空手道へっぽこ稽古日誌 An ordinary person's karate practice diary

いい歳こいて空手を学ぶおっさんの備忘録。
23年7月2日に二段になりました。
まだ続けるのこれ?

ストーカー加害者を精神科治療…強制力など課題/14.03.22/読売新聞

2014年03月22日 | 【NEWS】
ストーカー加害者を精神科治療…強制力など課題
読売新聞 3月22日(土)20時7分

ストーカー被害の防止策の一環として警察庁は4月、ストーカー規制法に基づく警告を受けた加害者らに、精神科医の受診を勧める「加害者治療」の制度を試験的に導入する。

偏った考え方や恨みを解消することで、加害行為の原因を根本から取り除く狙いで、被害者の遺族からも効果を期待する声があがる。
ただ、治療を強制できないなど課題も多い。
「加害者を治療することでしか、被害者は守れない」。
有識者がストーカー対策を話し合う同庁の検討会で昨年12月、男性(42)が語った。

男性の妹は、神奈川県逗子市で2012年11月、元交際相手に刺殺された三好梨絵さん(当時33歳)。
元交際相手は11年6月、三好さんを脅迫した疑いで逮捕された。しかし、執行猶予付き有罪判決を受けた後、三好さんの転居先を突き止め、殺害後に自殺した。

加害者を処罰し、被害者が逃げても、凶行を防ぐことができなかった現実に、男性は「最も欠けている対策は加害者の治療だ」と考えるようになったという。