龍山義弘の武道求道録

人生を通じて、様々な武道や出来事に挑戦する過程を綴っていきます。
「人生はチャレンジ!」 命尽きるまで全力投球!

名門・報徳学園で稽古

2007年02月19日 | 相撲
2月17日(土)、18日(日)と兵庫県の報徳学園で稽古させていただいた。
愛媛県から選手と指導者の総勢17名で押しかけたのだが、報徳学園の監督である福田耕治先生に親切にもてなしていただいた。

今回の合宿は、中央大学相撲部の先輩であり、アマチュア相撲界で選手としては全日本相撲選手権で準優勝2回、3位1回の実績をもち、指導者としても報徳学園の監督としてたくさんの名選手を育て上げてきた福田先生の指導をぜひ現場で見てみたい、体感してみたいという希望と全国最強のメンバー(今年度は、国体団体優勝(兵庫県)、インターハイ団体準優勝)と一緒に稽古させることによって愛媛県の選手達に色々なことを感じとってもらいたいという希望で実現させた。

道場では、福田先生もまわしをまいて相撲の指導、食事の時にはチャンコ長として味付け、子ども達全員にチャンコ鍋をどんぶりに装ってくれた。稽古中もチャンコの時も、ずっとしゃべり続け、動き続け、実にエネルギッシュである。食事中にもいろいろと楽しいお話や相撲に対する考え方をお話しして頂いた。

私は、福田耕治先生こそ最高の相撲の指導者だと思う。報徳学園で実際に稽古することが出来て本当に良かった。体験したことを今後の相撲の指導や人生に活かして行きたい。

アイ キャン スピーク ENGRISH

2007年02月15日 | ブラジリアン柔術
今日は、パラエストラ愛媛でブラジリアン柔術の練習!

いつも木曜日の練習は、人数が少なめなのだが、今日は20人ほどが活気のある練習。
会長のハヤシさん、ヤマウチさん、オチさん他とスパーリング練習(後の人は名前不明)

極真の文字が入った空手着を着た大柄な外人(外国の方)さんも打撃の練習をしていたので、
 
「watashi mo kyokushin desu watashi black belt desu」

「anata no teacher ha dare desuka?」

「takami sensei or miyoshi sensei?」

「takami sensei」

「OK.issho desu tomodachi」

私の英語訛りが、少し入った日本語で談笑した。
(思いっきり日本語!!)

英会話の先生なのだろう通じて良かった。(安堵・・・。)

バレンタイン・DAY

2007年02月13日 | 春日館道場
今日は相撲の稽古。
四股、腰割、すり足、ラダーステップ・トレーニング
ぶつかり稽古、申し合い、三番稽古
週末の報徳学園中学校、高等学校との練習試合に向けて、気合いが入ってきた。

明日は、バレンタイン・デイなので、「いま道場生は何人いるの?」と早くから調査のうえ、娘が全員に手作りのチョコレートを道場で配布した。

VS シゲマツ

2007年02月06日 | 春日館道場
今日は、道場で相撲の稽古。暖かいので裸になってシゲマツと相撲をとった。

それにしても暖かい。今年はエルニーニョ現象の影響もあるようだが、50年間の統計をみると暖冬傾向は年々強まり、確実に地球温暖化は進んでいるようだ。恐ろしいことである。

他人にパワーを与えられる人

2007年02月04日 | その他
愛媛大学で総合型地域スポーツクラブのシンポジウムを開催。

早稲田大学の松澤淳子先生、NPO法人ジュース理事長で世界女性スポーツ会議の議長を務めた小笠原悦子先生、徳島県いけだスポーツクラブの大西真知子氏、西条中央スポーツクラブの森 夏枝氏と女性ばかり4人の講師をお迎えして「女性のスポーツ参加と総合型クラブ」というテーマで行った。

平成13年に文部省のモデル事業を委託された時は、イベントの企画、運営、予算、決算。初めてのことばかりで苦闘の連続。矢面に立ち、まわりからも責め立てられ苦しい思いをしたが、苦労をすればするほど、武道の稽古と同じで実力が付いてきたような気がする。春日館の記念誌出版、県相撲連盟の事務局。これらもシンドイ思いをしたが、事務処理能力、マネジメント能力の向上に役立っていると思う。

セルジオ越後氏、佐伯美香氏(五輪選手)、田口信教氏(五輪金メダリスト)、全国のスポーツ経営学を専門とする大学教授などと折衝、招聘してきた経験は、いつか役に立つ日がくるだろう。

今回のシンポジウムは、女性のスポーツ参加支援をテーマにして「自分とは異なる立場のもの(性別、人種、宗教など)を排除するのではなく、理解することに努め、認め合い、お互いの立場や特性を尊重し、協力しあうことによって大きな力が生まれるという。」 私なりの「武道論」「人間論」をメッセージとして講師の先生方に託し、参加者に伝えることが出来たと思っている。

特に世界女性スポーツ会議の議長を務めた小笠原先生とは、海外に出れば出るほど、日本の文化と伝統の大切さがわかる。外国の真似をせずに日本らしさ、個性を守っていかないといけないという意見で意気投合。前日の蟹翔(カニがおいしかった!)における懇親会ではベストセラー「国家の品格」に出てくる話などで盛り上がった。全国区で活躍している人たちは、ポジティブなエネルギーにあふれており、接するとパワーを貰えることができる。私も人を元気に出来るパワーのある人間になりたい。