NHKスペシャル|ミラクルボディー という、特撮ドキュメンタリーを放送していました。
シリーズ全4回と北京五輪特集版。
シリーズ4回目「反射神経」が実にいいです。おもしろい。
この第4回は、1秒に満たない時間の中で、能力をぶつけ合うアスリートの戦いにハイスピードカメラで迫る…という内容でした。
陸上競技男子100M走のフライングから、プロ野球の打者、剣道の相打ち、ボクシング選手のカウンター攻撃などをハイスピードカメラ、モーションキャプチャー、CTスキャンといった最新機器を駆使して解明していました。
陸上競技では人間の反射神経は、0.1秒と仮定してそれ以下の反応はフライングとしているそうです。
しかし最近の研究で合図のオトから0.08秒で反応することがあるという事実がわかってきたこと。
プロ野球の打者が豪速球をインパクトするまで実に0.4秒。
この間に(実際はもっと早い時点で)球種とコースを見極めているそうです。
全日本選手権決勝の剣道の試合。
相打ちの面の差、わずか1000分の9秒。
ボクシングの世界チャンピオン。
相手の挙動からわずか0.14秒でカウンター攻撃を放っている…
そしてこれらの反応が、目で見て脳が反応しているのではなく、
競技で磨いてきた感覚で捕らえている可能性が高く、
認識はあとからついてきているのはないか?と仮説が述べられていました。
それにしても、人間ってすごい!
空手や合気道の高段者が、よく「相手の動きがスローにみえる」とか
「次の動きがみえるように、先んじて動ける」というのも大げさな表現ではないのだなと。
(C)NHK
シリーズ全4回と北京五輪特集版。
シリーズ4回目「反射神経」が実にいいです。おもしろい。
この第4回は、1秒に満たない時間の中で、能力をぶつけ合うアスリートの戦いにハイスピードカメラで迫る…という内容でした。
陸上競技男子100M走のフライングから、プロ野球の打者、剣道の相打ち、ボクシング選手のカウンター攻撃などをハイスピードカメラ、モーションキャプチャー、CTスキャンといった最新機器を駆使して解明していました。
陸上競技では人間の反射神経は、0.1秒と仮定してそれ以下の反応はフライングとしているそうです。
しかし最近の研究で合図のオトから0.08秒で反応することがあるという事実がわかってきたこと。
プロ野球の打者が豪速球をインパクトするまで実に0.4秒。
この間に(実際はもっと早い時点で)球種とコースを見極めているそうです。
全日本選手権決勝の剣道の試合。
相打ちの面の差、わずか1000分の9秒。
ボクシングの世界チャンピオン。
相手の挙動からわずか0.14秒でカウンター攻撃を放っている…
そしてこれらの反応が、目で見て脳が反応しているのではなく、
競技で磨いてきた感覚で捕らえている可能性が高く、
認識はあとからついてきているのはないか?と仮説が述べられていました。
それにしても、人間ってすごい!
空手や合気道の高段者が、よく「相手の動きがスローにみえる」とか
「次の動きがみえるように、先んじて動ける」というのも大げさな表現ではないのだなと。
(C)NHK