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ヒーローインタビュー。

2013年04月10日 | おせわがかり日誌


昨夜の伝統の一戦は阪神に軍配が上がった。

ありがとう。ありがとう。

開幕からのわずかなデータではあるが、初戦は必ず勝つ阪神である。

で、残りの2戦を落とす。

パターンにならないといいけども。

新井さん(兄)がやっと打ったと思ったら盗塁を失敗し、得点のチャンスを逃した。

試合は投手戦だったために、先に得点をとったほうが勝つ流れ。

焦りが出たのだろう。

解説の片岡(去年までバッティングコーチ)氏が言うように、

この状態で一軍に来て慣らしながら試合をするより、

ファームでじっくり仕上げたほうがいい。

それで腐るのならそこまでの男だ。

阪神で4番をやる資格はない。

厳しいようだが、それが現実だ。

マートンがこのまま4番を打ち、調子を落としたら、変えていく。

巨人の長野が調子を戻したら、こんな勝ち方はできないんだから。

しかし巨人は矢野が、広島は丸がいいねえ。

相手チームながら、その活躍ぶりにはわくわくする。

阪神はヤマトがちょっとそんな雰囲気になってきてはいるんだけども、

まだまだ足りないな。

それにしても今日の鳥谷のスーパー守備。

夫曰く彼は普通の守備で「え?」というようなエラーをする(日曜の広島戦のような)ことがあるけれども、

時々「これは無理だろう」というような場面ですばらしいプレイをすることがあって、今日もそうだった。

残念ながら、キャッチ&スローは素晴らしかったんだが、送球が膨れて結果(アウト)には結び付かなかった。

でもあれスーパープレイだったよなあ。




朝青竜(個人の彼はどうでもいいが力士としては千代の富士以来の好きな力士だった)が引退してしまって、

みつき(琴光喜)が首になったりして、あれこれありすぎて、一気に見る気が失せてしまった。

白鵬は立派だし、日馬富士はえらいと思うのだが、どちらも横綱以前の相撲が好きだった。

相撲はここしばらく見ていない。

ひいきの力士が出るまでまた長いことかかるかもしれないが、基本的には、スポーツにおいては、相撲が一番好きである。

野球はその次の次だ。

次に好きなのはフィギュアスケートなんだが、今のISUは昔の悪しき因習に戻ってしまったようで、

(お金にまみれた)賞レースそのものよりも、各選手の素晴らしい演技を見ることに集中している。

だがしかし、心にぽっかり穴が開いたような、さびしい気持ちであることは否めない。

どんなに頑張っても、結果がわかっている試合なんて、選手がかわいそうすぎる。

だから今年は野球に熱中することにした。




さらに言うと、F1も競馬も好きなのだが、競馬はサンデーサイレンスの死後、いや、テイエムオペラオー以降、なんとなく気持ちが離れた。

F1は今年、ライコネンが優勝して浮足立ったのだが、2戦目以降は結果チェックだけで実践は見ていない。

しかし野球はほぼ毎日あって、交流戦などを入れるとほぼ一年中やっているわけなので、結構忙しい。

今のところ録画などの手を借りて毎日見ているけれども、ジャイアンツは7勝1敗であるのに対し、阪神は4勝4敗。

相変わらずビリから数えた方が早い。

今年は大型補強(西岡福留)をしたのだが、藤川はメジャーに行ってしまったし、

投手陣の調子をなんとかしなければならない。

マッサンゲ(メッセンジャー)も開幕前は「いい」といわれていたのだが、広島戦で5点取られていた様子を見ているとそうは思えない。

もちろん、広島の打線が好調だったのは否めないが、それにしてもである。

岩田、マッサンゲについては、もうひとつランクを上げてほしいところだ。

先発も困りものなのだが、抑えも困窮していて、今年のセーブは久保なのだが、

慣れない立場のために精神的余裕がなく、見ていてハラハラする。

久保は久保だ、藤川である必要はない。

かつて阪神にはJFKというチームがあったけれど、久保を要として、また新しいチームを作ればいい。

どれだけ大変な気持ちを背負ってやっているかは、ファンが一番わかっているよ。

そういえば、「自信を持って信じているよ」の阪神姉妹(阪神の試合に毎回きている有名な姉妹阪神姉妹でググれば出てくる)もずいぶん大きくなった。

乙女世代になっても、デートより試合なのかな。


ところで昨夜のヒーローインタビューはマートン&能見さん。

この二人は去年、マスコミの方々がマートンの発言のアメリカンジョークをくみ取れなかったか、

わざとくみとらなかったか、はたまた翻訳間違えたかで、変な報道しちゃったもんだから、

仲が悪いと思いこまれていたようだけれども、そんなことはない。

「ソノマエニ アイシテマス ノウミサン」

とマートンがいって二人がハグすると4万4千の観衆は盛り上がった盛りあがった。

火のないところにたった煙だったけれども、今日の勝ちでどっかに流れただろう。

そういえば、去年の騒動のときに、

ただのブラックジョークをマジ翻訳した(馬鹿⇒)マスコミが大騒ぎするので、

ニッチモサッキもいかなくなって、そんなとき、球児が笑ってこんな風に一蹴したのだった。

さすがの“火消し”ぶりだ。マートンの暴言騒動を、阪神・藤川が笑顔で一蹴した。
 「どうでもいいよ、そんなこと。(選手は)誰も気にしてないよ。(新聞を読んで)みんな笑ってた。(暴言を)本気にするわけないじゃん」
 報道陣を前に、虎ナインの思いを代弁した。投手キャプテンとして、チームメートとして、助っ人のフォロー役を買って出た。
 続けて「それ(暴言)で関西が盛り上がったらいいね。そういう目で見られるのが阪神だし、お家芸とか」。
本気とも冗談ともつかない言葉を口にすると、最後に「オレも能見さん、嫌いだし」とニンマリ。ブラックジョークで締めくくり、騒動を軽く笑い飛ばしてみせた。


これ面白いから読んでみてね⇒元記事

大体ね~、マートンは馬鹿がつくほど、真面目なんですよ。

こんな忙しくても、時間をとって、できる限り兵庫の教会のミサに行くような、そんな男なんですよ。

ブラックジョークをブラックジョークとして扱いきれないマスコミの翻訳能力(あるいは底意地の悪さ)には両手をあげて首をかしげちまいますよ。

(だから日本(人)は馬鹿だと思われるんじゃん!)まーそんなこたーどうでもいい。それにしても球児の男っぷりのいいことよ。

球児~。信じているよ。自信を持って頑張って~。カブスで~。


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