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犬がおるので。

老犬から子犬まで。犬の面倒をみる暮らし。

老犬部活動

2015年04月26日 | おせわがかり日誌


こんちゃんの夜の散歩は彼にしてはものすごい運動量で「部活」と呼んでいる。

冬のときも家に戻ると暴れたり、兆候はあったのだが。

春になって体を動かしたくてたまらないのだろうか。

とにかく暴れん坊である。・・・男の子よのう。

一番暴れているところは撮影できなかったのだが、

この公園に来ると必ず、わたしを軸にして、こんなふうにぐるぐる回る。

これをわたしは「(こんちゃんの)自主練」と呼んでいる。





暑がりのくせに、走り込みでさらに暑くなって、はあはあいってる。

「そうはいっても、もうお年なんだから」

と、止めたくなるのだが、体が元気になってきて、うれしくて、走りたいのかもなあ。

そう考えると、走りたいだけ走りなさい、と、言いたくなる。

まあでも、ある程度のところで、止める。




「まだまだ練習したいんじゃがなあ」

というのを、

「大丈夫だよ、これだけ練習したんだから、きっとレギュラーになれるよ」

などとなだめすかして帰る。

帰り道も走る。横断歩道も走る。元気だのう。




外でこれだけ暴れたんだから、

おうちへ帰ったらおとなしくなるかなあ、

と思ったけれど、ぜんぜんそんなことはない。

足を洗ってさあごはんというと、なんだか興奮するみたいで、

大体いつもこんな具合に部屋はめちゃくちゃになる。



わしのめしわしのめし

といってまとわりついて、ジャンプしたり、噛みついたり、

ワイルドなことこの上ない。



部活にせいを出してもこれだけ元気な老犬とは。

元気なことは幸いだけど、調子に乗りすぎないでおくれよ。