犬がおるので。

老犬から子犬まで。犬の面倒をみる暮らし。

おこたラブ。【追記4/11の阪神戦】

2013年04月12日 | おせわがかり日誌


「おこたから、出る気はない」





「おどしても、むだだ」





「おれことおこたは、いっしんの、どうたいだ」





「・・・ふう~、たまんないわ~ん」




4/11の阪神戦について。

いいとこばっかの試合で何が一番って聞かれると言葉につまります。

試合運びについては松本くんの4/11のブログを読んでくだされ。

何はともあれ、福留がすごかった。

西岡と福留のおかげで内側から変わった。

前日の4時間半に及んだ、一見投手戦のような、

その実まったく逆の似た者同士なための動きのない試合展開で、

掛布さんが指摘していた、小さいけれど重要なことの、

いくつかが、クリアされていた。

例えば、


・ヤマトのバントを自己犠牲型にする

・守備で勝つ


など。

これまで守備で勝つという意識が、

選手の心根にはあっても、実際には、

できていなかった阪神なのだが、

昨日の試合はガッツがあったし、

「やればできる。

もし、できなくても、やろうとしたことは大事だ」

というようなプレイが続けて見ることができ、

選手が一球一球を真剣にフォローしているのが、

見ているファンに、よく伝わる試合だった。

その最たるシーンが福留のジャンピングキャッチ。

あれを見てしまうと若いもんはなんもいいわけでけへんで。

榎田のピッチングも素晴らしかったし、

先発投手になれたことの喜びが体中から溢れ出ていて好もしかった。

その榎田を少しでも助けようと、守備が打線が、まあ、もう、花開く花開く。

いい試合だった。相手も強い巨人だったし(去年5つの大会を優勝しているチームに)

試合の中で長野選手が、

「榎田の球はこんな風に落ちて打てない」

というジェスチャーを、村田選手としていて、なんだかとても誇らしかった。

長野や村田ほどの打者でも打てない球がある。

いつか克服されるかもしれないけれども、その時は榎田も成長しているだろう。

いつまでも能見さんの一枚看板じゃ能見さんも困るよね。

ああともかく、昨日はほんなこつ、いい試合だった~。

福留のナイスプレイに触発されたらしい新井(兄)さんが、

そうでもないシーンで、というか、あやうくエラーになりそうなシーンで、


「俺今すごいことやってやったぜ!」


みたいに、ちょっと格好つけていたのは、イマイチだったけど。

今日は横浜。阪神、今夜も、勝ちたいんや。