50歳の育児日記

うつ状態になり休職、復職
子供の誕生、Uターン・・
50代を目前に授かった子供の育児を中心に日々の暮らしを綴ります

ホントに治っているんだろうか

2012年04月03日 | 休職の日々
休職して、半年が経ちました。


新年度は自宅で迎えました。
リハビリに精を出す毎日ですが、最近ホントに治っているだろうかと、なにやらモヤモヤしたような不安感で一杯です


ささいな冗談気味の妻のキツイ物言いに、落ち込み、心を閉ざしてみたり、
毎日会社まで行けるようにリハビリするように医師に言われているのに、出かけるのが億劫だったり。
ホントに復職して毎日会社に行って、キツイ物言いされても平気でいられるんだろうか案じてみたり


医師も私も、比較的軽い状態で休職できたとの認識。
それだけに、半年もたっても休職前とたいして変わっていないんじゃないかと、なんだかどうしようもない不安な気持ちになることがあるんです。
ゴールだと思って来てみたら、ホントのゴールはまだまだ先、気力も体力も無くなり、先に進めなくなるような感じ。


落ち込んでも、不安になっても心が重くなったり、何日も続かなくなったような気がします。
でも、今日は医師の定期診察をさぼってしまいました。
天気も悪くなって、頭が重いのもあるんですが、ホントに大丈夫なんだろうか、自分。

我が近鉄バファローズとの出会い

2012年04月03日 | 愛しのプロ野球、サッカーも少しね
最近、近鉄バファローズのことを書き始めたら止まらなくなってきたので、ついでに私と近鉄バファローズとの出会いも。

私は、近鉄バファローズと縁もゆかりもない土地の出身です
テレビの中継は巨人だけという、日本によくある田舎です。
フツーであれば、マイナーなほうのリーグの関西の一球団と出会うこともなかったでしょう。

あれは、1980年の秋。高校の部活でのこと。
部活の先輩に、相当熱心な日ハムファンと西武ファンの先輩がいました
パリーグは、後期シーズンを大混戦で優勝を争っていました。
毎日、今日はどっちが勝つの、あのプレーがいけなかったのと熱い談義を交わすわけです。
この面白い話に加わりたい!どこを応援しようか、と思ったところ、美しいデザインのユニフォームでデタラメな試合を繰り広げていた近鉄バファローズが目に止まったのです。

すっかり虜になり、毎日近鉄の帽子をかぶって登校しました(制服の無い高校だったので)。
そして、その年、西本監督最後のリーグ優勝で幕。新聞とラジオにかじり付きの毎日でした。

それから四半世紀、ファンになった翌年から低迷期に突入、悔しい思いやあきらめのほうが長かったです。それでも、熱狂と涙、いろんな思いと、熱心に応援できるチームがあることに幸せに感じながら過ごしました。


ブライアンとが表紙を飾ったNumber。この頃が一番強かったような気がします。

そして、チーム消滅・・・・はかりしれない喪失感で、今も埋まっていないように思います。
あんなに熱くなれるチームは、きっと二度と出てこないような気がします。

新規顧客獲得偏重だけでいいの?

2012年04月03日 | 休職の日々
昨日から本格的に新年度ですね。
入学、入社、引越、新しい生活が始まる人も多いことでしょう。

そして新生活といえば、いろんなものの乗り換える良い機会でもあります。
携帯電話、新聞、キャンペーンや勧誘もどっと増える時期です。最近では、ブラジャーも買い換え時らいいですね、盛んにCMが流れています。


さて、乗り換えでいつも不思議に思うこと。
それは、新規の顧客にはとても優しくお得なのに、ずーっと使っている人にはほとんど得することがない(または感じられない?)こと。


携帯電話をナンバーポータビリティで契約すると端末代がお得!、○○円キャシュバック!
○○新聞を3ヶ月契約してくれれば洗剤差し上げます!、野球観戦チケット進呈します!

パソコンが一般に広まっている時期のソフトでも、新規購入の方は半額!とかやってましたよね。
前から使っていた私は倍の値段で買ったのに!となんだか悔しい思いをしたものでした。
最近はあんまり見かけませんが。

携帯電話や新聞は、乗り換えの特典欲しさに、ちょくちょく乗り換える人も多いとか。


ちょっと待てよ。
新規の顧客獲得にお金をかけるよりも、解約されずにズーッと使い続けてもらったほうがコストが少なくて済むんじゃない?
携帯電話じゃポイント貯めてなんて、使い続けるほどお得なサービスはやっていますが、イマイチ地味。
乗り換えるのとどっちがお得なんでしょう?
でも、新聞に至っては、まったくメリット無し。

その昔、新聞販売店のアンケートに「契約し続ける顧客にもサービスを」と書いたところ、おっしゃるとおりですねと包丁セットを頂いたことがありましたが、すぐに無くなってしましました。
その理由は、名物主筆のいらっしゃるライバル新聞社の勧誘員が、継続顧客の方へのサービスと偽って勧誘していたらしく苦情が相次いだからとか・・・それが体質なんでしょうか、この業界の。


新聞や携帯は、もう飽和状態。
それなのに新規顧客の数字を追い求めることは何も変わっていないということなんでしょうね。数字が最も判りやすくて、評価しやすいから。
でも、そこには、ズーッと使い続ける有り難い顧客への還元という発想は、あんまり無いんですよね、きっと。