くつろぎ日記

ストーリーとセリフに注目したドラマレビューです。

ヒミツの花園 第3話 ~釈由美子 胸キュンさせて!~

2007-01-24 13:52:10 | ヒミツの花園

大事なポケットの思い出が踏みにじられた夏世。

でももしもあそこで声をかけなければ・・・きっと智は・・・だと思う^^

涙の浮かぶ夏世をケアする航・・ここもちょっと怪しい。

可能性はあちこち秘めてるのだけどね・・・

                         

預かってきた原稿が胸キュンしないと編集長から言われ書き直してもらうために

再び花園ゆり子を来訪。

仕事中の彼らに胸キュンしないと訴えてもクレームつけるのは100年早いと

逆にキレられてしまいます。でも陽がストーリー構成の自分が悪いと言います。

例えばどんな?と問われ、タイタニックの両手を広げるシーンや、

冬ソナの雪だるまをキスさせるシーン、あと人魚姫ぐらいしか思い浮かびません。

その後であった元編集長の川村からも恋愛力低そうと言われてしまった夏世。

そういう夏世は花園ゆり子の恋愛力に対抗すべく闘志を燃やしています。

どうしてそこまでこだわるのかと聞かれて

  一緒に見ようと約束していた映画、先に行かれちゃったことあるわね。

  あたしってものがいながら、なんで・・なんで?

でも、ラブモードを高めるために恋愛映画を観たらとすすめてくれました。

航とはホラー、修とは任侠映画、智とはアクション、陽とは??・・・

どうも4人との相性が今ひとつのようです。


映画館に行ってみる夏世。「私の頭の中のクレヨン」があります^^

これを見た後、カレシとラブモードになるという女子高生達。

そのパンフを見ていると陽が現れます。映画みたくらいで変わらないという陽ですが

何もしないよりましだという夏世。現役の高校生なんだから彼女の話など実体験を

描いたらと言われ、逆に夏世のことを聞きだしています。

中学の時にはじめてのデートで寒くて、ポケットを開いてくれたこと。

そこに手を入れたら彼も手を入れてきてはじめて手を握ったというのです。

やって見せてと自分のポケットを開いてくれる陽ですが、夏世もさすがにここでは

できないといいます。そんなところに陽をかわいいと遠巻きに騒ぐ女子高生達。


修は花を持ち、スーツです。店の前で美那絵さんを待っていますが、そこに車が

現れ降り立ったのは美那絵さん。男に送ってもらってきたようです。

ショックをうける修。オタクでありながら和風好みだし、健気なところもありますよね。


夏世はアミダ。映画に一緒に行く人を決めてるようですが、次男になっていました。

修を想像し、ぶるぶる首をふっています^^

結局、倒れこんで自分にまた誰かを好きになるなってあるのかどうか・面倒くさいと

まで言い出しています。


修は失恋で部屋にこもっています。仕事にならず困っている兄弟たち。

そこに田中がやってきます。何とか妄想ってやつ?そうそう何とか妄想ってやつ^^

田中はがってんだとばかり修の部屋に行きまして、部屋を片付け、説得開始。

  男は仕事でしょう?恋っていうのは生涯でたった一度きりあればいいんです。

  修さんはまだその人に出会っちゃいない。

  ただそれだけのことじゃないですか。

  いつかで会えます。私がウソをついたことありますか?

ない・・けどごまかされたことはある・・(笑

田中にも生涯ただ一人の人がいたかときかれ、いたと答える。

何となくいいムード・・そのまま仕事場まで押されています。先生は天才なんだから・・

うまいね~~そんでおいいしい天下楼のブタマン買ってきてあげるととどめ。

こうやって乗せて描かせるんだ~~!!さすが、編集長の鏡と言われています^^

 

もう一人の編集者はどうする?確認の電話を入れる・・ハイと航。そして陽も挙手。

それを見て智もハイと手をあげます。すかさず、どうぞという陽。ダチョウクラブ?

夏世の携帯がなりました。表示が三男となっていたわよ(笑

アイディアがなければこのまま行くという智に映画に誘います。それはデートかと

聞く智ですがあくまで仕事のために映画を観て意見を出したいという夏世。

智が「デート」などというたびに修が切れて鉛筆を折ったりしています。

「デートに行ってこい!」修の拗ねた怒鳴り声が電話に入っています・・あちゃ~~

その夜、映画は何観るの?と聞かれた智に陽は意味ありげに笑っていました。

あの話を伝授したかもね。

 

田中は本屋にいます。立ち読みしている女子高生にレジでちゃんとお金払って

と誘導しています。売り上げに貢献したと喜んでいる田中。こわいおっちゃんだと

思われてるって。そこに航がやってきました。大学検定の参考書のようです。

陽のために大学に行かせてやりたいと言っています。自分の下した決定は陽に

とって悪かったかというのです。田中は航の判断は間違っていなかったといいます。

  大学なんて俺みたいに能力がないやつがいけばいいんですよ。

  俺にはあんなストーリーかけませんよ。

航の判断は陽に高校をやめさせたことみたいです。勉強が好きだった陽なのにと。

今後悔してるのがまた気になります。そして航も美大を辞めたみたいですね。

ポスターが張ってあり「里中・・」とありました。展示会のようです。


眠れない夜をすごし結局寝過ごしてしまった夏世は時間に遅れてしまいます。

編集者が遅刻してどうするんだか。何を見るの?「私の頭の中のクレヨン」

つまらなそうという智。むっとする夏世。席も後ろがたくさんあいてるのに足が長い

から前に席がないほうがいいと一番前に。首が疲れそうですね。


城南美大にやってきた航。展示品をみながら大したものだと感心。今何をやってると

問われ、絵はやめたがなんとかやっていると答えています。美大をやめてもう10年。

もういいんじゃないのかという里中。航は陽がまだ18歳だからと言っています。将来

がはっきりしないうちは自分は新しいことはできないと。

  もし、あのことを気にしてるんだったらもうさ・・

ここにいつもの大木の下で出会う女性@みすずがきました。あの・・と何か言いたそ

うですが、里中がアトリエの名刺を渡したのを機にそのまま行ってしまう航。


映画館では興味なさそうにしていた夏世もついに智にもたれて居眠り。

仕事じゃなかったのかという智。昨夜眠れなかったのよね。

場内は号泣モードに入り、智も大泣きしています。夏世も目をさまして釣られて涙?


みすずは拓実と会っていますがそこに陽もいます。つい片岡!と声をかける拓実。

友達というよりライバル。ミスターコンテストで優勝したらしい。拓実が二年連続優勝

その前に陽が二年連続優勝。コンテストには興味ないのに勝手にステージにあげら

れて勝手に優勝させられたというのでした。くだらないそうです。みすずは片岡?と

いう名に気付いて??という顔です。


編集部では石仏の像をながめて和み、あわてて引き締めます。

まったりもっさりしている場合じゃない・・。ファッション誌の編集長だったころの

活躍を思い出していますが・・結局両方なくしてしまったという川村。


映画が終わったふたりは食事をしていますがトマトを分けている智。昔お金がなかっ

たころ、兄弟4人で分け合ってトマトを食べていたという。その反動で嫌になったと

いう智。ジュースもソースもOKだけど生はいやだって。面倒くさいね・・確かに。

それを外から見ている田中。そこに川村が現れ。


4人で住んでいる理由は家族だから。男の人は早く自立したがるのに何故かと問わ

れそう答える智。少なくとも陽がオトナになるまでは一緒にいないといけない。

両親が亡くなったから支えあっていかなきゃ。仲いいのねと行ったあとに・・

  航・・優しそうにみえて実は人と距離を置いている・・妙にウザい

  修・・どうやっても相容れない世界・・地球外生物だって^^

  陽・・言う事が癇に障る・・女にきゃーきゃーいわれるのがむかつく

本当に仲いいのね。自分は一人っ子だからこんな経験ないという夏世。

言いたいことを言い合える相手もいないという夏世に、ぽつんと「寂しいね」

・・・・このあと・・ウチ、こない?・・

うっすらと誘っているような智。物凄くムードが盛り上がってきました!


美那絵の店の前をそうじする修。先日は暖簾をあげるのを手伝っていました。

そのとき腕に包帯があったのを目撃してしまったのでしたが。

美那絵はお店も終わりにすると言い、残り物だけどと包みを渡しています。

大喜びの修。


マンションに着いたが部屋には明かりがなくベランダにいる智に手招きされて

います。なんかおかしいと警戒しながらもついひきよせられていく夏世。

誰もいないなんて変だと思いつつもベランダから見下ろした夜景は美しく思わず

「すご~い!!」という夏世。だろう?と智も満足そう。ぶるっとした顔の夏世に

寒い?ちょっと・・。じゃあとポケットを開けてさしだしています。え?いいんですか?

そうっと手を滑り込ませ、あったかい。そこに智も手をいれています。

なんか、ムードが上り調子・・そして「目を閉じて!」・・いいから早く・・・

夏世もええ?と思いながらも、つい目を閉じてしまいます。

智の顔が近付いて・・今にも・・触れそうな瞬間。

「み~ちゃった!」という陽の声。

なんと夏世を使って再現ドラマを行っていたのでした。全くひどい話。

意外とつまらなかったよ、あなたの胸キュン。

夏世はショックですぐに帰ろうとしますが航もそこにいたことに気付いてまたショック。

飛び出していきます。夏世を追ってきた航はコートを忘れたと言ってます。

  大切な思い出だったんです。はじめて男の子とつきあって、はじめて好きな人と

  手をつないでもうあんな風にときめくことなんてないって思えるくらい

  大切な思い出だったんです。なのにからかわれた。

別にからかったわけじゃ・・からかったんでしょう?マンガのためとかいって人のこと

利用して・・だけどあいつらだって悪気があったわけじゃないし。

悪気がなければ何をしてもいいんですか?悪気がなくても傷つくんです。

夏世もはっきりと訴えていますね。その剣幕には航も反省するかのような顔。

弟達に代わって「すいませんでした」と丁寧に頭をさげます。

 

そのころ、智と陽は夏世談義。普通目は閉じないだろう?全くスキだらけの女だ。

ねえ、智兄、あのままボクが声をかけなかったらどうしてた?

ぎくっとした顔の智は別に。。といいながらソファに移動。

全く男の胸キュンもおもしろいよね。雑誌逆さまだよ。

逆さまに気付き、頭を回して見ようとしている智・・やはりここも胸キュンか?

でも確かにマンガはポケットのシーンが。

航にコートを着せてもらっている夏世。その様子を遠くから修が見ています。

後ずさりしてつまづいて転びそうになり、あわてて抱きとめられるように支えてもらい

すっくと抱き起こし、顔が近付いています。

修の声・・・すばらしい・・・限りなく誤解・・でも心臓どっきん・・

                       

今週もなんやかやと面白かったですね。

ヒミツが少しずつわかってきました。

両親の死を契機に四人兄弟が結束してマンガを描き始めたということですね?

そのために陽も学校を辞めないといけないくらい時間が切羽詰っていたのか?

「陽がオトナになるまで」

これがそれぞれの兄たちの合言葉でした。


智も、航も夏世に胸キュンし始めていますね。

もしかしたら陽も?

今のところ修だけは美那絵サンひとすじですね。

でも、あんな寒い日にお掃除してくれたらお店に入れてあったかいものを

出してあげればいいのに。やはり愛がないとそこまでは思い至らないか?

修は健気に思いつめてるのに可哀想すぎ。


今週の夏世に萌えのシーンがなく残念。

その代わりに擬似キスシーンが。

もれなく脳内変換した方、多数と思われ^^



8 コメント

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う~む・・・ (まこ)
2007-01-24 14:41:15
今は、明るく楽しい(?)片岡兄弟ですが、
過去の片岡家のエピを色々小耳に挟むに
何だか暗い影があるようですね~。
トマトを分け合ってたのは、両親が健在な頃から
そうだったのかなぁ。
今の生活からは想像がつかない
そっか!修って部屋の内装といい、女性の好みと
いい、「和風」好きなんですね~、納得!
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四兄弟役の目線に注目!? (ウルトラセブン)
2007-01-24 18:16:34
かりんさん、TBサンキュー、堺雅人、池田鉄洋、要潤、本郷奏多各々の役柄の目線がかなり個性的で味が有りますね、メインの俳優選に注目、今回は冴え渡りました、特に堺&要が面白かった!?
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こんにちは (ふう)
2007-01-24 18:52:54
’ヒミツノ花園’ってタイトルはつくづく怪しいですね。 わかってしまうと、なんだ、そうかと思いますが。
釈由美子さんはちょっと気になるので見始めました。結構おもしろい!
今回は特に最後、修の「すばらしい」には笑いました。きっと萌えシーンが描けるのでは?
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ちょっとづつ (Lady-e)
2007-01-24 20:57:49
かりんさん こんにちは
ちょっとづつヒミツがわかってきましたね
でも、最後まで4人で1人状態である
花園ゆり子のヒミツは
明かされないだろうねぇ
気になります(w
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まこさん♪ (かりん)
2007-01-26 20:47:45
こんばんは!

>何だか暗い影

そうですよね。四人結束して一生懸命に頑張ってる図と過去の何がこうさせたのかという疑問で??が飛びます。両親がいたときは貧乏って言ってましたね。
マンガ家生活は売れっ子なのでまあまあのようですが
でもあのマンションは相当な高級マンションと思われ、やはり漫画家は当たると儲かるんですね!

そうそう、修はあの風貌から信じられないキュンキュンな絵を描くのがびっくらです。それなのに部屋は和風で美那絵さんも着物で・・好みがはっきりしてますね。ギャップが面白いです!
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ウルトラセブンさん♪ (かりん)
2007-01-26 20:51:12
こんばんは!

4兄弟がそれぞれのキャラを確立してきました。
だんだん個性がはっきりしてきましたね。
皆、それぞれそれなりに興味深いですわ~。

要も堺も夏世にだんだんキュンキュンしそうですね♪
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ふうさん♪ (かりん)
2007-01-26 20:54:32
こんばんは!

ヒミツの・・というタイトルですね・・。何がヒミツなのか。今のところはマンガ家の正体が秘密だということですが、これからは徐々に4兄弟の秘密が暴かれていくようです。
とりあえず、陽の高校中退や、航の大学中退。過去の貧乏だったことなどが見えましたがまだ全然核心に迫ってないですよね。

楽しみのような、知りたくないような・・?

最後の「すばらしい」
これが出ると萌えなんですね^^
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Lady-eさん♪ (かりん)
2007-01-26 20:57:00
こんばんは!

>でも、最後まで4人で1人状態である
花園ゆり子のヒミツは明かされないだろうねぇ

確かにこれが一番気になるヒミツですから。
これがわかったら最終回ですよね。

四人のキャラが確立されてきたのが楽しいです。
今週は智と航が夏世に胸キュンですね・・あれは。

夏世もまんざらではないし・・。
最後はどうなるのか気になります。
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