ヒミツの花園 第2話 ～釈由美子 変身するか？～

片岡航の部屋ではさぼてんに水遣りをする姿があります。

油絵を飾りたくさんの観葉植物がある航。

修は和風の部屋。こげ茶の家具。床に座り習字をしています。

智は年相応な部屋。おしゃれにきめ、エステにいくと。

陽はカメラに凝り、精霊に興味がある様子。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

出社が遅いといわれた夏世。なぜ少女マンガ部が出社が9時かというと

女性作家は家事をこなしながらの仕事だからとの説明・・なるほど。

思わず花園ゆり子は男性4人だと言ってしまいますが、それは禁句。

他の編集部員も担当外は知らないというのでした。

元編集長＠川村は「月刊石仏」に異動。心が和むようですね＾＾

「花園ゆり子」の情報をさりげなく聞きだそうとする編集長です。

いけてるようでいけてない・・答えともつかない答えでケムに巻いてしまう夏世。

4兄弟は時間になるとそれぞれの部屋から出て仕事部屋に入るのですね。

そこがオフィスというわけだ。うまくできてますね。

そしてスケジュールや仕事の段取りなどのマネージメント業務を智が説明。

その時、修がこれ以上の仕事は増やすなというのですがその理由は習字の文字、

一日一膳・・・善が膳に＾＾；小食だと笑われていますが・・ボラでもするつもりか？

 

川村の編集部は「月刊石仏」他の編集部員が高齢のようで・・囲碁なんてやってる。

確かに和むわ～～＾＾；どらやきの頂き物にお茶をいれながら回想するのは、

過去にふられた時のこと。「花園ゆり子が大事なのね？」相手は無言でした。

おじいちゃんたちは川村のことを元気があっていいね～と相好をくずしています＾＾
なんか、ものすごい和んでしまうのですけど

花園4兄弟。修はみなえサンに恋をしていてプレゼントをあげると言っていますが

その箱を覗き込んだ航と陽からやめるように忠告されています。後ろのケースに

並んだオタクのフィギュアやモデルグッズなど女性に受けないために過去に何度

ふられた？と言われ一言もありません。そこに入ってきた智はオタクだと断定するか

らますます凹みますが、オタクはただの収集癖のある者。自分はそのオタクグッズか

らエネルギーを分けてもらっているクリエーターだと叫ぶのです。誰も聞いてません。

 

夏世は出てきた陽と出会います。グランモンドのケーキが好きだと聞いたのでとおみ

やげをかざすとそこのは飽きたとつれない返事。マンションに着いた夏世の応対を

したのは修。表紙の件だといいながらもタイトルを答えられず、資料をだして初めて

「忍法・・・アラベスク」なんて言ってる夏世。こりゃだめだわ。根本から鍛えなおして

出直して来いって言ってやりたいね。もちろん修はかちんと来ていましたが、時間が

ないので面倒だとばかりその辺に待たせています。

その頃、智は編集長の田丸と話しています。なぜそこまで素性を隠すのか？

「男が描いた少女マンガに女の子が感情移入できると思いますか？」

え？理由はそれだけ？もっと深い何かが潜んでいるように思いますけど・・・

でもそれだけだという智に納得したのかしないのか・・頷く編集長。

社内で智は川村にぶつかり川村は持っていたダンボールや石仏の雑誌などを

落としてしまいます。石仏は違うんだと必死に取り繕う川村。そんなに嫌なの？

航は例の一本木のところにスケッチ。そこに先週のみすずがやってきます。

一緒に絵をかきながら手相を見たみすずは航が「現状に満足していない」と言い出し

ます。一瞬真面目な表情になりましたが、インチキくさい占い師みたいだと・・。

現状に満足してる人なんていないとばっさり。みすずは満足してるそうですが、

そそくさとイスを持って帰っていきます。

陽は水族館。いるかを見て笑顔もほころんでいたのですが高校生の集団がやって

きたら、その場を隠れるようにして離れていきました。

夏世はお茶を飲みながら智を待っているのに部屋から出た修は出かけるからと

後を任せています。田中がきたら原稿を渡してくれというのですが、夏世も困って

しまいました。そんな夏世にうやうやしく掃除機を渡す修。同じように大切そうに受け

取る夏世。我に返って、一体何？暇なら掃除でもしてろということだったのでした。

田中が雑用なんでもしていましたから。同じように夏世にも求めてるのですね。

夏世が掃除していると机の下にあった白い箱発見。みなえさんに上げると言った物。

黄色い仮面。タイガーマスクですねぇ？びっくりして箱をしまう夏世。しかもそばにあ

ったウルトラマンなんとか？の眼鏡（変身用？）をみつけ目にあててみたり（爆笑

ああ・・完璧にここはオタクの部屋だとわかりましたねぇ・・硝子ケースのなかみとい

い・・なんかね・・ファッションやってた夏世にしてみれば不気味きわまりないかも。

そこに田中がやってきました。原稿を渡そうとしたら、花を出すのです。思わず嬉し

い夏世でしたがそれは勘違い。男だけでむさ苦しいから花を飾る潤いがほしいとの

こと。いやしかしむさい男の代表のような田中が「細やかな乙女のような心遣い」と手

を交互に胸に当てる様はただ爆笑です!!!!!!!!・・「乙女・・・？」はぁ～つぶやく夏世。

しかし、花瓶にさして・・水入れて・・いや～な予感です。

橋から身体を乗り出す陽におまわりさんが心配して声をかけていますが無視する陽

そこに拓未が現れてかわしてくれました。せっかく声をかけたのに陽は無視していま

す。水族館でも高校生を毛嫌いしてました。何かあったのか？そこに航が帰って

きて合流。一緒に歩いています。水族館の話。白いいるかを見たいようですね。

今度鴨川に行くかと言われていますが、ようやく陽の笑顔が見られました。

そこからみなえさんが見えます。男に金を貰っています。そしてキス。これを目撃した

ということは修の思いは・・・嗚呼・・タイガーマスクの仮面をあげる前で良かった。

兄弟二人は暗澹としています。鯛焼きでも買ってかえろう・・うんうん・・・

そのころ花瓶に花をさしてその辺の机に置いた夏世。そばには原稿があるよ！！

わお～～びっくり。信じられん。そして心配したとおり、掃除機が倒れ花瓶は倒れ。

原稿は水浸し。そこに航と陽が帰り、原稿発見。さあ大変・・。あわてて水分をふきと

りますが・・にじんでます。そしてそこに・修が田中とともに機嫌よく帰ってきます。

親指Ｐの戦利品でほくほく。なのに原稿が・・ああ・・。修の怒りは凄まじく初めは

航だと思っていたのが夏世のせいだと分かったらさらに激しく怒りだし、クビといわれ

てしまいました。この仕事バカにしてるだろう。花園ゆり子の作品全部読めとは言わ

ないよ。けどさアンタの担当しているマンガのタイトルぐらい知っとくべきじゃないの？

そうよ・・夏世・・いいかげんすぎ！出て行く夏世に帰ってきた智とエントランスで会い

ます。クビになったという夏世に怪訝な顔をしていますが。修は部屋に閉じこもり、航

は廊下に座りこんで説得しています。

川村と会い失敗を話していますが諦めてはいけないやることはやるんだと説得され

ています。「死ぬほど謝るんだ」負けないで・・。さすが編集長です。

夏世はとぼとぼと歩いていますが修の言葉を思い出しマンガ喫茶に入ってみます。

花園ゆり子のコーナーはびっしりと著書が埋まっています。その空いた一角が

「忍法アラベスク」。見ると高校生が涙を流しながら読んでいるのです。

隣に座り一緒に読み始める夏世。

修は部屋に閉じこもったまま。航が説得するも虚しい状態。そこに智が食事をもって

きました。和風好みの修に合った和食ですね。匂いが部屋に入ったようで修の気持

ちも動きかけていますがまだ、ダメのようです。こんなところに夏世が謝りたいと

言い出してきます。エントランスを開けたのは陽。謝らせてあげれば・・・

さて、夏世の言葉は一生懸命に誠意を込めてはいますがいまひとつ心を動かせて

ないですね・・正直バカにしていた・・自分で決めたことじゃないから流されてこんな

仕事をする羽目になってしまった。本当ならがんばらなきゃいけないのに。

でも先生の作品を読んできました「忍法アラベスク」。ここで修が顔を上げています。

ようやく俺のよさが分かったか・・と思ったのもつかの間でしたね＾＾

女子高生が泣きながら読んでいたけど自分にはよくわからなかった・・あはは・・

正直ですがね。でも先生の作品を待ってる人がいる。泣きながら読んでいた女子高

生のためにもお願いします。そういえば修はこういう作品ではなくて男っぽいものを

描きたがっていたんでしたね。修もまた仕方なく描かされているという現実。

とにかくこれでは修は説得できないと判断した航と智は別の方法に入りました。

修のオタクグッズを持ってきてばきっと折る音を出しています。

「ヨーロッパ三色迷彩　Ｍ１Ａ１エイブラムス」　・・ばきっ・・

「ミスターマーキュリー18万」　　・・ばきっ・・

「東京ヒルトンでリンゴスターが使ったフォーク」　　え？？（笑

ばきっと音がするたびにびくっとしていた修でしたがとうとう飛び出しました。（爆

そんなにそいつらが大事なら黙って仕事しろ。オタクじゃなくてクリエーターだって

いうなら描けよ。仕事のために集めてるならちゃんと仕事しろよ。

そうでなきゃこいつらはただのゴミだろ？原稿ダメになったぐらいで甘えるな。

割り箸かなんかを折っていただけでしたね（笑

でも修も騙されて怒り出し、兄弟の乱闘が始まりました。

そしてお宝の入ったダンボールが蹴られて・・ああ・・我に返り必死に止める修。

もうその辺でやめたら？冷静な陽。

必死に書き続ける修。どう考えても今回はとばっちりですね。かわいそうです。

田中は自分が持ってきた花のせいだとわかってるから夏世を責めません。

まあね・・花は素敵でしたが・・まさか原稿の隣に置くとは思わないものね。

出来上がった原稿を持って田中は喜んで帰りました。

修はげっそりよれよれですね。皆徹夜は慣れてるとはいえ、やはり大変。

他社の原稿をダメにするなんてありえね。俺的には読んで泣けないというのが

ありえね。こんな軽口にさらに追い討ちかけるように、仕方ないよ、女子高生とは

感性が違う、脳年齢85歳だと笑われています。むか～っとして帰る夏世。

クビはなしだからと言われ「ああ、そうですか！」ぷんぷんという感じでした。

そのころ、川村は「忍法アラベスク」を読みながら涙しています・・・

「やるわね、花園ゆり子。ますます許せない」

夏世は「何がクビ取り消しだ！全くあいつらは・・ええ？取り消しってことはまだ

担当ついてるってこと？」どうも複雑な顔です・・・

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

軽いしどうしようかなと思いながらやっぱり見て何となく面白かった（笑

私的に一番は田中の「乙女」のシーンです＾＾

あのギャップがたまりませんね。

修の怒りは最もだし、夏世はプロとして自覚が足りなすぎ。

本当に長い間編集部にいたのかと信じられないようなことばかりですね。

先週、池田さんが苦手な顔だと思っていたのに慣れてきました。

四人兄弟似てないし全員謎があり面白いです。

釈ちゃんがウルトラマン（？）の変身めがねを当てたのがよかったなぁ＾＾

追記・・・この変身眼鏡のことを「ウルトラアイ」って言うらしいですね。

そんでね、「ジュワッ！」と言うのがいいらしいの。

釈ちゃんに言って欲しかったね♪

追記２・・Ｈ☆Ｃの４スタッフが航たち4兄弟に対決を仕掛けています！

　　　　　　　ikasama4先生のイラスト

　　　ikasama4先生が人物担当    修

 

　　キッドじいやが背景・妄想担当　　航

 

あずさんが企画・構想担当　　陽

 

　　　　　　　　　　　　　　　　そしてお気楽さんが営業宣伝担当　　智