画像もっと見る

6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (シナモン)
2018-05-10 07:39:49
Yシャツの裾の形が前が長いのは、下着としての役割のためだったそうですね。
銃は、私もスミス&ウェッソンの38口径ならば持ったことがあります、重くて驚きました。
返信する
Unknown (TAMA)
2018-05-10 08:21:08
☆シナモンさん、
銃規制、現実的に無理、不可能だろうと思わざるを得ませんでした。38口径って結構大きいんじゃないですか?今回見た中には、本当にレディースサイズ、女性の護身用で小さいハンドバッグにも入りそうなのもたくさんあって、それがまた衝撃的でした。
シャツの裾が長いとどうして下着の代わりになるのか…あまり考えないようにします。
返信する
Unknown (シナモン)
2018-05-10 11:59:53
38口径ですと、掌に隠れるくらいのサイズですよ。
返信する
Unknown (ゆうぽ)
2018-05-10 12:49:11
ご無沙汰しております。
Yシャツの裾は、股の下で留めて下着にしてたって聞いたことがあります。(^_^;)
返信する
Unknown (TAMA)
2018-05-11 02:48:52
☆シナモンさん、
あああああ!勘違いしてました。38mmじゃないんですね!0.38インチなんですね!(そりゃそうか)38mmって大きすぎますよねー。ははは
返信する
Unknown (TAMA)
2018-05-11 02:51:16
☆ゆうぽさん、
いや~ん。それって…
うーん。つながってるからイヤンな感じがするだけなのかしら。なんだろうこのもやもや感。

※お誕生日おめでとうございます!
返信する

コメントを投稿