空手道へっぽこ稽古日誌 An ordinary person's karate practice diary

いい歳こいて空手を学ぶおっさんの備忘録。
23年7月2日に二段になりました。
まだ続けるのこれ?

映画『ハルク』2003年劇場公開作品

2010年02月19日 | 【紹介】映画・TV
映画『ハルク』2003年劇場公開作品
出演: エリック・バナ, ジェニファー・コネリー, サム・エリオット
監督: アン・リー
販売元: ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン
DVD発売日: 2004/07/07

写真は、公開当時のフライヤーです。表面が上、裏面が下。パンフもあるんですが、A4より大きいのでスキャンできず(笑)



人気アメリカンコミックを、『グリーン・ディステニー』の監督アン・リーがVFXを駆使し映像化。致死量のガンマ線を浴びてしまったことから、突然変異で“怒り”の感情と共に巨大な力を持つモンスターへと変貌してしまう科学者の苦悩を描いた作品です。

1979年から80年にかけて、日本テレビ系で放送されていたアメリカの実写版テレビドラマ・シリーズ『超人ハルク』の小学生の頃、熱狂して見ていました。
このTV版の主人公は科学者デイヴィッド・バナー(ブルースの父?)という設定でした。デビッド・バナー博士役に『ザ・マジシャン』で主役を演じたビル・ビクスビー、変身後のハルク役には、ボディ・ビルダーで1974年度ミスター・アメリカおよびミスター・ユニバースのルー・フェリグノが演じてました。変身のたびに「なぜ服は破れるのにパンツとズボンは破れないんだろう」と不思議におもっていたものですが、映画版でも破れませんでした(笑)今も昔も突っ込むとこそこかいな(笑)

アン・リー監督作品を劇場で鑑賞でした最初の作品です。『グリーン・ディステニー』はそのあとレンタルDVDで観ました。SFアクションなのに文芸大作みたいだなだーと思ってたら、『グリーン・~』もそうでした。いささか飽きのくる冗長さが曲者です。でも、好きな映画ではあります。余談ですが、『ウェディング・バンケット』や『推手』を観てアン・リー監督は女性に違いないと思っていたら、男性でした。この『ハルク』のパンフにインタビューどかんと載ってます。

武術云々とはまったく関係はありませんが、鋼鉄を引きちぎり、砲弾を跳ね返し、疾走・跳躍で飛行機なみに高速移動できる=究極的肉体が具体的(物理的)にどう見えるかをVFXでうまく表現してます。軍隊との戦闘は圧巻。同じ夏に『ターミネーター3』が公開されていて、哀しみのミュータントVS殺人アンドロイド…って東映まんが祭りかい。