柏をはじめ、千葉県の話題&出来事

千葉県のみならず、首都圏(一都三県)の話題や、東葛地域のトピックを綴るブログです。

繁華街における「飲食店」

2006年10月03日 | 都市考察など
今日は飲食店の考察です。

繁華街の核は、「食」にあります。物販ではありません。もちろん繁華街を考える上で物販
はそれこそ重大な要素となります。各繁華街の大小を語る場合にも、ほとんどの場合その
指標となるは小売販売額です。しかし、「人」の視点に立つと、繁華街の核となるのはやは
り「食」なんです。少しひねくれた視点ですが、重要なポイントです。

いわゆる「街」に出て、食事をしない、ということはない(或いはかなり少ない)と思います。
友達と買い物をしたり、映画を観たり、単なる暇潰しでもいいでしょう。何にしても食事を摂
るのは絶対です。「食」の充実無しには繁華街は成り立たないんです。つまり物販の拡大
ばかりに気をとらわれると、商品量自体が空回りしてしまい効率的な売上は期待できなく
なってしまいます。だからこそ百貨店にレストランフロアが設けられ、大型SCにはフード店
が隋所随所に点在配置されてるのだと思います。

繁華街で人が活動する上で、いわば「中心点」となるのが「飲食店」だと思うのです。その
食の集合体施設を「二番街とハウディーモールの中間」に置くんですよ。きっと効能がある
と思います。核ストリートと核ストリートの中間に置くことに意味があります。

*食の集合体施設とは、単にレストラン街を指してるわけではない。
*施設自体についても検討の余地多々あり。

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