空手道へっぽこ稽古日誌 An ordinary person's karate practice diary

いい歳こいて空手を学ぶおっさんの備忘録。
23年7月2日に二段になりました。
まだ続けるのこれ?

武秘流長捲術 真の型/YOUTUBE

2018年08月26日 | 【動画】空手

武秘流長捲術 真の型


古武道型「武秘流長捲術 真の型」を撮影しました。
撮影2015年1月~3月にかけて アルコ清洲にて
演武者:田中健策師範

「武秘流長捲術」とは、関ヶ原の合戦のときに、九尺の槍の先が斬り落とされたときに、
刀を先に縛って戦ったことから生まれた、水戸に伝わる伝統武道です。400余念、
太刀との戦いに負けたことがない、と言われています。
もともと「長巻」とは、普通の柄では振りにくい長大な刀を振りやすくするために、
単に柄を長くしたもので、刀や槍よりも簡単に扱えるために、雑兵などに渡されて
いた武器のことをいいます。刀から発展したものなので、主な使い方は「切る」ことで、
特に馬の脚を「払う」ことに使われました。長槍や火縄銃の導入により、戦が隊列を
組んだ集団戦になっていくことで、だんだんと使われなくなり、江戸時代以降は、
より積極的に柄の長さを利用するために作られた長柄武器である「薙刀」と
混同されていきます。
翻って「武秘流長捲術」における「長捲」とは、上記にもあるように、「長巻」という
言葉が本来指し示していた「単に柄を長くした刀」ではなく、先端に付いているのが
通常の薙刀よりも長いものを指します。
また薙刀術のように、積極的に柄の側を使う技術も取り入れています。
武秘流長捲術は、棒と刃物があれば、棒の先に刃物を括りつけて行える
民衆武術(武器を持たない民衆が身を守るために編み出した武術)の一種です。
我々はこの歴史ある武術を後世に残し、我々が生きるための護身術の研究に
活かしていきたいと考えています。

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