ヒミツの花園 第４話

おっと、危ない！倒れそうな夏世を支える航。

遠くで見ている修は「なんとぉ！」ご満悦のようです＾＾　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

夏世は編集部で回想中。

擬似キスシーンや擬似抱擁は夏世にとってはかなり刺激的だったようです。

うっかり担当を四人と言ってしまい編集長に目でどやされてますが、

なんとかアシスタントとごまかすことができました。

花園４兄弟は、翌日ハワイアンセンターに行くとのことです。

年に一度の家族旅行。時間をやりくりしてやっと空けたそうです。

智は確定申告の領収書を田中に頼んで、バッチリだと行く気満々。

でも田中はくしゃみですべての領収書を吹き飛ばしてました！

修はアロハに着替えてノリノリですが、まだ原稿が上がってません。

ウルトラマンのスイッチを片手高くあげていましたね。

ほんと、オタクなんですね～～！

そんなところにバイク便。

拓実がやってきました。

バイク便が原稿とりに来た！

４人は聞いてないって顔を見合わせますが思い当たる節はありますよね。

そんな夏世の作戦も田中の知るところになりましたからもちろん呼び出し。

拓実はとばっちりですが、夏世は完璧にまずいですね。

正座で叱られています。

「原稿は編集者にとって命」これを胆に命じましょう＾＾

仕事部屋のドアに「抱擁」と書いては航の反応を見、

修はさらに夏世を尋問するように楽しんでいます。

なぜバイク便？来づらい理由があったの？

その度に、智と航はぎくっと身体を縮ませ。

でも陽が「キスしなかったんだし別に問題ないと思うけど」と言うと

二人はそそくさと出て行きました。

修が見ていたのは航ですが、陽が話してるのは智のこと。

キスしなかったのが問題だと思うと修が言うのがなんともおかしい。

全く違うシーンなのに、妙にかみ合う会話に爆笑です。

さて航は陽に話をしに行きます。

夏世にとっては「大事な思い出」だということを知っていながら

夏世の心を遊ぶように傷つけた陽。

だから来づらかったのを知らないわけではあるまいに。

「知らないよ、大事な思い出なんて僕にはないもん」

そういうと陽は出て行きました。

航も慌てて出ますが陽はいません。

航の目は鋭く突き当りの部屋に注がれます・・何があるんでしょうね？

残った夏世は領収書整理中ですが修がご飯作ってくれとやってきます。

領収書と僕とどっちが大事?どっちもどうでもいい・・（笑

ですが買い物にいくためにカードを預かり銀行でおろしています。

生活費のための共同口座だそうですが残高２億にびっくり＠＠

川村は先週田中と会った時に見栄をはって恋人もいて結婚も考えてると

言ってしまったことを後悔しています。

そんなところに智と鉢合わせ。智は買い物の野菜がこぼれ落ち、袋も破け、

ちょっと引き気味の智ですがそこはフェミニストですからお店で話を聞いています。

田中と自分のことを話していながら友達のようにみせかけ、

智にしてみれば花園のマネージャになっているが田中の恋人ではないわけで

川村の誤解を解こうにも花園ゆり子を４人とも言えません。

智は泣き出す川村にハンカチをキザに差しだし、

　　もうよしませんか？辛い過去なんて忘れてしまえばいい。

　　新しい恋が待ってるとお友達につたえてください。

智の手をしっかりつかんでる川村の目がに・・ああ・・智に恋模様でしょうか？

 

出て行った陽の前にみすずが現れます。手を振っていますがかかわりたくない

様子で方向を変えました。でもみすずがおいかけてきてそこに航もやってきます。

帰ろうという航を無視して、陽はいきなりみすずの手をつかんで走りました。

ブランコで拓実のことを聞かれ「彼氏というかペットというか」と答えるみすず。

みすずは航のことが気になるのですね。でもそれは陽にお見通しで

「自分の身の丈にあった人と付き合ったほうが幸せだと思うよ」

まだ子供のように見えるのに言うことはかなり達観した言い方。

陽は言うだけ言って帰ります、その途中で智が紙袋からジャガイモを落としたのと

拾い、紙袋を持って交代してあげてます。そのまま一緒に帰りました。

その頃、夏世は領収書を見ながら、お金はあっても時間がない兄弟たちを不憫に

思っています。ふと一点を見つめ、思い立ちました。

買い物に行き、お料理を作り始めます。スペアリブとシチューかグラタンのようなもの

それとパンかピザ生地みたいなのをこねていましたね。あとたらも焼いていた夏世。

全部火をつけています。

そこに智と陽が帰ったものだから航が今度こそ話をしようとしますが逃げられていま

す。まあまあと智たちになだめられます。ソファに座り、なぜ陽に話さないといけない

かという問題点を言い出しますが「キス」しようとしたことはしゃれだという智。

さすがにむっとした航です。しかし問題は陽のこと。

　　大事な思い出なんてないといわれたんだぞわかってんのか？

すると智もアニキがなんとかしてやれよという始末。

怒りモードが勃発というころ、焦げ臭い匂いがたちこめ、立ち聞きしていた夏世は

しまった～という顔。台所に行ってみると、鍋はふきこぼれ、グリルは煙だらけ、

七輪は炭の様に真っ黒。そこに陽がバケツで水をぶちまけました。

ずぶぬれの夏世です。誰かのジャージを借りたようですね。

みんなはお腹がすいたと口々に言い出し、夏世もお腹が鳴りました。

台所はめちゃめちゃだし食べにいくという皆。夏世に陽が一緒にいく？と

声をかけてくれてます。これがきっと精一杯の謝罪だったのね。

そんな訳でそろって小料理屋の美那絵さんのところに行きます。

かわいいといわれて喜ぶ夏世。注文は肉じゃが、きんぴら、と家庭料理が並び

夏世がついビールと言ってしまいます。一瞬注目。智が「ビールはずーずーしい」と。

まだ仕事が残ってるし。全員アルコールに手を出してないですね。

まだ原稿があるのか・未成年の陽にあわせているのか？

そこに智へ電話。結局出て行きました。女だろうと荒れる修。

夏世が領収書を整理していると腰にタオルを巻いた修が現れます。風呂上り？

びっくりする夏世の前でタオルを落としています・・きゃ～～！！マンションに

手で顔を覆い大騒ぎの夏世に皆集まってきました。でも修は水着を着ていた！

またまたかっこうのからかいのネタ。「欲求不満じゃないの！！」

いわれっぱなしの夏世です。

航に領収書のことを聞いている夏世。マンガの初版が４７０００円。高い！

近付きすぎて意識してしまう二人。なぜご飯作ろうと思ったの？

仕事ばかりのみんなが地味で寂しく感じてたまにはおいいしいもの食べてもらいた

かったと正直に。料理もできないにね・・。ずばり言われてましたが。

とりあえず航もカレーがそれなりにおいしかったと言ってあげてましたけどね。

バーのカウンターで一人で飲んでいる川村。「新しい恋」なんて智に言われたもの

だからその気になって智の名刺もみています。そんなところに智が現れびっくり！

声をかけようとしたら女連れでした！・・・嗚呼・・川村がっくしです・・

 

領収書も一まとめに片付け、後は計算のみ。夏世もがんばりました。

智が酔っ払って帰ってきます。これも入れといて！とさしだすのは１２０万。12/24。

なぜかむっとする夏世。何を買ったのか？と聞かれ「バッグと靴とサイフ」

女のプレゼント。つい「そんなもの経費で落ちるんですか？」と言ってしまう夏世。

言い方にトゲがあるのね。何か怒ってる風でもあるわけで智もしゃれっていったでし

しょ?キスしてほしかったの？ここでしてあげようかとワルノリしてます。

それで夏世もすっかり切れてしまうのです。

　「こんなもの経費で落として恥ずかしくないんですか?

　　自分で稼いだお金でもないくせに、よくそんなことできますね」

航たちが時間をつめて必死に原稿を書いてるときに智がちゃらちゃら遊んでるように

見えるらしい。でも智はマネージメント担当だからそれなりに外のパイプとかつかむ

のも大事なのでは？女のプレゼントと言っても営業かもしれないしね？

智も家のことに首をつっこむなと夏世に言ってました。

しかしベッドに横になり、智も考え事をしてまんじりともしません。

夏世はずっと領収書の計算。

朝になりました。

アロハで楽しみ喜び一杯に溢れている修と編集部の田中。

田中が休みを提供するみたいですね。

しかし、智が行かないと言い出しました。

年に一度の家族旅行。皆でいくことに意義があるのでは？しかし拗ねたような

智はそれもうざいと切捨て、子供じゃないから兄弟で旅行なんて行きたくないと。

航はその点冷静で行きたくないやつを無理に連れて行く必要もないと智を残して

出かけることになりました。

智と夏世二人残っていますが・・夏世も自分が言いすぎたかもと反省気味。

しかしそれを言うと智も夏世を自意識過剰だって言います。

　　　疲れるんだよあいつらといると。

早く会社に行けばという智です。うちのことにクビを突っ込むなととどめ。

ハワイアンセンターに出発するみんなは黙りこくり暗いムード。

田中が必死に盛り上げようとはしゃいで見せますが皆無表情。

そして夏世も、振り返りつつマンションをでました。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

税理士を雇わないのはなぜなんでしょうね・・。

もしも税理士にばれたら困るものがあるとかね。

四人兄弟、けっこうケンカもするし、派手にやりあったりもするけれど

今回はかなり深刻な雰囲気でした。

時折、カメラが注視している、奥の部屋のトビラを開ける日がくるでしょうか？

「大事な思い出がない」・・今週はこれがひっかかった台詞になっています。

 

夏世＠釈由美子は料理がダメなのに「おいしいものを食べてほしかった」って。

そのあたりの身のほどをわきまえない発想がすばらしかったです。

途中までの料理の様子はまあまあだったのに惜しかったな～～。

 

しかし四人のなかでは航と智がかっこいいところを持っていき

陽はちょっと拗ねた少年風で、修が一番、面白いキャラですね。

あまり好きな顔ではなかったけれど慣れました（爆