今江かすったか釣行記

バス、トラウト、ライギョ、シーバス、GT、アマゾンフィッシュなど魚種問わず大物を釣りまくるブログ。こだわりはルアー釣り

2017年8月25・26日 相模湾シイラのリベンジ

2017-08-27 18:28:51 | 日記

 

去年、シイラ釣りに3人で行きましたが、次男の1本しか釣れず、試験とお盆が終わったタイミングで今年もリベンジに行きました。

 

3日前から釣果を調べていると、200本とか、もの凄い釣果。期待が膨らみます。1m超えも出てる様です。

前日の金曜夜から厚木の「カプセルホテル」に前泊し、朝6時から出船です。

 

これは、「人間ドック」ではありません。カプセルホテルです!!

天気は上々、日の出も眩しい!!しかし、低気圧が近づいており風が吹いており、風が吹き、波が高い!!

朝6時に出船するも、なかなかポイントに辿り着かない。また、少しやっては移動を繰り返す。多分、魚が沈んでしまっていて、状況が良くないのだと推察される。

それでも、何か所かポイントをやっていくと、あちこちで、シイラが船上に上がって「バタバタ」と暴れている音が聞こえたのでポツポツは釣れているのだと思う。

しかし、我々3人には何の反応もない・・・・1回当たりがあったかな??? スレかな??? と言う感じ。

ダラダラとした時間が過ぎ、移動して居眠りする時間の方が長い気がした。

日差しが高くなり、暑くなってきて、シイラの活性も上がってくれればいいが、熱中症になりかけていた。何だか気持ちが悪い・・・・波に揺られて船酔いかも知れないが・・・とにかくデッキの日陰で休む事にした。

しばらくは気持ち悪くてボーッとしていたが、少し落ち着いて来たら、反対側のカップルの動きが活発なのに気が付いた。特に女の子の方がなんか必死にペンシルをアンダーキャストで投げてはひたすら早巻きをしていた。しかも尋常な早さではなかった。良く見るとそのペンシルには「デカい銀色のブレード」が付いていた。仲間の二人のルアーもみてみると、やはりブレードが付いていた。この3人には、サイズは小さいが、毎回キャストするたびに数匹のシイラが必ずと言っていいほどチェイスして来る。完全にバイトまではなかなかしないが、それでも、今の我々3人とは格段の差があった。

すかさず、2人を呼び寄せ観察してもらい、タックルボックスのブレードの付いたルアーからブレードを外し、3人のルアーのテールに付けた。

2人は巻きが重くなると不評だったが、あのチェイスの連続を目の当たりにしてしまった私は、重いブレード付をゴリ巻で早巻きを繰り返した。

すると、何度か小型のチェイスがあったがなかなか乗らなかった。

残りも1時間を切って12時を回った頃、港に近いポイントで、小型の群れが多く出没するポイントがあった。

時々ではあるが、群れでルアーを追って来ていた。ヒットはしなかったが、何度も近くをクルーズするので、しつこく短いキャストを繰り返し誘っていると、3~4尾の群れが追って来て、その中の1尾が争う様に私のブレードペンシルに襲いかかってきた。ヒット!!

なかなか引きが良い!! しかし、サイズが50cmぐらいなので、一気に抜き上げる!!

計測すると、55cmぐらい。奇跡的な展開で1尾釣る事が出来た。3人の活性は一気に上がったが、しかしその後は残念ながら続かなかった。

しばらくすると港に戻るとの船長のアナウンス、今年も1人1尾という貧績に終わってしまった。

この日のMVPは、ちょうど船尾の反対側にいたあの3人組の1人が106cmを上げました。マジでデカかったです。船尾から前に走られて、左側の真ん中ぐらいまで振り回されていました。

 

 

 


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