空手道へっぽこ稽古日誌 An ordinary person's karate practice diary

いい歳こいて空手を学ぶおっさんの備忘録。
23年7月2日に二段になりました。
まだ続けるのこれ?

神道夢想流杖術 小太刀乱合/YOUTUBE

2014年12月15日 | 【動画】武器術
杖による素振りをはじめ、触る時間を徐々に増やしてます。そのつながりで。

名前はよく聞くが、見たことのない武術。今回は神道夢想流杖術です。


これは、小太刀 乱合(らんあい)の映像です。

この形は神道夢想流 古来もののでなく、幕末に工夫創案されたもので
「中段」と「影」の技を組み合わせた稽古形なのだそうです。
御覧になればわかる通り、小太刀の速く精妙な動き全てについていってます。
しかも狙いはかならず手首と首。
ぴたりと吸い付くようです。

同流第24代 白石 範次郎 氏の昭和に入っての高弟、清水 隆次 氏が杖をつとめてます。



神道夢想流杖術(しんどうむそうりゅうじょうじゅつ)は、杖術の流派のひとつ。
流祖は夢想権之助勝吉(通称は夢想權之助、姓は山本、諱は勝吉)。
江戸時代には真道夢想流棒術、新当夢想流棒術という名であった。
神道流剣術を含む。現在は一達流捕縛術、一角流十手術、一心流鎖鎌術、中和流短剣術が併伝されています。

杖術の流派では唯一、全日本剣道連盟に所属し現代武道である杖道の元となりました。
そのため日本の伝統的な棒術・杖術の流派中もっとも修行人口が多い流派でもあります。
また、太平洋戦争の敗戦後、警察官の刀剣類携帯が禁止され代替する武器として警察が採用して以来、
現在でも「警杖術」として正式に採用されています。

Update 2014.12.15
Update 2010.01.08