犬がおるので。

老犬から子犬まで。犬の面倒をみる暮らし。

ねつれつだいかんげい。

2011年10月28日 | おせわがかり日誌

「おかえりおかえりおかえりー」


うちにきて2日目。

はじめての留守番。

しかもなが~い留守番。

朝から夕方までひとり。

オレコ部屋でひとり。

「一分一秒でも早く帰りたい」

その日の私はそんな風だった。

ちなみにこれまで生きてきて、かつてこんなにも、

家に飛んで帰りたいと思ったことはない。

電車に飛び乗り、バスに飛び乗り(の方が10分早いから)、

バスの中で走り(ココロが)、家に到着。

鍵を開けると、静か。

良かった。

鳴いたり、騒いだり、していなかったみたい。

そしてオレコ部屋を開けると・・・。

留守番用においてきたお人形をくわえて、

しっぽ「ぶんぶんぐるぐる」状態で、

うれしうれしオレコの登場!

“ねつれつだいかんげい”だった。

朝の散歩では出るものがちょっとしか出なかった(おしっこだけ少し)ので、

お留守番の間にトイレでちゃんとしたかしら?

と確認したけど、シーツはきれいなままだった。

急がなきゃ。

さあ、散歩いこうと、ハーネスとリードをつけた。

どうかなあ、出るかなあ、と心配したが、

少し歩いてからすぐ、しゃあしゃあしゃあ、と、すばらしいお小水。

そしてまた少しいくと、どかーん、と、まあ、これまたいいものが出た。

ほかほかだ。

オレコが行きたいというところに、ただし、

ちゃんと人のいうことをきくように、危険を回避できるように、

訓練しながら、歩く。

元気に元気にぐんぐん歩く。

夕方のお散歩70分。




「ただいま~」


おかえり~。

かえってごはんだよ、といっても疲れちゃったのか、




(オレコわらってる)


待ちくたびれたのと、お散歩いっぱいしたのと。

その両方だろう。

コングにカリカリをつめて、遊ばせながら、少し食べさせて、

あとは好きにさせた。

本当はガツガツ食べてほしいけど、

気が向いたときに、少しずつ食べていて、

お皿が空っぽになってればいい。

お食事のしつけはまた次の課題だ。

何もかも厳しすぎちゃかわいそう。

だってまだ一日目で、今日やっと、おしっことうんちがうまくいったんだもの。

オレコ部屋にこもって、初めてのなが~い留守番を、経験したんだもんね。




このぐちゃぐちゃのは人間がやりました(オレコはおとなしいからこんなことしません)

時々、薄目を開けて、こっちを見てる。

いるかどうか確認してるのかなあ?

大丈夫、ここにいるよ。